ミソッチョ

冬になると,人家近くにやってきて,チョロチョロしている。
たいてい薄暗いところにいて,小さくて地味な色なので人目に付きにくい。

我が家でも生け垣の中や溝の周囲を動き回っていて,
黒いシルエットを見かけることがある。
アオジの地鳴きを甲高くしたような声が時々聞こえてくるけれど,
さえずりを耳にすることはない。

先日,山の方に出かけてみたら,
ミソサザイのけたたましい声が響いていた。
Mis01




こんなに小さい体で,
どうやったらあんなに甲高い声を出せるんだろう。
本当に驚きだ。
Mis02




何カ所かのソングポストを行ったり来たり。
Mis03




こちらでさえずっていると,
他の所から負けじとさえずる声がしてくる。
森の中は歌合戦の様相だ。
Mis04




さあ移動するぞ!
ぴんと尾を上げて・・・。
Mis05




近くでさえずっている♂の方に向かって,
「おまえなんかに負けないぞ!」
とでも言っているのだろうか?
Mis06




ゴジュウカラも,得意のポーズを見せてくれた。
Goj




コガラは,枯れた幹をつついて餌を探していた。
Kog


我が家の庭では,アオジのさえずりを聞くようになった。
ツバメもめっきり増えてきた。
ウグイスも本来の鳴き声を出せるようになってきた。

春になり,あちらこちらから鳥便りを耳にするようになって,
そわそわしている今日この頃。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東与賀 3/21

久し振りに東与賀に出かけた。

今日は,潮と天気が良かったのでカメラマンが多かった。
あんなにいたツクシガモが,少しだけ少なくなっているような気がした。
そして,みんな徐々に夏羽に変わりつつあった。
シギ・チの種類にはあまり変化がなかったけれど,
今期初めて,オオソリハシシギを見た。
夏羽になりつつある♂
Img_4458




体が若干大きめの♀
眉斑くっきり,見事なサーベル。
Img_4469




羽が触れそうにくっついて飛んでいった。
Img_4474




名前のとおりになったズグロカモメ
カニが大好物。
何度も泥の上に落として,カニを弱らせていた。
Img_4369




こちらは,名前にそむいた個体。
やっぱり,カニをくわえていた。
Img_4402




首を伸ばした姿勢と,鮮やかな足の色。
嘴は黒なのか,泥で黒く見えるのか。
嘴の長さは,形は。
初列風切りの白い部分が・・・。
やっぱりズグロカモメ・・・だろうな。
Img_4424




クロツラヘラサギが23羽いたので,カメラマンが大喜びだった。
鳥の翼はみごとだ。
Img_4318




着陸寸前,変なふうに翼が・・・。
一体どうなっているのか分からないけれど,
ちょっとおもしろい。
Img_4319




胸が色づき,冠羽も伸びてきた。
Img_4338




帰りがけに立ち寄った田んぼで,コチョウゲンボウ♂を見つけた。
長い間この石柱にとまっていた。
激写したけれど,お邪魔虫の陽炎が・・・。
Img_4632


東与賀の干潟でも,少しずつ渡りが始まっているようだ。
近くの河口で,アカアシシギの群れも見た。
今年は,干潟にどんな鳥がやってくるのか楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ミツユビカモメ

銚子で,ぜひともカナダカモメを見たかった。

他力本願オンリーでいこうと決めていたけれども,
悪天候のせいもあって,思惑が外れてしまった。
堤防の彼方にいたかも知れないカナダカモメは,
自力では,さっぱり判別できなかった。
参考書でずいぶんと勉強したつもりだけど,
やっぱり,経験不足はいかんともしがたい。

そんな中でやっと見つけたミツユビカモメだった。
向こう岸の堤防上にずらりと並んだウミネコ,セグロカモメなどに混じっていた。
Mitu01




こちらは,ウミネコの群れに1羽だけ混じっていた個体。
やたら短い足が,なんだか可愛く見えた。
Mitu00




こちらは,港の中で大波にも負けずに餌取りをしていた個体。
正面顔は別人(鳥)みたいにすっきり見える。
Mitu02




特徴的な後頭部の黒班と,淡黄で無斑の嘴。
ミツユビカモメは,根室で見て以来だった。
波に浮かんでいるのは初めて見た。
Mitu03




ミツユビカモメのついでに,
ミツユビシギならぬミユビシギ
強風の九十九里浜で,餌取りの最中。
動いているのを見るのは初めてだ。
Miyu01




波が寄せると,
みんな揃って,逃げろ逃げろ!
Miyu02




ちょこちょこちょこと,いつまでも。
みんなが一斉に同じような格好をするので,
おもしろくて,しばらく楽しんでしまった。
Miyu03




ウミネコの群れに,シロカモメを発見。
Siro01




ウミネコの濃灰色の中で,白が際立っていた。
きれいなシロカモメだった。
Siro02




よく見かけるユリカモメ
こんなふうに勢揃いすると,なかなかきれいなものだ。
Yuri_2


今回の銚子は,ちょっと調子が悪かった。
それでも,カモメ類の多さにはびっくりした。
あれほど多数のカモメ類が群れている光景は初めて見た。

きっといつか,ここにまた来たい。
それまでには,もうちょっと眼力を付けなくては・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ちょっとだけ銚子

東京へ出かけたついでに,ちょっとだけ足を伸ばしてみた。

1泊2日の天気は不調だった。
九十九里浜にも行ってみたけれど,大風,大波。
そんな中でサーフィンしている若者も大勢。
趣味はそれぞれだなあとつくづく思った。

港で,ビロードキンクロの若♂を見た。
距離も光も良くなかったけれど,♂は初めて。
嘴の赤さとこぶも,羽の黒さも,目の周りの白斑も,発達途上。
Biro01




風が強くて雨が降っていたせいかどうか,
何度も羽ばたきをしていた。
次列風切の白がよく目立っていた。
Biro02




べつの鳥を撮していたとき,
手前にぽっかり浮かび上がったアカエリカイツブリ
根室で見たときはやたら遠かったので,
今回はラッキーだった。
夏羽の赤襟に移行中のようだ。
Aka




ハジロカイツブリはあちこちで見かけた。
まだ冬羽の個体が多かったけれど,
初見の夏羽の個体も混じっていた。
真っ赤な目と,その後方にある飾り羽が不思議な色だった。
Hajiro




カンムリカイツブリもあちこちにいた。
夏羽の個体と,移行中の個体かな。
Kanmuri




鳥見をしていた若者グループに教えて貰ったシロエリオオハム
冬羽で,喉に黒い線がうっすらと。
Siro01




ずいぶんと長い間,このひょうきんな格好で毛繕い。
Siro02




羽ばたきをした時に見えた,やたら短い羽。
飛べないのだろうか?
Siro03




港にも,九十九里浜にもいたクロガモ♂。
割に人を恐れないようで,
10m以内でこちらを見ていた。
この個体は,海から上がって休憩中。
全身黒の中で黄色のこぶがよく目立つ。
Kuro01




すぐ横には♀も。
Kuro02


今回は,双眼鏡と50-500mmだけしか持って行けなかった。
500mm辺りでは甘い画像になるので,
できるだけ絞ったけれど,なかなかうまくはいかなかった。
三脚も持たないので,ほとんど車のドアで支えた。

たいした装備もなかった割には,なかなかの鳥見だった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京でオナガ

久し振りに,東京に出かけた。
ついでに,ちょいと鳥見を楽しんできた。

今回,見たい鳥の一つだったオナガ
それが,宿泊所の窓から見えたときには,びっくりした。
東京辺りの人にすれば,
オナガをわざわざ撮影するのを不思議がるだろうなあ。
一人で大興奮したのだった。
Og01




体型は,カササギに似ているけれど,色は大違い。
薄いブルーが上品で,とてもきれいだ。
それに,尾長という理由がよく分かる。
Og02




50-500mmしか持参していなくて,三脚もなしだったから,
ぼんやりした絵になってしまった。
それでも,とにかく嬉しい嬉しい,瞬間だった。
こんなにも簡単に見られるとはなあ・・・・。
Og03




近くの都市公園に出かけてみると,
聞いたこともないようなけたたましい声が聞こえてきた。
探し当ててみると,なんと緑のインコの群れだった。
調べてみると,ワカケホンセイインコ
いわゆるカゴ抜け鳥だ。
Wk01




公園にいるだけあって人にも慣れている。Wk02




公園の池には,カワセミ♂がいた。
出会った鳥見人に聞いたところでは,この♂しかいないようだ。
かなり広い池で,さびしかろうなあ。
Semi




目の前に突然やって来たときにはびっくりした。
この距離でゴイサギを見たことはなかった。
ここの池は,ゴイサギのすみかだった。
いつもより赤い目が目立っていた。
Goi01




ホシゴイ君もたくさんいた。
Goi02



ところで・・・,なんということはないけれど,
エナガとオナガ。
なんということもないけれども・・・。
Enag


この都市公園には,なんとアオゲラまで住んでいた。
出会った鳥見人によると,つがいでいるそうだ。
散歩がてら,ちょっと来てみたのだけれど,
都会の中で思いもよらない経験をすることができた。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

干拓地へ

今度上京するので,
ついでにオナガを見てみたいと思っているのだけれど・・・。

カササギも同じなんだろうな。
地元ではよく見かける鳥なんだけども,
いざ探してみると見つからない。
・・・というところで,
車道側にいたカササギくん。
子供の頃から,カチガラスと呼んでいた鳥だ。
黒と白のコントラストがとてもきれいだ。
Kati01



カラスは,あまり好かれないことが多いけれど,
カササギは,そうではないように思う。
この色のせいで得しているんだろうか?
Kati02




先日見かけたマガンたちは,まだ滞在中だった。
ここでは,珍しいことだ。
豊富な餌のせいかもしれないが,ちょっと・・・。
Mag01




3羽のマガンだった。
Mag02




カシラダカは,山の鳥というイメージを持っていたけれど,
最近は平地・農地で見かけることが多くなった。
個体数が減少しているような気がするのだが・・・?
Daka




この辺りで,ムネアカタヒバリを見かけることは少ないのだけれど,
この冬は,ちょっと前から小群が滞在中。
Aka




真剣な目つきで,何かをじっと見つめていた。
久し振りの,チョウゲンボウ♂。
Tyo




すぐに,珍鳥に走ってしまうけれど,
身近な鳥たちを,あらためてじっくり見ると,
それぞれに,見事な姿形をしている。

冬になるとあちらこちらにいるので
気に留めないことが多いけれども,
本当はとてもきれいなカワラヒワ(オオカワラヒワ)。
Hiwa




「なんだ,ただモズか」などと言われることが多いモズ
ふっくらとした体型で,赤茶色がきれいなモズ。
Mz



どこにでもいるスズメだけれど,良い画像がない。
これからは,気にかけることにしよう。
Spa

干拓地を回っているときに,
数羽のアカアシシギを見かけた。
もう,鳥たちの移動が始まったのだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ルリビタキ

ちょっと時間ができたので,午前中限定で近所の鳥見に出かけた。

青い鳥には,なぜか特別の感情を抱いてしまう。
だから,ルリビタキ♂が姿を見せると,嬉しくなる。
やっぱり,これも幸せの青い鳥だね。
Ruri01




正面顔。
りりしい眉斑だ。
Ruri02




このブッシュの下には,小さな流れがあり,
みんな,その水を飲みにやってくる。
Ruri03




♀も何度か顔を見せたのだけれど,
この湿地の主に追い払われた。
Ruri04




これが,ここの主,ジョウビタキ♂。
我が物顔に居座り,
特に,ルリビタキを目の敵にして追い払うのだ。
人の気も知らないで・・・。
Jobi01


Jobi02




ウソ♂(アカウソ)もやっぱり水を飲みにやってきた。
ちょっときこしめしたような赤がきれいだ。
Uso01




さえずりながら,ちょっとだけ姿を現したミソサザイ
子供の頃は,ミソッチョと言っていたなあ。
冬になると,人家の裏でチョロチョロしていたものだ。
小さい体に似合わないような,大きな声で鳴いていた。
Miso01




メジロがたくさんやってきた。
ヤブツバキの蜜を吸ったり,枯れ草の中から虫を探したりして,
せわしなく動き回っていた。
Mej01




上空を,悠々とスリが飛んだ。
ここでは,ハイタカをよく見るのだけれど。
Nosuri


ここでは。珍しい鳥には出会うことはないけれど,
かなりの種類の鳥が,間近に姿を見せてくれる。
僕たちは,ただ椅子に座って待っていればよい。

今日見た鳥は,
シジュウカラ,ヤマガラ,エナガ,ヒヨドリ,ツグミ,シロハラ,アオジ,ミヤマホオジロ,ホオジロ,サンショウクイ,イカル,アオゲラ,コゲラ,ハイタカ,ソウシチョウ,コジュケイ,ハシボソガラス。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東与賀 ツクシガモ

東与賀海岸には,ツクシガモとズグロカモメがたくさんやってきている。

あまりたくさんいるものだから,
つい,まじまじと見ようという気持ちが少なくなってしまう。
しかし,飛んでいる姿は,やはりきれいだ。
3羽のツクシガモ
Aka01




体にくっつけて,ピンと伸ばした足。
Aka02




風切り羽がとても美しい。
シンクロナイズドフライイングとでも言おうか,
息の合った2羽だ。
Aka03




風切羽と頭の黒,下雨覆と体の純白,胸の赤茶。
そして,嘴の赤。
Aka04




ズグロカモメはよちよち歩きみたいで,
ちょっと不格好。
しかし,飛んでいるときは,まるで別人(別鳥?)。
形良くとがった翼で,ひらりひらりと飛び回る。
Zug01




早くも,本来の頭黒になりつつあるようだ。
Zug02




もうほとんど黒頭巾ちゃん,といった個体もちらほら。
Zug03




これは,三列風切と雨覆に褐色斑が見受けられる若者だ。
Zug04




干潟には,全部で20羽+(?)のクロツラヘラサギがいた。
倒壊した鉄塔に集まったのもいたが,留まり場のないのは・・・。
ヘラサギも1羽だけ混じっていた。
Kuro01


最近の東与賀干潟は,目新しい鳥はあまりいないけれど,
それぞれの行動を見ていると,なかなかおもしろい。
と言ってはみたものの,何か珍しい鳥はいないかなと,
いつも期待しながら出かけている私です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東与賀 2/18 アカツクシガモ

今日は,潮が良かったので,東与賀に出かけた。
曇天で,おまけに寒かった。

おめあては,先日から滞在中の珍客。
3年前の冬には,ずっといてくれたこともあった。
久し振りのカツクシガモだ。
潮が満ちてくるにつれて近づいてきた。
離れているときには,頭がやたら白っぽく見えたので,
ひょっとしたら違うカモじゃないかと思ったほどだった。
Aka01




頸に黒い線が見あたらないようなので,
多分アカツクシガモの♀だろうと思う。
Aka02




ツクシガモの群れと一緒に行動していた。
カメラに気付くと少しずつ遠ざかっていったような感じがする。
Aka03



アカツクシガモと言うけれど,色だけ見れば,
ツクシガモとはまるで違うみたいだ。
似てると言えば,赤茶色の部分かな。
Aka04




こちらは,本家(?),ツクシガモ
東与賀海岸には,数える気にならないくらいびっしりと浮かんでいる。
それでも,所変われば,ちょっとした珍鳥になるのだろうなあ。
Tukusi01




こちらは若者。
Tukusi02


13日には,潮が悪かったところを無理矢理撮影して,
証拠写真にもならないくらいだった。
今日は,気持ち良く撮影できて,ほっとした。
それにしても,今日は人出が多かったけど,
みんなクロツラヘラサギに夢中で,
こちらの方には誰もやってこなかったのが不思議だった。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

東与賀 在庫から

ちょっと前に,見た干潟の鳥たち。

天気が良くなかったので,ちょっと色が良くないけれど。
例の如く,クロツラヘラサギの群れに,ヘラサギが1羽混じっていた。
いつもの景色,休憩タイムだった。
Img_94761




何かに驚いて,パニック状態になった。
Img_94791




クロツラも,オナガガモも,逃げの一手だ。
Img_95001




初列風切が黒い若鳥も混じって,一直線になり逃げていく。
これが,青空なら,もっと見事なんだけども・・・。
Img_95291




東与賀海岸の干潟には,ツクシガモの大群がいる。
Img_92311




ツクシガモとズグロカモメは,東与賀の冬の風物詩。
Img_943623




集団では目立たないけれど,
ツクシガモを一羽ずつ見れば,とても印象的な色をしている。
Img_94221




みんな,頭搔きをするんだね。
Img_93812




やっぱり,鳥たちの中心は,羽だ。
なんとも精妙な作りをしている。
Img_93651


今年は,ツクシガモの群れに,アカツクシガモが1羽混じっている。
すぐに抜けることも多いのだけれど,今年は,結構長居してくれているようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«道東鳥見旅Ⅱ-8 根室市民の森