雪・氷・鳥 その④

今回の目的の一つ,オジロワシ
長方形の翼,2m前後。
成鳥の白い尾。
頭上を通過,でかい!
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撒いた魚をがっしりとつかんでいる。
この,流氷ショットを撮りたかった。
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着陸(氷)体勢
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鋭い爪を広げて,ランディング。
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堂々たるオジロワシ。
顔つきは,どこぞのおやじさんみたいだ。
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流氷の上の立つオジロワシ。
そして,
こっそりと足下の魚を狙うハシブトガラス。
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こちらは,若鳥。
(第4回冬羽か?)
尾羽はぼろぼろ。
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氷の上で,上と同じ若者。
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これが,お世話になった船。
船室もあるけれど,
カメラマンは極寒の海上でも外に出ずっぱり。
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Ever Green号で羅臼の港から,
流氷の海に繰り出してのワシ見だった。
乗組員の若者が魚を流氷上に投げると,
すぐさま,ハシブトガラスがやってくる。
来ないなあ来ないと思っていると,
本命のオジロワシ登場。
でかいのでカラスなんか押しのける。
かじかむ頬と指先を忘れてシャッターを押しまくった。

念願だった流氷上のオジロワシ。
ようやく見ることができた。

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雪・氷・鳥 その③

一面に真っ白な世界は,本当にきれいだった。
バスツアーと言うことで,
周りの景色をしっかりと見ることができた。

こんなふうな景色を見ると,
無性に,歩いて真ん中に足跡を付けたくなる。
雪の少ない処で生まれ育ってきたからだろうな?
Yuki01




春になれば,景色が一変するんだろうなあ。
Yuki02





雪なのか,氷なのか・・・,
この下には,支笏湖がある。
Yuki03





何度か初夏の花を見に来たことがある場所だ。
まるで別の場所みたい。
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きれいな雪は恐怖も持っていた。
開けた道路で突然の地吹雪。
パウダースノーが強風で巻き上がり吹き付けてくる。
運転席の前方は,真っ白。
視界,数メートル。
Yuki05





こんな状況の中で進んでいたけれど,
バスの前方を走行していたレンタカーが3台も,
吹きだまりに突っ込んで動けなくなった。
バスの運転手さん始め近くのドライバーが救出作業。
そこに,対向車線の渋滞を避けるように走ってきた車が,
視界不良もあり,
バスを避けすぎて吹きだまりに突っ込み,
これまた立ち往生。
ドライバーは慣れた様子で,
常備のスコップで雪を掘り始めて・・・・,
・・・・・・・・・・・
結局バス会社の除雪車がやってきて,
みんなを助け出してくれた。
雪の怖い一面を体験した。
Yuki06





羅臼に向かう途中,
ほんのすぐそこに国後島が見えた。
オジロワシが舞っていた。
生まれて初めて流氷を見た。
Kunasiri





これは羅臼の流氷。
はるばるアムール川から漂ってきたという。
Rausu





流氷の上には,
訳ありの,オオセグロカモメ,オジロワシ,ハシブトガラス。
(訳は,後日)
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こちらは網走で見た流氷。
どこが岸やら沖やら分からない位にビッシリ。
固まりが見えないので,流氷という感じがしない。
Ryu





流氷の彼方には知床の山が見えた。
Siretoko


暖かい地方の旅人にとっては,
とても珍しく美しい雪や氷だった。
しかし,冬中この中で生活している人たちには,
別の思いがあるだろうと実感した。

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雪・氷・鳥 その②

タンチョウには,雪が似合う。

ここでは,
鳥インフルのせいで給餌を中止していたけれど,
餌を期待してか集まって来ていた。
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「阿寒国際ツルセンター」,
その国際の名に恥じず,欧米人も東洋人もやって来て,
大砲をずらりと並べていた。
30門以上だったか。
それなのに,タンチョウたちは気ににするそぶりも見せなかった。
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丹のない幼鳥も混じっていた。
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飛翔時には,次列風切と三列風切の黒が目立つ。
この黒を尾っぽだと思っていた頃もあった。
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近くの大木の幹にシロハラゴジュウカラを発見。
捕まえた虫を見せびらかすように。
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ハシブトガラが,雪の上で餌を探していた。
寒くて,ぷっくり。
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黒いベレーにちょこっと黒髭。
可愛いねえ。
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冬は,雪と氷で真っ白の世界。
この辺りだけ地面が見えているので,
マヒワの群れが餌を探していた。
地元では,ここ数年あまり見かけないのに・・・。
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よほど空腹なのか,
カメラを持ってずんずん近づいても逃げ出さない。
その距離なんと感動の5・6m!!
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前回は,鶴居村でタンチョウを見た。
こちらの方が,「国際」的なのかも知れないけれど,
どちらが良いのか,好みが分かれるところだろう。

とにかく,今回の目的の1/2は達成できた。

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雪・氷・鳥 その①

 北海道は,白かった。
あちらこちらで,雪と氷のイベントが開催されていた。

今回一番のお気に入りは,ここ。
なんと,氷のブロックで作ったドーム。
氷の世界なのに,外よりはるかに暖かい。
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なんと,その中にはアイスバー。
酒棚,カウンター・・・全てアイス。
ずらりと並んだ洋酒。
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なんとなんと,グラスまで氷を削って作った。
グラス代が500円なのはご愛敬。
お土産に持ち帰り可能なんだけど・・・。
ということで,あの すすきの探偵ご愛飲の
美味しいアイラモルトを頂き,
グラスはホテルの部屋の窓下に置いておいた。
(写真は別のカクテル)
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ドームの外は,
こんな感じにぼんやりと明るくてきれいだった。
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凍ってしまった然別湖の上のイベントだった。
氷上露天風呂(一番左)まで作ってあった!
入る元気も勇気もなかったけれど・・・。
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阿寒湖上でもイベントをやっていた。
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氷上の花火大会。
ひどく寒かったのでホテルの窓からパチリ。
雪に映えてきれいだった。
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支笏湖のイベントは見事だった。
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なんでも,
土台に水を吹き付けて凍らせて作ったという,
苦心の作がずらりと並んでいた。
中央には滑り台やスケートリンクがあり,
子供たちの歓声が聞こえていた。
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神社まで作ってあったのにはびっくりしたけれど・・・
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中心部の部屋の壁には,1円,5円,10円がビッシリ。
賽銭箱ならぬ賽銭壁だった。
これには,びっくりするやらおかしいやら。
くっつくんだね,氷には。
それにしても,日本人は,
色んなところにお賽銭を上げるのが好きなんだなあ。
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こんなのも見つけた。
規模も目的も違うのだけれど,
一騒動になった事件をちょっと思い出した。
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北海道は雪と氷の世界だった。
白一色というのは,
旅行者にとっては別世界の美しさだった。

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また ベニマシコ

今にも落ちてきそうな空模様を気にしながら,
山に出かけたら,先客が1人。
最近は近くに出るようになったという話に
期待をして探していたらひょっこりと顔を見せた。

きれいな色のベニマシコだった。
特に下尾筒あたりの赤が見事。
全身赤っぽい中に雨覆先端の白が目立つ。
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イノコヅチの実を食べていた。
ベニマシコやオオマシコがこれを食べているところをよく見る。
よほど美味しいんだろうかね。
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ベニマシコは2羽で行動していた。
これは,上と別の個体。
まん丸の腹と目に,こじんまりとした嘴が可愛い。
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目の周辺は,猿子の名のとおりの色をしている。
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すぐ近くの水場で,
水浴びを終えて毛づくろい中のミヤマホオジロ♂。
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外側から2枚の尾羽には,
ホオジロの仲間と同じように白斑がある。
中央の2枚は褐色で,残りは黒色。
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定番の頭掻き。
腹掻きとか尻掻きなんぞも見たいものだが
やらないんだろうな,多分・・・。
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ルリビタキ♂が,道路で餌を探していた。
舗装してあるので,草の実なんか探しやすいのだろうか。
近くには,ミヤマホオジロの群れもいた。
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人なつこい個体もいた。
ガードレールの上からこちらの様子をうかがっている。
青がきれいで,眉斑が薄い個体だった。
青い鳥を撮ると,なんだか得した気分なるのは僕一人?
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ひょうきん者のヤマガラが,キクイタダキと群れていた。
よく見る鳥だけど,何となくほっとするような良い顔をしている。
キクイタダキは,手強くて駄目だった。
Yama


赤・・・ベニマシコ
青・・・ルリビタキ
黄・・・ミヤマホオジロ(強引に!)

とにかく三色同順(?)というわけで,
満足して帰ることができたのだった。

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ツリスガラ

ようやく見つけた。
今年は駄目かな思っていたら,
ようやく出会えた。

チー,チーという声で,じっと待っていると,
葦原にツリスガラがやってきた。
相変わらずの可愛さ。
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カリカリカリと音をたて,
葦の皮を丸かじりして,虫を探す。
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灰色頭にサングラス。
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黒の中に,小さな瞳。
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10cmそこそこの体で,
はるばる日本へとやって来たんだねえ。
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観察会があった東与賀干潟では,
モノトーンの世界の中,
にんじんミヤコドリが目立っていた。
Miya





ツクシガモもまだまだ健在だった。
(アカツクシも遠くの波間にだだよっていた。)
Tukus

ようやく見つけたツリスガラは,
たった5羽の群れだった!!
オオジュリンやアオジと一緒に行動していた。

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カヤクグリ

チョロチョロと雪解け水の流れる溝から
アオジと一緒に飛び出した。
やっぱりこの冬もやって来たのか,ミソサザイ。
・・・と思っていたら・・・,なんだかおかしい。

胸と腹が灰色,体も大きいし,尾も上げない。。
はてな??
なんとなんと,こんな場所でカヤクグリ!!
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ほんの近くに,ひょっこりとお出まし。
何でこんな低い山にいるんだろう??
この雪で降りてきた訳じゃないだろうに。
ミソサザイが化けたんじゃないだろうね?
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はるばると立山まで,出かけたこともあったなあ。
カヤクグリとイワヒバリを見るために・・・・。
チングルマとカヤクグリを撮して大喜びだった。
それが,こんなに近くで見られるなんて!!
嬉しいやら悲しいやら。
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近くの暗い所にはルリビタキ♂が。
腹も丸々で,目も丸々と。
Ruri01





ゾウリムシ(?)を捕らえた。
こんなのも食べるんだねえ,可愛い顔して。
Ruri02





ヒリリヒリリと泣き叫んでいる(?)のを探してパチリ。
ここでは結構見かけるリュウキュウサンショウクイ
Ryuukyuu





きらりと光る瞳。
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鳴き声はしてるのに,姿を見せないクロジ
ピンぼけながらどうにかゲット。
この冬,ようやくのことで黒字(!)に出会った。
ほっと一息,良かった良かった!
Kuro





近頃の寒さにも負けずに,
もう満開になっている枝もある。
梅の花は春を告げる花だ。
早く暖かくなるといいなあ。
Ume


この辺りでは,滅多に雪が積もらない。
だから,雪が積もると,子供の頃から,何となくうきうきする。
うきうきしながら雪解けの山に出かけたら,
嬉しいカヤクグリに出会った。
びっくりした1日だった。

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庭で鳥を見る

いつも10種類くらいは我が家の庭にやってくる。
だけど,厳寒の頃だけはエサやりをしている。
地面に撒いたこともあったけれど,
春になって発芽して,とんでもないことになったので,
箱にして,時々洗っている。

一番多いのはアオジ
多い時は5羽くらい,一度にやってくる。
この♂は胸と腹の縦斑がはっきりしている。
エサ箱に入って食事中だ。
白い箱が気になるのか,中には入らないことが多い。
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この♂は,ちょっと大きな種をくわえている。
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♂の腹のレモンイエローは,よく目立ってきれいだ。
近くの梅の木で,警戒中。
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この冬初めてミヤマホオジロ♂がやってきた。
このレモンイエローと黒は見事だ。
冠羽を立てて,少しカメラを警戒している。
Miyaho





胸の黒が,エプロンでも掛けているみたいで,ちょっと可愛い。
Miyaho02





ここで一番強いのはシロハラ
他の鳥を邪険に追い払ってしまう。
一緒に仲良く食べればいいのに・・・。
えさ箱を占領して,たいていは,しばらく居座る。
Siro01





近くの梅の木で,見張り中。
他の鳥がやってきたら,飛んでいって追い払う。
実に御立派な性格をしている。
Siro02


今朝,雪のえさ箱を見ていたら,
初めてのシメ♀までやって来ていた。
もう少しの間,えさ箱で楽しませて貰おう。

それにしても,今年はアトリがやってこない。
フィールドでもあまり見かけないし,おかしな冬だ。

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山陰へ ④ おしまい

ふと思い立って出かけた鳥見だった。
このくらいの雪だったら自分の車で良かったなあ,
もう少し事前学習が必要だったなあ,
などと,思うことは色々あったけれど,
鳥オンリイで楽しい日々だった。
良い出会いもあったし・・・。

さて,地元の人から教えて貰って,
チョウセンチョウゲンボウ♂と思われるのをゲット。
上面の羽色が薄く,黒い斑が少なくて小さい。
お気に入りの建物の上にやって来たところを撮影。
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前から見ると。
Choge02





今度は背中から。
チョウセンチョウゲンボウだと思うのだけれども,どうだろう?
Choge03





斐伊川の枯れ草にやってきたハイイロチュウヒ
♂の方もいるのかも知れないけれど見かけなかった。
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飛び出し。
いつ見ても,羽の模様がきれいだ。
Hai02





やっと1羽だけ見つけたホシムクドリ
うまい具合に光が当たって,とてもきれいだった。
Hosi





河口でミコアイサ♂を見かけた。
黒い部分があるので,全身の白色が引き立つ。
「巫女」というネーミングもすごい。
冠羽が,何ともかっこいい♂だ。
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丹念に毛づくろいをしていたけれど,
最後に羽ばたきを見せてくれた。
体の色に反して,ほとんどが黒なんだね。
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ところで,
ミコアイサは,パンダガモだった!
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ミコアイサの写真を見ていて,
数年前の根室行を思い出した。
港にウミアイサがたくさんいたので撮影していたのだけれど,
「これ何?ウミアイサ?なんか変!」
・・・ということがあったのだった。
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それで結局,
「ウミアイサとミコアイサとの交雑種だろう。」
ということに落ち着いたようだった。
この羽ばたきを見ても,白い部分の広さは違うけれど,
ミコアイサに似ているような・・・。
Umiko021


今回の探鳥行での初見はハクガンのみだった。
ここは遠くて,簡単に出かけることができるわけではないけれど,
自然が豊かな土地で,親切なバーダーさんも多かったので,
機会を見つけてまた尋ねてみたいと思った。

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山陰へ ③ マガン

地元にも,数羽がやってくるのだけれど,
ここは本当に,ものすごい。

稲の刈り株がある水田に集まっていたマガン(のごく一部)。
ガーガーという鳴き声がうるさいほど。
ずっと餌を探して下を向いていたが,
何かに驚いて一斉に顔を上げた,パチリ。
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斐伊川の堤防には,先日の雪が残っていた。
マガンたちは,時折集団で場所を移動していた。
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腹にある独特の黒斑が目立つ。
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黒い模様も様々。
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日没頃になると,コハクチョウと同じように,
あちらこちらのエサ場から,斐伊川の河口に帰ってくる。
編隊飛行をする群れもあった。
どうやって先頭が決まるんだろう?
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夕焼け空を帰ってくる。
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アカツクシガモがコハクチョウの群れに混じっていた。
この時はハクガンもすぐ近くにいた。
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何しろ,2番穂がかなり伸びているので,
アカツクシガモの姿も見え隠れ。
そして逆光!
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別の日には,マガンの群れにアカツクシガモがいた。
周りが白でも灰色でも気にしないんだね。
とにかく,ひとりぼっちが嫌なんだ。
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ずっと居眠りが続いたけれど,
ようやく顔を上げてくれた。
首に黒い線がないので,♀のようだ。
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カリガネも来ているらしいという話を聞いていたので,
マガンの群れを必死で探したけれど,駄目。
ひよっとしてどこかに間違って写っているのでは・・・と思い,
期待を込めて画像を隅々まで点検したけれど,駄目。
ラッキーは続かないものだ。
あれだけたくさんのマガンから1羽を探し出すのは,
本当に至難の業。

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