チョウゲンボウ 頑張る

チョウゲンボウがゆったりと餌を探していると,
どこからともなく,やって来たのがハシボソガラス。

チョウゲンボウ♀をしつこく追い回す。
何度も言うけれど,カラスは本当にしつこい。
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追いかけっこが一段落して休んでいると,
嫌がらせに近くに集まり,
また上からちょっかいを出す。
むかむかしている様子の,チョゲ♀。
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ついに,堪忍袋の緒が切れた。
「やってやろうじゃないか!!」
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「この野郎!」とばかりに背面攻撃。
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今度は,追っかけ回す番。
さすが猛禽。
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ということがあって,ちょっと一休みしていると,
ハシボソは,わざわざすぐ横にやってくる。
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またまた,いざこざの始まり。
野次ウマならぬ,野次ガラスもやってくる。
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大きさにも数にも負けず,
チョウゲンボウの♀は頑張った。
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ホシムクドリは,のんびりと周りを見回していた。
Hosi


カラスはちょっかい出しても,
別に血を見るまでやるわけではないようだ。
ちょっと遊んでやっているつもりかもしれない。
迷惑なカラスだった。

その後,チョウゲンボウは,
何ごともなかったように,ゆったりと浮かんで餌を探していた。
チョゲ♀は,結構気が強い。

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サンカノゴイ

せっかく出かけたのに,強風,大霰,寒気,大変だった。


それでも,運転席側の窓を風下にして全開。
エンジンを止め,膝掛けをぐるぐる巻にして耐えた。

そして,寒さの中で待つこと5時間。
ふと顔を上げると,そこにいたのだった。
後で,見るのに苦労することが分かっていながら,連写,連写。
初めて見るサンカノゴイは,思いの外に,でかかった。
黒っぽい顎線が目立つ。
San01




正面顔は,どの鳥も愉快だ。
体は,ユニークで目立つ模様だけれど,
枯れ草の中に入ると強力な迷彩。
San02




ようやく顔を見られたのに,
なかなかガマの茂みから出て来ず,
盛んに餌取りをしていた。
おっと,何か見つけたような目つきだ。
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小さな魚を捕まえた!
垣間見た頭上は,ズグロミゾゴイと同じように黒かった。
San04




ようやく,茂みから外に出てきて,全身を現した。
そろりそろりと,黄緑の足,鋭くて長い爪。
San05




また餌を見つけた。
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うまく小鮒(?)を捕まえたようだ。
この個体は,漁が上手で,何匹も捕まえた。
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ゴクンと丸呑み。
ふくらむ,のど元,落ちていく,小鮒。
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満足,満足,といったところかな。
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何度か,嘴を延ばして,こういう姿勢をした。
何かに驚いて,擬態をしていたのかも知れない。
San10


自分は短気だと,ずっと思ってきたけれど,
本当は根気強いのかも知れないと,
自分を見直した1日だった。
(自分の好きなことに限ってだろうとは思うけど・・・。)

ところで,
ばっさりトリミングを得意中の得意としているけれど,
このサンカノゴイに限っては,
最後の1枚以外は,めずらしくそのままの画像。
近かった,嬉しかった。

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ベニマシコ

寒い山道で,今期初めてのベニマシコに出会った。

ベニマシコの若♂は,ほんのり紅が結構目立っていた。
雨覆の先の白もくっきり。
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目元は紅色だけど,顔の紅はまだまだ。
耳羽の白も目立たない。
それでも,ふっくらお腹の紅がきれいだ。
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♀も半分くらいは,いたはずだけれど,
きれいな紅色♂に気を取られコマ数少なし。
少ないのを見てみると,やっぱりイノコズチにピント。
マニュアルは,下手だし・・・。
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今度は,回りがゴチャゴチャで若♂。
肉眼で見ると,どこにいるのか分からない。
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イノコズチは,野山歩きの困りもの。
だけど,ベニマシコには好評のようだ。
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ハギマシコとオオシコが,
このイノコズチを食べているところを見たことがある。
似たような食性なんだろうな。
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とうとう,茂みから出てきてくれなかったよ。
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時々は雪がちらつくようになり,
シャッターを押す指も凍えそうになってきたけれど,
この冬の新しい出会いに期待したいものです。

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ウソ

冷え込んだ朝に,山を回って小鳥探し。
山陰には,ところどころにわずかばかりの積雪。

しばらく待っていると,フィフィとかすかな声が聞こえてきて,
昨年は,ついに出会わなかったウソの小群がやってきた。
一面の枯れ模様の中で,赤がよく目立つ。
ウソの♂がちょっと離れた枝にとまった。
下尾筒,上尾筒の白がやけに白く見えた。
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一緒にいたウソ♀。
この群れは,♀の方が多かった。
ゴチャゴチャしていたので自信はないが,7羽程いたようだ。
曇天の順光で空抜けじゃなかったので,
目の位置がよく捕らえられて嬉しかった。
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♀の方も,♂と同じようなところがうっすらと赤くなっている。
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ウソたちがここにやってくるのは理由がある。
餌があるからだ。
嘴の回りに実の皮をいっぱい付けている。
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茂みの中から,こちらを時々見つめていた。
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どこまでが頭なんだろう?
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実の正体は,スイカズラだった。
あの白くて甘いにおいの花が,こんな風な実になるんだな。
ウソたちのご馳走だ。
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ネットでも,スイカズラの実を食べているウソの写真を目にしたので,
ウソの好物なのかもしれないな。
(この文章を,「ウソ」という鳥を知らない人が読んだら,変に思うかも。)
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ここのウソは,亜種アカウソだと思うのだけれど・・・。
♂の方は,腹の赤味が強いので,ほぼ間違いないと思うが,
♀の方は,手持ちの図鑑に,「外側尾羽に白い軸斑がある」
という記述があったけれど,
そこを確認できなかったのでよく分からない。

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シラガホオジロ

鳥見の朝は,やたら早く目が覚めるときがある。
まるで小学生の遠足みたいだ。
我ながらおかしくなる。

先日も,タイマーより2時間も早く目が覚めてしまった。
いまさら眠れないので,暗い内に家を出たら,
なんと,暗い内に現着してしまった。
あまり暗いのは嫌なので,
近くの交差点そばの空き地に駐車して
信号機のわびしい光の中で夜明けを待った。

日の出を待っている時,
図らずも日本人の良さを知った。
 1 まだ夜明け前なので,通る車はほとんどない。
 2 家もなく真っ暗なので接近するライトははっきりと見える。
 3 山の中の信号なので誰も見ていない。
こんな状況なのに,
通りかかった車は,みんな信号を守って通行した。
我らが同胞はいいなあと,つくづく思った。

ということがあって,
朝日が差してきたので,そそくさと朝食を済ませて,
何度も空振りをしたポイントに急いだ。
ポイント付近では,多数のカワラヒワが飛び回っていた。
そして,朝日の中でようやく出会ったシラガホオジロ♂は
きれいな白髪頭だった。
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シラガホオジロの♀は,
かなり近づいても逃げ出さなかった。
この個体は,ほぼ10mくらいだった。
短い冠羽(?)を立てているように見えた。
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シラガホオジロは7羽以上いた。
田んぼと電線を行ったり来たりしていた。
田んぼの中は,とうとう見つけきれなかった。
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日の出後まもなくだったから,赤みが強かった。
だから,RAW+JPEGで撮影した。
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たまたま♂が2羽,近くの電線にやってきたけれど,
♀の数が多いように見えた。
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ここ数年,外してばかりだったシラガホオジロに
ようやく会うことができた。
これで,平成26年の初見初撮りは21種になった。
今年はもう残り少ないので,ここまでかな??

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ハイイロチュウヒ

秋枯れの高原でハイイロチュウヒに出会った。

昨年,ほんの一瞬だけど姿を見ていたので,
今年もやってきているかも知れないと期待して足を伸ばした。

カメラをセットして,しばらく待っていると,
餌を探しながら,待望のハイイロチュウヒの♂がやってきた。
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ハイイロチュウヒの飛び姿はきれいだ。
白と黒の対比が見事。
枯れススキの中に餌を見つけたらしく,急降下寸前。
全開の尾羽。
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これも,急降下寸前の姿。
背面だ。
透けて見える尾羽がきれいだ。
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餌を探して低空飛行。
背中に,若干褐色の部分があるようなので,
成鳥だと思っていたけれど,若鳥かも。
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鋭い眼差し,嘴,爪。
さすがに猛禽だね。
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顔つきなどは精悍そのものだけど,
腿に白い毛が生えた様子は,
何となく,白いステテコをはいてるようにも見えて・・・。
ぼく一人の偏見だろうな,おそらく。
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上空から餌を狙っている。
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モノトーンの中に,淡橙色の足。
それも,きちんと揃えて。
初列風切の黒,翼の曲線,扇型に開いた尾羽。
見事だなあ。
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前方を見ているだけかも知れないけど,
なんか,にらまれているような感じ。
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これだって,そうだ。
「おいこら,何を撮っているんだ!」
とでも,言われているような気になる。
猛禽の眼差しは,怖い。
Haityu10




つがいなのかどうかは不明だけれど,
同じ場所に,ハイイロチュウヒの♀も出てきた。
Haityu11


はるばると出かけてきた甲斐があった。
ハイチュウの♂は,2度も姿を見せてくれた。
満足満足で,家路についた。

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秋の色

秋が深まって朝晩はとても寒くなり,厚着の季節の到来だ。

干拓地を回ってみると,寒がっているのは人間だけのようで,
鳥たちは元気だった。

タゲリ
の若鳥が1羽だけ群れを外れて,
珍しく水際にいた。
羽の色に負けないくらい水の色もきれいだった。
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タゲリが振り向くと,冠羽が前を向く・・・当たり前か・・・。
Tag02




毛繕いの始まり。
みんな同じようなことをするんだね。
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体をブルブル,羽もブルブル。
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伸びをした。
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思いっきり,羽を伸ばす。
羽は,思いの外長い。
そして,上面からは想像できないような下面の色。
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ジョウビタキ♂は,ヒッヒッの声を響かせていた。
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今季初顔合わせのツグミ
ナンキンハゼの赤のてっぺんで得意そうに。
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あっという間に飛び去っていくのだった。
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野山がきれいに色づいていたので,
鳥たちも,一層きれいに見えた。

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アカハジロ

先日のアカハシハジロの時,メジロガモやアカハジロも撮影した。

撮影したと思ったのだけれど・・・,
PCで画像を見ていると,よく分からないことが色々と。
それで,ちょっと間が開いてしまった。

初めは,こんな風に3羽で近づいてきたのだった。
虹彩はみんな白く見えた。
Aka00





建物の陰でじっとしていると,カモたちが岸辺に近づいてきた。
これは,初めて見たアカハジロ♂。
嘴が結構でかいし,脇も白い。
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毛繕いをしたので,羽の白帯の一部が見えた。
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こんなのも居た。
アカハジロ♂だと思うのだけど・・・,脇が白くない。
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これは,アカハジロ♀だと思う。
脇があまり白くないのだけど・・・。
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カモたちはすぐに,こんな格好で休んでしまう。
目だけは,しっかりと動いていることも多いのだけど,
こんな時の白い目はちょっと不気味。
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この2羽は,アカハジロだと思うのだけれど,
比べてみると,ちょっと不安。
嘴の短さ,頭部の色が違うけど,脇は白いし・・・?
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ところで,このダム湖には,
ホシハジロの群れに混じって,オシドリの♂♀たちもいた。
いつ見ても,はっとするような色を身にまとっている。
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手持ちの図鑑などによると,
アカハジロは,メジロガモやホシハジロなどと交雑しやすいらしい。
カモは雑種がいたり,エクリプスがいたりして,分かりにくい。

名前など,違っていたら教えてください。

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アカハシハジロ

まだ見ぬカモが居るというので行ってみると,
ダム湖はホシハジロの大群だった。
こんな中から珍カモを探し出した達人の眼力と集中力に脱帽。

ホシハジロ
の群れに囲まれるようにして,
初めてのアカハシハジロがいた。
ホシハジロよりかなり大きめなので見つけやすかった。
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なかなか近寄ってはくれなかったけれど,
遠目にも赤い嘴が印象的だった。
頭の色も,ホシハジロよりは薄くて目立っていた。
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虹彩は赤橙色。
胸から頸にかけて黒っぽく,
後ろを向いたときに後頸上部の黒が目立つ。
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成鳥♂だと思っていたが,
嘴に黒い部分が残っているので,どうなんだろう。
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毛繕いの始まり。
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毛繕いが終われば,羽ばたきだ。
赤嘴羽白(アカハシハジロ)がしっかりと見えた。
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逆立ちして餌探し。
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何か白っぽいものを見つけたようだが,
なんだか分からなかった。
魚ではなさそうだったが・・・。
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ところで,なんとなんと,
メジロガモが,アカハシハジロの回りを泳ぎ回っていた。
ぼくにとっては,すごい場面だった。
Aka09


地元にも,カモの大群がやって来る池があるので,
根性を出して,一度くらいは観察しなくてはいけないと思った。

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ムギマキ 2

地元では,ようやく稲刈りが終わったばかりで,
「麦蒔き」なんてとてもとてもという状態なのだが,

山のムギマキ♂は,元気だった。
目が覚めるようなオレンジ色。
Mugi1




熟れて実がはじけているカラスザンショウの実を食べにやって来る。
近くにやってきたときは,
ルリビタキによく似た地鳴きが聞こえてくるのでよく分かる。
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自分の目玉みたいな実(種?)をつまんでいる。
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この個体は,雨覆の白斑が目立つ
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このカラスザンショウの辺りは,
どうやらこのジョウビタキ♀の縄張りらしい。
何度もここやってきては,他の鳥にちょっかいを出していた。
Jobi




群れで行動していたメジロ
やって来るときも,逃げ去るときも,みんな一緒。
Mej




近くの茂みにやってきたアオジ♀。
数日前から自宅付近でも鳴き声を聞いていたが,
今期の初認だった。
Aoji


地元の田んぼで麦蒔が始まる頃には,
ムギマキたちはどの辺りに渡っているのだろうか。

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