東与賀 7/28

シギ・チが増えてきているとの話を聞いて,東与賀干潟に出かけた。

満潮が10時で晴天ということで陽炎と青かぶりに悩まされた。
それに,やたらと暑かった。
干潟の岸に近いところには,
梅雨の名残の漂流物があちらこちらに散乱していた。
葦の枯れたの,木ぎれ,プラゴミ・・・・
そんなところに小型のシギチが集まっているのだった。
よりにもよって・・・・。
それでも,久し振りなので嬉しかった。

まずは,ごちゃごちゃの中のウズラシギ
つがいかな?
Uz




やっと見つけたキリアイ
後ろの方にぼんやりとハマシギが。
一時は,数羽しか見あたらなくて珍鳥だったのだが,
数百羽に増えていた。
Kiri




トウネンも,かなり見かけた。
To




3羽のオグロシギ
真ん中の夏羽の個体はとてもきれいだ。
右にいるのは幼鳥のようだ。
Og




流木に乗っかっているソリハシシギキアシシギ
Soki




またまた,カラシラサギが姿を現した。
このところ,よく見かけるのが不思議だ。
Kara1




そして,相変わらず逃げ足が速い。
Kara2




メダイチドリの集団もやってきていた。
幼鳥らしい個体もよく見かけた。
Meda




空の色のが違うなあ・・・,不始末,不手際!
ところで,ダイシャクシギホウロクシギの混群が飛び回っていた。
翼の下面の色の違いで,よく分かる。
干潟におりているときは,時々悩むことがあるけど・・・。
Daihou




近くの河口では,アカアシシギの幼鳥が,
せっせと蟹を捕まえていた。
しばらく振り回して丸呑みするけど,
おなかの中では,ごそごそと・・・・。
Aka



この他に,東与賀干潟で見かけたシギ,チ。
  シロチドリ,オオメダイチドリ,ダイゼン
  オバシギ,アオアシシギ,オオソリハシシギ
  福岡の達人によると,コオバシギもいたらしい。


じりじりと暑い中に,
親子連れのバーダーを見かけた。
帰省中の若い母親と,小1,年少組。
小1の子は,デジズームで撮影していた。
ホウロクシギとかハマシギとか,当たり前のように話していた。
今日は良いものを見た。

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ブロンズトキ

手持ちの図鑑にも載っていないような鳥の姿をよく見かけるようになった。
キバラガラ,ナンキンオシ,そしてブロンズトキ。

ところで,今回の件は,
沖縄に来ているという話のあとで,
九州の北部の県に来ているらしいという話があり,
地元の県ではないかという話になって,
ようやく地元の居場所が分かって,
ブログなどで公開するのはやめておこうということになった。
それで,じっと息を凝らしていたところ,
いきなり地元新聞の第一面だ。
中央紙の地域版にも載った。
地元のテレビでもニュースが流れた。
一体どうなっているんだろうと悩んでいると,
九州ばかりか,中国,関西,関東方面からの訪問者が引きも切らずに
はや,ひと月。
先週,どこかへ旅立ったようだ。

ここは,周りを堤防に囲まれていて,
地元の人でもあまり通りかからない蓮田。
ブロンズトキは,ユニークな顔つきだった。
逆光気味だったので羽の色が出なかったのが残念。
Bt1




結構人見知りするようだけれど,
むやみに近づかない限り逃げ出したりしない。
しかし,蓮の葉に隠れたようにしていることも多かった。
Bt2




額や目の周りにある白い線が目立っていた。
鳴き声は耳にしなかった。
周りにいる,バンの声だけが聞こえていた。
Bt3




とにかくほとんどは,餌を探して歩き回っていた。
頭部を完全に水中に潜らせてしまうこともしょっちゅう。
沖縄でも水を張ったミズイモ畑のようだったから,
こういうふうに水のある環境が好みなんだろう。
Bt4




なにを食べていたのか,とうとう分からなかった。
ぽいと投げ上げる食べ方は,ヤツガシラのようだった。
Bt5


このガソリン高のおりに,
この鳥だけを目当てに,
はるばると関東方面からも見えている人もいた。
こちらの方は,関東方面まで車で行く元気はない・・・と思う。
すごいパワーに,感心しきりだった。

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アオバズク

毎日暑くて暑くて,大変。

もう梅雨が明けたのだと思うけど,
発表の方はどうなってるんだろう?

あちらこちらとさまよっていたら,
きれいな蓮の花を見つけた。
Hasu1




金平糖みたいに・・・。
この花の上に何かやってこないかなと,
ずいぶん待ったが・・・・・甘かった。
Hasu2




山の方では,アオバズクがいつもの枝で見張り番。
いかめしい顔つきだ。
Aoba12




少し前から2羽で見守っているようだが,
まだヒナの姿は見あたらない。
Aoba2




田んぼの方では
ようやく見つけたタマシギのつがいが,
なかなか全身を見せてくれないよ。
Tama




ケリだけは,探さなくても大丈夫。
「ケリ,ケリ,ケリ」と居場所を宣言してくれる。
それにしても,オオチドリと何となく雰囲気が似ている。
でかいし,前掛けがあるし・・・。
Keri


今日は,関東ナンバーのバーダーに出会った。
最近は,ガソリンが上がりっぱなしなので,大変だろうな。

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東与賀 7/12

もうそろそろ帰ってきてるかなと思って干潟へ出かけたが,
完全にハズレだった。
まだまだ,閑散としているので干潟がやたら広く感じた。


メダイチドリが7羽いて,胸赤が2羽いた。
その一部。
Medai




今では,あのハマシギも珍鳥扱いだ。
5羽いた内の一部。
Hama




クロツラヘラサギは,今年も越夏するようだ。
2羽いた幼鳥の内の1羽。
Kurotura




ホウロクシギも頑張って6羽いた。
その一部。
ダイシャクシギの姿は見かけなかった。
Horoku




数少ないシギ・チを撮影しているとき,
いつの間にかカラシラサギがやってきていた。
大喜び,大喜び。
Kara1




それでも,カメラを抱えて少しだけ近寄ると,
あっという間に・・・・・
Kara2




飛んでいくのだった。
カラシラサギは敏感だ。
いや,過敏だ。
Kara3




カメラから離れたところで,
ダイサギに混じって,
あくまでこちらを気にしている様子。
Kara4




カラシラサギは,2羽いたのだった。
先日見かけた2羽かも知れない。
1羽が,何かを見つけて首を伸ばした。
Kara5





1羽が,片足を上げて休憩中の時,
突然,もう1羽が飛び出した。
Kara6


この日,干潟で他に見た鳥たち。
 
シロチドリ20+,ツクシガモ1,
ダイサギ20+,アオサギ10+,コサギ2
(めずらしく,ダイゼンの姿を見かけなかった。)

ちょっと楽しいことはあったけど,
相変わらず寂しい干潟だった。

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在庫から ナンキンオシ

最近不調なので,少し前の遭遇を。

最初に名前を聞いたときは,
てっきりアメリカオシだと思い込んでいた。
ところが,アメリカでなくてナンキンだった。
聞いたこともない名前だったので,
きっとオシドリの亜種なんだろうと考えるくらいで,
鳥のイメージがわいてこなかった。

初めて見るナンキンオシ♀は,オシドリとは似ても似つかぬ姿だった。
遠くの方で,なぜかコガモ♂と異種間交流をしていた。
Osi_01




最初は,口撃(?)しているのかなと思っていたが,
コガモの後をついて回っていたので,
友達を捜していたのかも知れない。
コガモの方は,ちょっと迷惑そうな顔つきをしていたけれども・・・。
Osi_02




しばらくすると,かなり近くへ飛んできてくれたので,
じっくりと観察することができた。
なかなか印象的な目をした鳥だった。
頭部は,ちょっとしたベレー帽でもかぶったように見えた。Osi_03




さほど警戒心が強くはないようだった。
Osi_04




図鑑650で見る♂よりも,この♀の方が
黒い過眼線できりっとした顔に見えた。
Osi_05




泳ぎ回って,草の実を食べていた。
Osi_06




こういう高い所の実は,
茎を嘴で挟んで下の方に引き寄せるのだった。
Osi_07




おきまりの毛繕い。
水中で羽をふるわせて自分を洗っているように見えた。
Osi_08




仕上げの羽ばたきだ。
Osi_09




次列風切の先端が白く,雨覆の先端も少しだけ白い。
Osi_10




いつみても鳥たちの羽は,精妙できれいだ。
Osi_11




日暮れが近づいてきても,
餌を探したりしながら泳ぎ回っていた。
Osi_12


撮影後まもなく,このナンキンオシは旅立ったと言うことだった。
目的地に無事に到着して,
仲間たちと一緒に行動していてほしいものだ。

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レンカク

最初は池,2回目は蓮田,3回目は水路。

今度は,なんと水田にレンカクがいたのだった。
それも,すぐ側には通行量の多い車道が。

田植えが終わった水田は,水がほとんどなかった。
苗の中を歩き回っていたので。
あのびっくりするように長い趾も見えた。
Renk1




黄金色の後頸がきれいだ。
黒くてとても長い尾も目立っている。
Renk2




すっくと立った姿。
似たような姿の鶏がいたような気がするが・・・。
Renk3




見返りレンカク。
Renk4




苗の間を歩き回って,
カワニナ,タニシなどをくわえていたが,
(どうやってカラを砕くんだろう?)
時々,グニャグニャしたヒルまで口にしていた。
Renk5




毛繕いの羽ばたき。
ちょっと太めになって別人(鳥)みたい。
Renk6




恍惚の(?)毛繕い。
Renk7




このあたりはケリの縄張りがあるらしく,
知らずに入り込んだレンカクがにらまれた。。
Rk1




無敵のカラスにさえ向かっていくケリ。
とにかく気が強いし,声もかん高い。
「ケリケリケリ・・・」と叫び立てて,威嚇の羽ばたきだ。
Rk2




驚いた穏健派のレンカクは,
さっさと別の水田へ飛び去ったのでした。
Rk3


きれいな夏羽のレンカクだった。
ぼくにとって3度目の夏羽だった。
苗が邪魔して全身を一度には見られなかったけれど,
間近に色んな仕草を見られて良かった。

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東与賀6/12

シギ・チが少ないのを覚悟で出かけたら,やっぱり少なかった。


広い干潟の端っこの方に,
ようやくシギ・チの姿を見つけてほっとしたのだった。
それはダイゼン若65羽の群だった。
その中に,いつもは数える気にもならないハマシギが
なんと,たったの2羽!

そして,オオソリハシシギも1羽混じっていた。
左右はダイゼン
Os1




ダイゼンに囲まれて,なにやら叫んでいた。
意外に柔らかい嘴だ。
Os2




近くにメダイチドリが8羽いた。
これはその中で一番きれいだった個体。
Me




上のメダイチドリと一緒に行動していたオオメダイチドリ若。
Ome




満潮近くなってやって来たダイシャクシギ23羽の一部。
この中にはいないけど,ホウロクシギも1羽いた。
Dai




他に写すものがないのでダイサギでも。
(といったら失礼だろうけど。)
トビハゼらしき魚を捕まえたところ。
Dais1




これは,さながらシロクジャク。
意外にきれいだったんだね。
Dais2




満潮近くなって,やっぱりやってきたクロツラヘラサギ若。
思い思いに毛繕い中。
真ん中の個体は左右の足にタグ付き。
ここまでしなくても・・・・ちょっとかわいそうな。
Kro




干潟があまりにも寂しかったので,
ちょいと山手の方にアオバズク詣で。
1か所は確認済みだったけれど,もう1か所でも確認できた。
Ao1




こんな変顔を初めて見た。
どっかのおじさんみたいだなあ。
Ao2


この他に干潟で見かけた鳥。
堤防をこえて行ったり来たりしているシロチドリ数羽。
アオサギ数羽。
沖の方にぽつんと浮かんでいたツクシガモ1羽。
餌がないと思っているのだろうか,ハヤブサも来なかった。
寂しい干潟だった。
ハマシギの大群が懐かしいなあ。

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高原へ③ - コジュリン

地元の干拓地では,オオヨシキリの声がにぎやかだ。

高原では,コヨシキリがさえずっていた。
鳴き声は全く似ていないけれど,
時折ギギギという音が入るところは似ている。
Yo2




くっきりときれいな眉斑があるのでさわやかな顔に見える。
オオヨシキリの赤と違って,口の中は黄色。
Yo1




高原ではコジュリンの若者が全身で声を出していた。
真っ黒な顔にピンクの口内がちょっと異様だが。
Koj1




このワラビの葉はお気に入りのポイントらしい。
雌まで届けとばかり,あらん限りの声を絞り出す。
Koj2




ようやくとらえた飛び立ち。
Koj3




この日一番近くにとまったときのショット。
ここでも飽きずに大声だ。
Koj5




時々は,じっとこちらを見ていた。
ぼくが鳥を観察してるのか,鳥がぼくを観察してるのか。
Koj6




枝をしっかりと握りしめ,毛繕いの始まり。
なんかややこしいところを・・・。
Koj7




「何でこんなところまで撮してるの?」とでも言いたそうな顔。
Koj8


コジュリンの声は,か細い音だと記憶していたが,
この個体が若かったせいかどうか分からないけれど,
やたら元気な大声だった。
近くにはホオジロやホオアカもいたので,
ごちゃごちゃになって紛らわしかった。

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高原へ② - モズの親子

草原には,周りの森からカッコウとホトトギスの声が響いていた。
それに,時折ジュウイチのけたたましい叫び声が混じり,
たまにツツドリの声も聞こえてきた。

草原には,鳥の姿が少なかった。
巣の中で抱卵しているのかも知れない。
いつもは,ホオアカの姿があちこちに見えるはずなんだが。
たまにしか顔を見せてくれなかった。
そそくさと草の中に隠れてしまうのだった。
Hoa1




胸の赤茶色の帯がとても印象的だ。
警戒心はあまり強くないようで,
さえずり出すと,しばらく同じ場所にいてくれる。
Hoa2




きりっとした顔つきのセッカもいた。
これは,小さい。
Sek




草むらにある茂みにモズ♂を見つけた。
同じ所をウロチョロしていた。
Moz1




モズがとまる高い所ばかり見ていたのだけど,
ふと下の方に目をやると,モズの幼鳥が2羽いたのだった。
Moz2




やけに羽をバタバタさせているなと思っていたら,
親が餌を運んできたのだった。
親の視線は,あと1羽の方のようだけど,
この子は,自分が貰おうと必死に催促だ。
Moz3



この子のがんばりに負けたのか,
とうとう親が近寄ってきた。
そこで,口を精一杯あけて,ア~ン。
Moz4




親は,奥までていねいに餌を入れてやる。
Moz5




もっと,もっと,と催促されて,
親はまた餌探しに出かけたのだった。
Moz6


いずこも親は大変だ。
幼鳥が巣立つまで何度も何度も餌を運ぶのだろうね。
ところで,親モズの♀はどこにいるのだろう。
一度も見かけなかったけれど。

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高原へ① - オオジシギ

山はまさにミヤマキリシマの花盛りで,登山者で大賑わいだった。

草原の方には,ほとんど誰も近寄ってこないので,
心静かに鳥探しに熱中することができた。

目的の鳥は,確かに近くの茂みに潜んでいて,
ジュワッ,ジュワッ,ジワジワジワ・・・と聞こえる鳴き声がしていた。
しかしなかなか姿を見せてくれない。
「ぼくですよ。どうぞ見てちょうだい!」という具合には行かない。
そこで,心静かに粘ること数時間。
とうとう,近くの枯れ木に飛び上がってくれた。
どうやら,鳴いていたのとは別の個体のようだった。
久し振りの,間近オオジシギ
Og01




枝のてっぺんで,盛んにさえずっていた。
独特のしわがれ声(?)が草原に響き渡っていた。
枝まで,ほぼ20mくらいか?
たいてい50mを軽くオーバーなので,とにかく近い。
ラッキー独り占めという感じ・・・。
Og02




カメラを元に戻して横位置で。
Og03




右の方を気にしている。
Og04




時々にらまれてしまった。
頭央線や眉斑の黄白色と,頭頂や過眼線の黒で
なんともおもしろい顔に見えた。
Og05




後ろ姿。
尾羽の橙色がアクセントになっている。
Og06




シギ・チは,干潟でよく休息するけれど,
こんなところで大丈夫なんだろうね。
Og07




時々。バランスを崩して・・・。
おかげで,羽や体の模様がはっきり見えた。
鳥の羽はいつ見てもきれいだ。
Og08




30分ほど,枯れ木に留まって
いろいろな仕草を見せてくれたけど,
とうとう羽ばたきを始めた。
Og09




予想連写をしたので,
どうやら飛び立ちの瞬間をゲット。
1/400なので,ご勘弁を・・・。
Og10




ここまでフレームにとらえることができた。
けれども,1/400なので,
どうやらオオジシギが飛んでると分かる程度・・・かな。
せっかくのチャンスなのに,残念。
Og11


ここで3回目のオオジシギだった。
4年前の写真と比べていたら,
なんと同じ枝に留まっていたことが分かった。
奇遇だ。
枯れ木の様子が変わってきているけど,
枝振りで同じ物だと分かる。
この木がちょうど良いところに立っているんだろうなあ。
まさか,同じオオジシギと言うことはないだろうけど。
それにしても,この枯れ木も頑張ってるものだな。

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