2羽のアボセット

東与賀干潟で,初めて見た,
2羽のアボセット(ソリハシセイタカシギ)。
ちょくちょくやって来ているのだけれど,
大抵は,単独行だった。
それも,すぐに抜けてしまうことが多かったけれど,
今回は,割に長く滞在してくれた。
仲良くいつも2羽が一緒にいた,ソリハシセイタカシギ
上に反った嘴がユニークだ。
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2羽並んで仲良く餌探し。
上に反った嘴が,水の中では水平近くなって具合が良い。
首が痛くなるんじゃないかと思うくらい
必死に首を左右に振り続けていた。
そういえば,クロツラヘラサギも首を左右に振って餌を探すのだ。
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おっと,波が・・・。
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おっと,びっくり・・・。
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離陸(離水?)の始まり。
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ハクチョウみたいに水面を走って勢いを付ける。
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ようやく飛び立つことができた。
白と黒のコントラストがきれいだ。
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仲良く並んで飛び回る。
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アボセットを見ているときに,
タイからのバーダー夫婦がやって来た。
なんとか通じた英語で,
アボセットが2羽も(!)いることを教えて,
ファインダーをのぞいて貰った。
ここでは,レア(rare)な鳥だと言った(つもり)ところ,
タイでは,メニー(many)な鳥だと(多分)教えられた。
そして,スマホで情景を見せて貰ったら,本当にたくさんいた。
いるところにいるもんだ。

東与賀も国際的になってきたので,
もう少しましな英語を話せるようにならなくてはと,反省しきり・・・。

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クロヅル

出水に出かけた時
クロヅルは,2羽やって来ていると言うことだった。

ナベヅルに比べて,
体が白っぽくて大きい,頭頂部から頸にかけて黒い。
これを念頭に,根気強く探した。
ナベヅルに混じって見え隠れしているのを
やっと見つけたクロヅル
Kuro01





別の時間に別の場所で見つけたクロヅル
多分,上のとは別の個体だと思うのだが・・・?
(羽の色が違うのは,日の当たり方が極端に違ったから。)
Kuro2





ツルも頭掻きをやるんだね!
Kuro022





クロヅルの幼鳥。
首から上の模様がまるで違う。
Kuro03





ナベクロヅルが6羽いると言うことだったが,
この個体はその内の1羽だと思う。
クロヅルの若い個体かなとも思ったのだけれど,
多分違うのだろうな。
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これも,ナベクロヅルではないかと思っている。
常にナベヅルと一緒に行動していた。
Nkuro02



この個体も,多分ナベクロヅルではないかと思っているのだが・・・。
Nkuro01





こんなツルがいた!!
大きさも体の色も,全くナベヅルと同じ。
しかし,頭頂部の赤,顔と首の色が,違う。
一体,これは,なにヅル??
ナベクロヅルでなくて,クロナベヅル・・・
というのは冗談だけど,一体,何だろう??
Nnabe


クロヅル,ナベクロヅルについては,自信不足なので,
間違いがあったら教えてください。

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アネハヅル

1年ぶりの出水だった。
今年も万羽ヅルだそうで,
その中の1羽に出会うのは無理かなと思っていた。

小さくて体が白っぽいツルを念頭に,
あちこち探しても見つからない。
散々回って,もうすぐ日暮れという頃に,やっと出会えた。
こんな処にいたのか,といった感じだった。

モンゴル以来のアネハヅル
割に地味なツルだったんだな。
目の後ろと胸の飾り羽は,なかなかのものだけれど・・・。
Ane01





周りのナベヅルに比べると,その小ささが分かるけれど,
集団の中で,ぱっと目に付くほどではない。
体の白さも,日の当たり具合では結構分かりにくい。
首の前面の黒は,探すのに良い目印になりそうだ。
Ane02





今季は8羽やって来ているというカナダヅル
その内の4羽が,いつも一緒に行動していた。
1羽は幼鳥。
警戒心が薄いようで,近くまでやって来た。
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道路脇の溝に集まっていたので,何しているのかと思ったら,
水を飲みに来たのだった。
Kana02


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水につられて,2羽のマナヅルもやって来た。
からだは,カナダヅルより明らかに大きい。
こっち向きのカナダヅルに赤いハートが見える。
カナダヅルの幼鳥も一緒にいる。
Mana





別の所で,幼鳥を連れたマナヅルにあった。
体の大きさは一人前だけれど・・・。
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周りが薄暗くなりかけた中でのアネハヅルだったせいか,
以前見たときの感動がなかった。
ちょっと残念。

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ミヤマホオジロ

いつもの山を巡回した。
そろそろ赤い鳥がやって来てるかなと思って,
随分待ったが,音沙汰なし。
代わりに,ミヤマホオジロの群れがやって来た。
久し振りの♂
立てた冠羽のレモンイエローがきれいだ。
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可愛い正面顔。
胸の黒三角がかっこいい。
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道路に落ちていた草の実を咥えた。
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ミゾソバの実(花?)を食べる♂。
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ちょっと控えめにも見えるミヤマホオジロの♀。
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近くにいたホオジロ(♀だと思うけど)

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アオジの♂もいた。
腹の黄が薄いし,顔の模様もぼんやりしているので,
若い個体かな?
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怪我でもしたらしいジョウビタキ♂もやって来た。
ここは縄張りらしく,何時までも周りをウロチョロ。
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さっと道路に飛び降りたと思ったら,
虫を咥えていた。
実を食べてるところしか見たことがなかったけど,
やはりタンパク質も摂るんだね。
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寒くなってきたので,
自宅の周りも小鳥たちが目につくようになってきた。
メジロ,ヒヨドリ,エナガ,ウグイス,ジョウビタキ,アオジ・・・。
そろそろミソサザイもやってくる頃だ。

うちのメス猫が,
柿の実に集まるメジロをじっと見ているのが,
ちょっと心配。

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ムギマキ

稲刈りの時期なので,そろそろかなと思って,
久しぶりに林道へ行ってみた。
去年は,崖崩れで通行止めだったけれど,
今年は大丈夫だった。

カラスザンショウの実が色づいていたので,
車の中でじっと待っていたら,
一寸遠くて薄暗かったけれど,久し振りのムギマキ
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薄暗い中にオレンジ色がよく目立っていた。
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眉斑がほとんど見えないし,オレンジ色も薄いので
今年生まれの個体かな?
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キビタキの♀が,ゆったりとまっていた。
きっと近くに♂がいるんだろうけれど,顔を見せなかった。
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ジョウビタキの♂も食事にやって来た。
ムギマキに負けない色をしていた。
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どこの山でも騒がしく群れをなしているソウシチョウ
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騒がしく群れていたヒヨドリ
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いつも一番最初にやって来るメジロ
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カラスザンショウの木が,遠くてしかも高い所にあるので,
車の中で妙な角度に首を曲げなくてはいけない。
だから,首の筋が変になりそうだった。
もっと良い場所を探そう。
そしたら,もう少しきれいな写真になるかも知れない。

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アカアシチョウゲンボウ

お隣の干拓地へ出かけて,
あちらこちらと見て回っているとき,
遠くの電線にチョウゲンボウらしいのがいた。
近づいて双眼鏡で確かめると,
お目当てのアカアシチョウゲンボウだった。
幼鳥だ。
生まれて初めての渡りをしている途中なのだろうか。
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車でそっと近づくと,意外にも逃げ出さなかった。
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やはり猛禽。
鋭い目元をしていた。
それに,真っ赤な足が印象的だった。
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長い間,丹念に毛繕いをしていた。
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腹が減って自分を食べているわけではないだろうけど・・・?
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お決まりの頭掻き。
至極気持ちよさそうな顔。
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毛繕いを終えたアカアシが,
じっと下の草むらを見ているなと思っていると,
あっという間に急降下して,
バッタを捕らえて戻ってきた。
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場所を変えて違う鳥を待っていると,
遠くの木にアカアシチョウゲンボウがやって来た。
それで,そっと近づいて撮った。
電線止まりばかりだったので,
周りがすっきりしないけれども嬉しかった。
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アカアシチョウゲンボウは複数個体やって来ているようだった。

以前お会いした地元の方に,またお世話になりました。
ありがとうございました。

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石垣・与那国探鳥記 ’19秋 ⑤

今回の与那国は,いつもと違う事が一つだけあった。
それは,ホテル。
島の宿は,みんな民宿だから,いわゆるホテルはないと思う。
(全部宿泊したわけではないが・・・)
その例外が,今回宿泊した島唯一の(正式?)ホテル。
きちんとしたベッド,一部屋ずつのシャワーとバス,エレベーター。
当たり前だけれど,嬉しかった。
もちろん宿泊料も随分と高かったけれど,
ここしか空きがなかったからしょうがない。
しょうがないけれど,いつもの与那国より快適だった。

さて,鳥見の話。
この鳥を見たとき,
首の後ろに黒い線があるので,シラコバトかなと思った。
しかし,よく見ると,尾が短いし他にも色々と・・・。
おそらくベニバトの幼鳥だろうと思う。
Beni





この島では大抵コムクドリの群れを見かけるのだけれど,
その中に数羽混じっていた,カラムクドリ
白,黒,灰色と,すっきりとした色がきれいだ。
Karam





新設の(?)用水路横の葦にいたコイカル
頭の色と嘴の先端の色から,若い♂ではなかろうかと思う。
この島で,イカルさえ見た覚えがなかったので,
一見した時に,つい別の鳥だと思ってしまった。
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上の鳥と一緒に行動していたコイカルの♀。
Koi02





これはお手上げのムシクイ
頭央線は,皆無。
大きさ,地鳴き,共に覚えていない。
オオムシクイでは?・・・などと勝手に思ったりしているのだが・・・。
Hatena





与那国島では,あちらこちらに馬が放牧されている。
与那国島にいる馬は,
みんな天然記念物のヨナグニウマかと思っていたら,
どうやら,間違いだったようだ。
白い毛があるヨナグニウマはいないらしい。
血が混じらないようにかどうか知らないけれど,
北牧場と東牧場にだけヨナグニウマが放牧されているらしい。
(あれっ,ここは多分東牧場だと思うのだが・・・?)
Horse




生まれて初めて,どこかの島でこれを見たとき,
てっきりパイナップルだと思ってしまった!!
(パイナップル畑なんて見たこともなかったし・・・。)
もちろん,今は正しく理解しています。
Adan





与那国島で一番の器量よし(あるいは美少年)
かどうかは,よく分からないけれど,なかなかの可愛さ。
Yonaguni02





石垣島編での出し忘れ,アカスジベッコウトンボ
赤が強烈だった。
こんなに赤いトンボを初めて見た。
Akasuji





島を離れる日は,たいてい最後にここを訪れる。
西崎(いりざき)灯台付近。
上の左には「日本最先端の碑」があり,記念写真ポイントだ。
また,頂上から見下ろす港や久部良の集落付近は絶景。
台湾島が目の前にあるはずだけれど,
なぜだか,年に数回しか見えないという話だ。
Yonaguni01

与那国島で鳥見をするときに,困っていたのが昼食。
店を何軒か知っているので,おにぎりとか菓子パンとかで済ませていた。
野菜が全くと言って良いほど,採れないのでいやだった。
ところが,ホテルの食堂が利用できるし,空港の食堂だってOKだ,
ということを,なんと今頃になって発見した。
何度も出かけているけれど,まだまだ知らないことが多いんだなあ。

鳥見とは全く関係のない話で,石垣・与那国探鳥記は終わりです。

現地でお世話になった皆様,最後までお読みくださった皆様
ありがとうございました。

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石垣・与那国探鳥記 ’19秋 ④

先着して与那国で鳥見されていた方々から,
色んな情報を頂いた。
ありがたいことに,オガワコマドリがそうだった。
また,ハイイロオウチュウも教えて貰った。
そこは,与那国にやって来たら必ず巡回する場所だったけれど,
オウチュウがよく出る場所とは今まで知らなかった。
牧場付近なので,虫が多いのかも知れない。

と言うことで,電線止まりだったけれど
久し振りのハイイロオウチュウ
警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれなかった。
かっこいい尾はしっかりと写せた。
Hao01




正面からではないので,特徴的な尾が見えない。
Hao02




与那国島には,普通のモズはいなくて,
みんな,アカモズの亜種のシマアカモズ
この個体はグレーっぽい頭の色がきれいだ。
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これもシマアカモズ
Sia04




長い尾をしている。
Sia03




コホオアカは2回しか見なかった。
Kho





ノビタキを見たのも2回だけだった。
Nob




島の中央を回っているときに見かけたチョウゲンボウ
どうやらムシクイらしい小鳥を捕食していた。
残酷とも思えるが貴重な場面をしっかり撮影したけれど,
強烈な陽炎に邪魔されて,ほとんどが無駄になった。
Cyog




島では,至る所で見かけるシロガシラ
鳥探しの途中,聞き慣れない声に驚いて探すと・・・,
「な~んだ」,と言うことが何度もあった。
Sig




亜種リュウキュウメジロ
体の下面が脇の色まで一様なので,すっきりとした感じ。
メジロより小さいと書いてあるけれど,見た目には変わらない。
Rm


いつも,たくさんの小鳥が見られる祖納の水田地帯が,
草ぼうぼうで寂しい限りの状態。
比川の水田地帯も,湿地帯に変わり果てて鳥影が少ない。
どちらも,農道に車を乗り入れると,ガサガサとボディをこする。
また,東崎の草地にはタヒバリ類は影も形もなくて,
ツメナガセキレイの幼鳥が多少いるばかり・・・。

来年の春になって,
農家の手が入り,水田がよみがえる日が待ち遠しい。

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石垣・与那国探鳥記 ’19秋 ③

与那国島の水田地帯は,石垣島とはまるで違っていた。
石垣島は,稲穂が黄金色に輝いて広がっていた。
与那国島では,黄金色はどこにもみあたらなかった。
一面に雑草が生い茂ったり,沼地みたいになったり・・・。
簡単に耕したまま放置したり・・。
あまりの違いにびっくり。

そんな中にも,オガワコマドリが狭い農道に出てくれた。
狭い農道にそっと軽自動車で乗り入れ,
顔を出すまでじっと待つ。
窓から身を乗り出すようにして手持ちで撮影。
なかなかピントが来ない。
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尾っぽをくいっと上げる仕草が可愛いもんだ。
数年前に,隣県で見て以来だった。
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近くの沼地みたいな水田(跡?)にいた,冬羽のアカガシラサギ
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いつもはこの水田地帯でたくさん目にするのだけれど,
今回はたった2羽しか見られなかったツバメチドリ
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今中至る所で,ツメナガセキレイの幼鳥を見かけた。
ようやく見つけたマミジロツメナガセキレイ
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あまり見かけない姿をしたカモ。
多分コガモではないかと思うのだけれど・・・。
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与那国島では,島のあちらこちらに牛や馬が放牧されている。
すると,近くに必ずと言って良いくらいにアマサギがいる。
牛のエサ取りで慌てて飛び出す虫を狙っているようだ。
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海を望む丘の上,草を食む馬。
そっぽ向いてすっくと立つアマサギ
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秋にも何度か来たことがある与那国島。
一寸荒れたような水田地帯にびっくり。

そのせいなのか,セイタカシギ,アカガシラサギが
少なすぎるような気がしてならない。
満田原みたいにならないと良いけれど・・。

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石垣・与那国探鳥記 ’19秋 ② 

石垣島では,ムラサキサギは定番の鳥だ。
大体いる場所は決まっていて,水田の周囲が一番多いようだ。
草が茂っている,休耕田,あぜ道,水路などでよく見る。
それから,サトウキビの刈り取りをしている畑にも,
飛び出す虫を狙ってやって来る。

今回は,川岸の草むらでエサ取りをしていた。
ムラサキサギは派手な色をしているけれど,
結構な迷彩になっていて,見逃しやすい。
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カメラが気になったらしく,飛び出しの準備に入った。
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飛び出した。
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クロサギの白色型というのがなんとも面白い。
黒サギの白色型なんだから,白サギ??
普通の白サギよりでっかい脚をしているけれどもね。。
ここでは,本家本元よりよほど目にする。
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こちらが,本家本元です!
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つぶらな瞳のシロハラクイナ
農道とかを横切る姿をよく目にするけれども,
とにかく警戒心が強く,
じっくりとは撮させてくれないことが多い。
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今頃は地元でも良く目にするオオメダイチドリの幼鳥。
地元では大抵,真っ黒な泥の上で見るので,
こんな環境はとても新鮮で嬉しい。
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近くで盛んに餌を探して歩き回っていたミユビシギの幼鳥。
地元の干潟ではあんまり見かけることのない鳥なので珍しかった。
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石垣島では,いたるところでツメナガセキレイの幼鳥を見かけた。
なぜだか,成鳥はほとんど目にしなかった。 
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石垣島の定番の一つ,ズグロミゾゴイを
見かけたけれど撮せなかっのが心残りだった。

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