カラシラサギ

先日の大潮で東与賀干潟に出かけた。

お目当てがあって出かけたのだけれども,
潮が満ちてきた時には,
シギ・チはみんなどこかへ飛んで行ってしまった。
しょうがないので,
久し振りにやってきたカラシラサギを撮影した。
心配していたとおり,陽炎の影響がひどかった。
カラシラサギ(左)とダイサギ。
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立派な冠羽が,陽炎で台無し。
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もう一枚も陽炎の中。
がっかりだ。
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ところで,お目当てのオオソリハシシギ
潮が引き始めた頃に帰ってきてくれた。
2羽いた内,羽色が薄い方の個体がこれだ。
見たところ,正真正銘オオソリハシシギ。
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実は,このオオソリハシシギが,亜種コシジロオオソリハシシギらしい。
(こんな亜種,聞いたこともなかった。)
せっかく羽ばたきをしてくれたのだけれども・・・。
ぼんやり,ぼんやり。
Kosi02




10時過ぎで晴天だったので,陽炎メラメラ,ユラユラ。
ひどい有様の画像だけれども,
腰の辺りから背にかけて明確に白いのが見えた。
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陽炎がひどかったけれど,
かなり連写したので,1枚くらいはどうにか写っているだろう,
と思っていたが,大甘だった。

次の潮にも多分居てくれるはずだ。
今度こそ,うまく撮れたらいいけれども・・・。

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コノハズク 赤色型 

先日遠出した折に,話を聞いていた森まで足を伸ばした。

結構な人出があり,赤いコノハズクの場所もすぐに分かった。
以前見た時の記憶が薄れていたので,
「あれ?こんなに小さかったかな?」と思ってしまった。
手持ちの本には,「ムクドリより少し小さい」とあるから,
やっぱり小さいのだね。
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近くに巣箱があり,それを守っているようだった。
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これは,もう一羽の方。
なかなかチャーミングな目をしている。
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初めの個体が,近くの巣箱に入り込んで,
時々顔を出していた。
中に,雛が入っているのだろうか。
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枝にいる時は,瞑想状態だったけれど,
ここでは,目を見開いて周りを監視しているようだった。
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本当は,普通の(灰色型の)コノハズクを見たかった。
居ると聞いたような気がしたのだけれど,
見たのは,赤色型だった。
この森には,赤色型が多いと,そこの誰かが言っていた。

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アネハヅル

ちょっと遠すぎるので,二の足を踏んでいたけれど,
鳥友が行くというので,便乗させて貰った。

現着午前5時過ぎ。
なぜか,誰もいないのでちょっと心配。
気を取り直して,
薄暗い中を,双眼鏡で探してみたら,
幸運にも,田植えの終わった水田にいたのだった。
初見の,アネハヅル
しかし,暗い。
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しばらくすると,ちょっと離れた水田のあぜ道に移動。
足まで見えるようになった。
少しずつ,朝日が昇り始めた。
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目の後方から伸びる白い毛がおもしろい。
それに,喉辺りから長く伸びている黒い飾り羽がきれいだ。
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このアネハヅルは,ずいぶんと長い間毛繕いをしていた。
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体の下まで,長い首を伸ばして毛繕い。
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やっぱり,頭かきは欠かせないようだ。
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しっかりと伸びをしていた。
頭部を後ろから見ると,なかなか愉快だ。
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羽ばたきの始まり。
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アネハヅルは,鶴の中では一番小型。
アオサギより小さな体をしているけれど,
羽ばたきをした時に見える翼は,ずっと雄大だ。
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これは何だろう?
羽ばたきの一種ではないかと思っているのだけど・・・。
何とも,すさまじい姿。
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長く,相手をしてくれたのだけれど,
また,場所の移動で,飛ぼうとしている。
この後,カメラの方に向かって飛んできたので,
とても,僕の腕ではとらえきれなかった。
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手持ちの図鑑では,このアネハヅルで,
鶴はみんな見たことになる。
目をこすりながら遠征した甲斐があった。

これで,今年13種類の初見だ。

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ヤマセミ

鳥がいないので,山々をさまよった。

とある渓谷を通りかかった時,
淀みにかかる枝にヤマセミを見つけた。
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ヤマセミは,幼鳥らしく,兄弟がいた。
全部で3兄弟(兄妹?)のようだった。
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まだ若くて人生経験不足で,漁も下手なので,
高い枝より岩の方が良いみたいだった。
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定番の毛繕いの始まりだ。
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ずっと狙っていた飛び出しだ。
どうにか撮れた。
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ヤマセミは,長い間,漁をしていたのだけれど・・・。
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なかなかうまくいかなかった。
最後まで,魚を捕らえたところを見ることはなかった。
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最後の最後になって,
絶好のポジションにやってきてくれた。
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5羽のヤマセミがいた。
若者は,まだ警戒心が乏しいようだった
おかげで,かなり近づくことができた。

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東よか 6/30 オニアジサシ

ボーズ覚悟で出かけてみると,やっぱり・・・といった様子だった。

ダイサギばかり目立って,「シギチはどこ?」という有様。
もちろん,バーダーなんて皆無。
それでも,ダイシャクシギらしい群れを見つけてほっとしていた時,
なんだか,セグロカモメみたいな鳥がやって来た。
居残り組かなと思いつつも双眼鏡で見てみると,
なんと,でかいアジサシだった。
(恥ずかしながら,オニアジサシとオオアジサシの違いを思い出せなかった。)
とにかく,どちらかには違いないだろうからと,
慌てて三脚にカメラをセットして,帽子もかぶらずに急行した。

久し振りのオニアジサシ(後で分かった)を独り占め。
曇天でモノトーンの干潟に,赤い嘴が目立っていた。
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非繁殖羽に変わりつつあるのか,
頭部の黒の中に白い羽が混じっている。
初列風切が黒い。
足も黒い。
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羽ばたきをすると,翼下面の初列風切の黒がよく見えた。
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ホウロクシギにも太刀打ちできそうな大きさ。
でかいはずだ。
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このオニアジサシを目の敵にしているホウロクシギ。
ちょくちょくちょっかいを出しにやってくるので,
とうとう切れたオニアジサシの,ひと鳴き。
びっくりのホウロクシギ。
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ホウロクシギの間にいるのに飽きたのか,
ちょいと飛んで,場所の移動。
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久し振りに見たオニアジサシは記憶しているより大きかった。
まだ,干潟に休んでいたので,
しばらく居着いてくれると良いけれど・・・。

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クロハラアジサシ

東よか干潟に出かけたついでに干拓地をうろうろした。

ちょっと耳にした鳥を探したけれども駄目。
もう帰ろうかと思っていた時に,
達人にクロハラアジサシがいることを教えて貰った。
近くを通ったはずだけど,全く気付かなかった。

6羽のクロハラアジサシが,
クリーク上のワイヤーにとまっていた。
これは,その一部。
夏羽の成鳥と,第1回夏羽の個体。
掴まりにくいようで,前後にふらふらしていた。
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成鳥がバランスを取りながら毛繕い。
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羽の裏側は,表より白っぽく見える。
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胸から腹にかけてが黒いので,
何か墨でも付いて汚れているようにも見える。
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頸が折れそう。
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なにやら,ぶつぶつと・・・。
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若鳥も,仲良く並んでとまっていた。
若いので腹黒(?)ではないようだ。
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東よか干潟が閑散としているので,
あちらこちらと行っては見るけれども,
空振りが多くて困っている今日この頃です。

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高原で

高原では,一面の新緑が気持ちよい。

この柔らかい新緑を幼虫たちが喜んで食べ,
その柔らかい幼虫を幼鳥が喜んで食べ・・・。

ホオアカは子育てに忙しそうで,
幼虫を運んできては,草むらに潜り込んでいった。
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コジュリンも忙しそうに飛び回っていた。
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青虫を捕まえては,せっせと運んでいた。
いずこも,親は大変だな。
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幼虫が大量に発生するこの時期は,
子育てにもちょうど良い季節なんだろう。
柔らかくて食べやすい蛋白源,
たとえば刺身みたいな物かな。
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地元の干拓地では,
あちこちからオオヨシキリの独唱が聞こえてくるけれど,
高原ではコヨシキリが歌っていた。
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ちょっと離れた所には,
子育て中のブッポウソウのつがいがいた。
飛んでいる羽虫を捕まえていた。
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丹念な毛繕い
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飛び出し・・・ちょっとピンぼけ気味・・・。
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遠くの山の斜面には,ミヤマキリシマが咲いていた。
この中を歩いたら最高だろうな。
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高原には,新緑の中,カッコウ,ツツドリなどの声が響き渡り,
とてもゆったりとした気分になれた。

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オオジシギのお気に入り

雨の合間をかいくぐって高原へ出かけた。

いつもの場所に着いた時には,
もう,オオジシギは登場していた。
枯れ木のてっぺんに陣取って辺りを睥睨し,
時折,例の「ジュワジュワジュワ」を響かせていた。
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ところで,この枯れ木は,オオジシギのお気に入りだ。
これは,2010年6月23日に初めて見た時の画像。
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次は,2014年6月6日。
この時は,一番高いところにとまっていた。
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そして,2015年6月9日。
全く同じ枝で,3度も見るとは思いも寄らなかった。
口伝えで,伝説の場所になっているわけではないだろうし,
5年も,同じ個体がやって来ているわけもないだろうし・・・。
よほど条件の良い枯れ木なんだろうな。
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この日も,お気に入りの枝に長い間とまっていた。
観察場所から枝まで,15m~20m位だろうか。
間には遮る物はない。
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シャッター音などあまり気にしていないように見えた。
カメラと三脚を抱えて場所替えしても逃げ出さない。
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羽ばたきを連写したら,
きれいな模様を見ることができた。
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いつ見ても,鳥の羽は本当に精妙な作りをしている。
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5年間に3度も,同じ場面を撮影できたことにはびっくり。
それよりもっと驚くのは,
5年間も,あの枯れ木が倒れなかったこと。
ほんとによく頑張ってくれたものだ。

オオジシギのお気に入り。
来年もあそこで頑張っていてほしいものだ?

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在庫から 与那国

最近雨ばかりで,また,与那国を振り返ってみた。

今回が,確か5回目の訪問だった。
島では,ダイビングの人たちは目にするけれど,
一般の観光客はさほど多くはない。
台湾まで100km程度で,日本の最西端。

今回の目玉は,ミフウズラだった。
始めて,しっかりと撮影することができた。

5月の連休明けから
家庭の事情でブログが間延びしてしまった。
そこで,まだアップしていなかった鳥たち。

まずは,アカハラツバメ
ツバメの群れに2羽だけいた。
Aka




西(いり)崎で,頭上をビュンビュン飛び回ったハリオアマツバメ
とにかく早いので,何枚も無駄うちを繰り返した。
Har





与那国に着いた時には,30羽ほどいたツバメチドリ
目立つ顔つきだけど,田んぼでは見事に隠れてしまう。
Tub




ツメナガセキレイ
Tum




マミジロツメナガセキレイ
Mam




変わったのはいないか,ずいぶん探したけれど・・・ムナグロ
Mun




ホオジロ類は,コホオアカ2羽と,アオジ2羽,
それに,このノジコ1羽。
Noj




やっぱり普通のセッカだった。
Sek




イソヒヨドリを見る毎に,ちょっと期待していたのだけれども・・・。
Iso





カラシラサギ・・・かな。
クロサギの白色型だと思ったのだけれども・・・?
(ご指摘頂きました。)
Kur




島一番の久部良港を西崎から見る。
この景色は僕のお気に入り。
いつ見ても,与那国島の海はきれいだ。
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東(あがり)崎の入り口付近
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東崎の灯台
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祖納の集落と祖納港
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放牧されている馬の親子
島では道路でも,牛と馬が悠然と歩いている。
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与那国島は,何度でも訪れたくなる島だ。
島中,鳥だらけというわけではないのだけれども,
海も空もきれいだし,何となくほっとする所だ。

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東よか干潟 6/2

あの日本一の干潟を,バーダーの間では大授搦と呼んでいた。
ところが,「搦(からみ)」は干拓が終わった場所のことだから,
なんとなく違和感があった。
だから,個人的には東与賀海岸とか東与賀干潟とか,
たまには大授搦の干潟とか言ってきた。
この度,当県野鳥の会の会議でもそのことが話題になり,
ラムサール条約登録に絡んで「東よか干潟」と呼ぶことになった。

それで,東よか干潟。
ちょっと来ない間に,シギチが激減していた。
ざっと200羽しかいない。
一番多いのがダイゼンで,
それから,ダイシャクシギ,チュウシャクシギ,ホウロクシギの順。

とても少ないのが,
ウズラシギ5,オオソリハシシギ3,ハマシギ2,オバシギ2。

1羽ずつしかいなかったのが,キアシシギとソリハシシギ。

シギ・チ以外では,クロツラヘラサギ9,ツクシガモ2,ズグロカモメ1。

まずは,ホウロクシギ(左),ダイシャクシギ
Daiho




ウズラシギ
Uz




オオソリハシシギ(左),ダイゼン
Osodai




オバシギ
Ob




ソリハシシギキアシシギ(後ろ向き,ダイゼン,ウズラシギ)
Srki




ツクシガモ
ちょっと羽毛が乱れていた幼鳥。
Tuk




たった1羽,ポツンとズグロカモメ
時々飛び回ってはいたが,元気がなさそうだった。
Zug




クロツラヘラサギ
Tura




ダイサギの数は多い。
この時は,珍しくアマサギが干潟にやってきた。
並んでみると,まるで大人と子供。
Amadai


残っていた鳥たちは,渡らないのか,渡れないのか・・・。

それにしても,しばらくは,寂しい干潟が続く。

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