道東鳥見旅 ’18-2 コクガン

野付半島から湾の方を見ると,
オオハクチョウとコクガンがたくさん浮かんでいた。

先端付近で,
立ち止まってコクガンの群れをみていると,
少しずつ近くに寄って来た。
頸の白が,ちょっとおしゃれだ。
Koku01





じっとしていたから近寄ってきたと思っていたが,
近寄って来たわけは,
岸辺付近に餌になるアマモが生えているからだった。
Koku02





飛び立ち。
羽の模様を見ると,幼鳥が混じっているようだ。
Koku03





湾の中の浅瀬に降り立つ。
Koku04





ここには,オオハクチョウもたくさんいた。
Sw01





深いところで餌を採るときは,
逆立ちして顔を水中に突っ込んで藻などを採る。
Sw02





変な模様のあるオオハクチョウがいた。
珍種かな?
Sw04





なんと,浅瀬でアマモを採っていて,
それが巻き付いたようだった。
けれど,どうやったらこんな風になるの?
Sw05





なかなか見つけられなかったユキホオジロ
30分くらい必死で歩いて,
やっとのことで,50羽くらいの群れに出会ったのだけど・・・,
少しでも近寄るとすぐに一斉に飛び立つ。
「雪の中でないユキホオジロじゃねえ・・・」
と,自分に言い聞かせて,深追いを止めたのだった。
(本当のところは,
もうこれ以上追いかける気力も体力もなかったから・・・)
Yuki


この辺りには,もう一つ走古丹というのがあるけれど,
今回は,野付の方が面白かった。

走古丹は,ほとんど先端まで車で行けるけれど,
野付半島はそうではない。

灯台までは簡単に車で行ける。
しかし,ここから先に車で行くには許可証が必要。
これは,ネイチャーセンターの2階で申し込めば,
すぐに発行してくれる。
これを知らないで,
灯台からずっと歩いてきた若者と遭遇した。
(すごくきつそうだったので,帰る時に便乗させてあげた。)

許可証を貰って灯台から先に進んでも
先端の手前までしか車の乗り入れはできない。
そこから先端までは,
砂と小石が混じり非常に歩きづらい場所を
30分くらい自分の足で歩かなくては行けない。
「もう嫌だ」と思うくらい,
体に優しい運動になることは実証済み。

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道東鳥見旅 ’18-1 オオワシ

3回目の道東鳥見。
12月に出かけるのは2度目だった。
なぜか,バーダーには全く会わなかった。
観光客もあまり見かけなかった。

道東と言えば,ワシ。
オジロワシ,オオワシには普通に会うことができる。
どちらも国の天然記念物だけれども,
個人的には,オオワシの方がかっこいいと思う。

野付半島には,オオワシが至る所に(?)とまっている,
というのはちょっと言い過ぎだけど,
ちょくちょく目にする。
でっかくて存在感があり,堂々としている。
ものすごい嘴を付けているけど,
なんとなくユーモラスな顔つきのようにも見える。
Owasi01





電柱にもちょくちょくとまっている。
すぐ下に行っても,逃げ出したりしない。
知らん顔してとまっている。
Owasi02





野付で,エゾシカの死体に群がっていたオオワシ。
この時,付近には19羽のオオワシが集まっていた。
おこぼれに預かろうとしてハシブトガラスもやって来ていた。
Owasi03





近くにいた若鳥。
Owasi05





青空にオオワシが舞う時は,
びっくりするほどきれいだ。
根室半島のあちらこちらで見かけた。
その都度,あわてて車を止めてから撮影した。
Owasi06





オジロワシの方は,オオワシより少ない印象だった。
Ojiro01





成鳥と幼鳥が近くにいるのを何度か目撃した。
Ojiro03




この場所がお気に入りのようで,
夕方になるとどこからか飛んできた。
(上の個体だと思う)
Ojiro04


根室にいる間に,色んな環境の場所で,
ちょくちょくオオワシやオジロワシに出会った。
大きいので,とまっている時も飛んでいる時も,
すぐに目についた。
悠然と飛んでいる姿を見ると,
冬の北海道を実感することができた。

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東与賀 11/22

干潟のシギチは,よく休憩する。
嘴を出してくれないので,
「あんた,誰?」と悩んでしまう。

あんなにかっこいい嘴を持っているのに・・・
Osh




飛んできた時に,やっと見つけたのに・・・
Ogr





いつも,せわしなくつついているくせに・・・
Ohs





あんなに長いのを,うまく隠すもんだ。
Ktr2





正面顔も,分かりにくいもんだ。
Krt





きちんと見せてくれたアカアシシギだった。
Ak





みんな渡って行ったのに,遅れて来たのか。
タグのせいでないといいけれど・・・。
Tn


この日見たシギ・チ。

ミヤコドリ,シロチドリ,メダイチドリ,ダイゼン,トウネン,ハマシギ,
オバシギ,エリマキシギ,オオハシシギ,ツルシギ,アカアシシギ,
アオアシシギ,コアオアシシギ,キアシシギ,オグロシギ,
オオソリハシシギ,ダイシャクシギ,ホウロクシギ,チュウシャクシギ

以上でした。

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オシドリ

いつもの池に,今年もオシドリがやって来た。
周りを樫の木に囲まれたこぢんまりとした池。
餌の樫の実がたっぷりあるんだろう。

オシドリの♂は,いつ見てもド派手な色をしている。
一体,色はいくつあるのだろう?
もしかすると,ヤイロチョウと良い勝負かも・・・。
Osi01





水を飲むような仕草をしきりにしていた。
Osi02





♂に比べて,この控えめなところが上品で可愛い♀。
Osi03





こんな個体もいた。
♂幼鳥かなと思ったけど,時期的にもおかしいし,
手持ちの,カモ識別図鑑によれば,
♂エクリプスから繁殖羽へと換羽の途中のようだ。
Osi04





オシドリの色々が勢揃い。
Osi05





撮影中に一番手前までやって来たカワセミ♂。
なぜかカメラ慣れして(?)いるようだった。
Semi


繁殖するために,
ここまで派手にしなくてはいけないとは,
オシドリの♂も大変だな。

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東与賀 11/9

色彩に乏しい干潟に彩りを与えるシチメンソウ・・・
・・・のはずだったけれど,今年は,ほぼ全滅状態。
一面に,枯れ草が広がっている。
それでも,遊歩道から離れた干潟のシチメンソウは,
どうやら無事だったようだ。

エリマキシギがシチメンソウの側に立ってくれた・
Eri01_2





シチメンソウの側にやって来たのは,餌を採るためだった。
てっきりシチメンソウの葉を食べていると思っていたけれど,
熟して枯れた実(種)を食べているのだった。
Eri02


Eri03





いつの間にかやって来ていた,クロハラアジサシ
冬羽だから,
クロハラではなくて,シロハラだ。
Aji01





悩ましかった幼鳥,。
どうやらクロハラアジサシの幼鳥らしい。
「ハジロ幼鳥かな,ひょっとしたらコアジ幼鳥?」,など色々悩んだ。
Aji02





アジサシが沖合のなんだか分からない木にとまっていた。
とまろうとしているアジサシは,
上の画像の個体だと思うのだけれど・・・。
Aji





この日は,クロツラヘラサギが30羽を超えていた。
ヘラサギも2羽いた。
Kuro





ふと北の空を見上げると,ナベヅルがやって来たのでびっくり。
以前,ここの水田に1羽だけ降りたナベヅルを撮したことがある。
この8羽も,「ひょっとしたら降りるのかな」と期待した。
水田上空で旋回を始めたので,
「これは降りるぞ」,と期待して見ていると・・・・
期待させただけで空港の方へ飛んでいった。
そこでも降りずに,出水の方角へ飛んで行ってしまった。
残念!
Nabe02


この日,この他に干潟で見た鳥たち。

ミヤコドリ,シロチドリ,メダイチドリ,ダイゼン
トウネン,ハマシギ,オバシギ,ツルシギ,アカアシシギ,アオアシシギ,
コアオアシギ,ソリハシシギ,オグロシギ,オオソリハシシギ,
ダイシャクシギ,ホウロクシギ

ズグロカモメ,ユリカモメ,セグロカモメ

ダイサギ,ミサゴ,トビ

マガモ,コガモ,カルガモ,ヒドリガモ,ハシビロガモ,オナガガモ,スズガモ

達人によると,
オオハシシギ,キリアイ,コオバシギもいたそうです。




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オオカラモズ

ちょいと足を伸ばして,鳥見に出かけた。

人なつこいオオカラモズがいた。
この電線がお気に入りらしく,長い間とまっていたが,
どうやら餌を探していたようだった。
長い尾をしている。
Okara01


Okara02





近くには,ミヤマガラスに混じって
コクマルガラスの幼鳥が2羽いた。
この2羽は仲が良く,互いに毛繕いをすることもあった。
Kokumaru





電線には,ホシムクドリもとまっていた。
地元でもよく見かける鳥だけれど,
光の当たり具合で青や紫に輝いて,きれいな鳥だ。
Hosi





ハシボソガラスが何か追いかけているので,
何だろうと思っていたら,コミミズクだった。
昼間なので,草むらに休んでいたところを追い出されたらしい。
かわいそうに,何時までも追い回されていた。
Komimi





アカアシチョウゲンボウがホバリングしていた。
胸から腹にかけての黒い縦斑がよく目立つ,
幼鳥だ。
Akaasi





放置されたキビの仲間(?)の実を食べていたマミジロタヒバリ
立ち姿が美しい鳥だ。
Mamijiro01





この冬も,またナベコウに会えた。
いつ見ても,印象的な目をしている。
今年は,1羽だけでやって来たようだった。
Nabe


今回の鳥見で色んな方に会い,情報を頂きました。
ありがとうございました。
おかげ様で,期待していた鳥たちには,全て出会うことができました。

ハイチュウ♂が出た時に
僕だけカメラを出していなかったのがちょっと残念でしたけれど・・・。

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東与賀 10/27

久し振りに干潟へ出かけた。

一番初めに目についたのは,
水際を元気に走り回るコアオアシシギだった。
夢中で餌を探していた。
知らん顔で立っているのはアオアシシギ
Koaoao





ツルシギも,コアオと一緒に餌探し。
Koaoturu





ツルシギの嘴は,細くて鋭い。
先端がちょっとばかり曲がっている。
手前のぼんやりは,アオアシ。
Turu





エリマキシギもたくさん見かけた。
Erimaki





エリマキシギと,オグロシギの2ショット。
Oguro02





オグロシギの尾は黒い。(あたりまえ!)
Oguro





シギチを見ていると,
どこからともなくやって来たクロハラアジサシ
手前にいるのは,コアオ。
Kurohara01





アジサシは,ヒラヒラと飛ぶ。
Kurohara02





カラフトアオアシシギは,まだ1羽だけ見かけた。
今年は,カラフトの当たり年かな。
Karahuto


干潟のシチメンソウが色づく頃なのに,
今年はひどい不作だ。
大部分は,紅葉せずに枯れてしまった。
夏の猛暑のせいなのだろうか?

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キビタキ

あんなにも猛暑だった夏が,
ウソみたいに涼しい朝晩になってきた。
そして,カラスザンショウの実も熟れる頃になった。
麦蒔きどころか,稲刈りも終わっていない時期だけれど,
そろそろ,ムギマキがやって来てるかもと,
期待しながら近くの山へ。

ホバリングするキビタキ♂がいた。
狙いはカラスザンショウの黒い実。
まだ若い個体のようだった。
Kibi04





枝が茂っているのでやや薄暗い。
だから,余計にキビタキの黄色が目立つ。
Kibi01





喉から胸や腹にかけての橙味を帯びた黄色がきれいだ。
Kibi02





控え目な色合いのキビタキ♀も一緒に行動していた。
Kibi06





メジロの群れも,ご馳走を,めざしてやって来ていた。
脚を,えいっとばかりに踏ん張って,思い切りの背伸びだ。
Jiro





どんどん熟れてきているカラスザンショウ。
鳥たちもどんどんやって来て欲しい。
Sansyo





ところで,この日,駐車場で空を見上げると,
ヒヨドリの群れが次から次にやって来た。
どれも,鳴き交わしながら西の方へ飛んでいった。
他から渡ってきたのか,国内を移動中なのか?
Hiyo


野山の木の実が熟れる頃になった。
この山では,この時期に
クロツグミやマミチャジナイなども見たことがあるので,
しばらくは,山に行くのが楽しみだ。

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東与賀 10/07

台風25号が過ぎ去ったので,
何かやって来ていないかと期待しながら出かけた。

今日は満潮時刻が早くて曇り空だったので,
干潟の色が冴えなかった。
人出も少なかった。

モノトーンの干潟では,赤は眼立つ色だ。
と言うわけで,アカアシシギ
数羽見かけた。
Aka





遠目にはアカアシシギと間違えやすいツルシギ
嘴の形と色合いが違っている。
Turu





オグロシギは地味色になっていたので見逃すところだった。
Oguro_2





4羽になっていたミヤコドリ
頭が黒いので,赤い嘴が余計に目立つ。
Miya





みんな冬羽になっているのに・・・。
1羽だけ目立っていたメダイチドリ
Med



黒っぽいハマシギの群れにいることが多かったので,
キリアイの幼羽は見つけやすかった。
Kiri





水際を得意の雑巾がけスタイルでエサ取りに励んでいた。
ちょっと一休みしたとこをパチリ!
コアオアシシギはスマートだ。
Koao





いつかこれを見て,なんだか分からずに困ったことがあった。
エリマキシギは,満潮で飛び回っていた。
Eri





おしまいに,探すのに苦労したカラフトアオアシシギ
嘴がぶっとい,と言うけれど,さほどではないので,
干潟ではなかなか探し出せない。
カラフトは,今年が当たり年だ。
複数の個体が長い期間見られている。
Huto


この他に,干潟で見かけたシギ・チ
シロチドリ,オオメダイチドリ,トウネン,ハマシギ,ダイゼン,オバシギ,
コオバシギ,アオアシシギ,ソリハシシギ,キアシシギ,
オオソリハシシギ,ダイシャクシギ,ホウロクシギ,チュウシャクシギ

その他 
クロツラヘラサギ

以上でした。

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コモンシギ

先日のオオチドリを探しに行った人が見つけたらしい。
まさか,こんな珍鳥までやって来ていたとは・・・。

初見の,コモンシギだった。
歩き回って,泥がついていた脚が,
水飲みに行った時にきれいになり,
本来の黄色い脚になった。
どうやら嘴に何らかの障害があるらしく,
いつも広げたままだった。
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後ろ姿。
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荒起こしをしてある畑地を盛んに歩き回り,
餌を探し回っていた。
土塊の間からガ(?)の蛹をゲットした。
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また,似たような物を見つけた。
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この時は,カメラの方へずんずん近寄ってきて,
ファインダーに入れるのを苦労するほどだった。
何度か,伸びをしてくれたので,きれいな羽が見えた。
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初めてのコモンシギ。
幼鳥のせいか,あまり人を怖がらないように見えた。
ここに,結構長い間いたが,もう抜けたようだ。

手持ちの本によると,
本来の越冬地は,遠い遠いアルゼンチンらしい。
1羽で,迷子で,幼鳥なので,前途は厳しそうだ。
今頃は,どこでどうしているのだろうか?

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