道東鳥見旅Ⅱ-4 ユキホオジロ

野付半島は,高潮被害復旧のため,ダンプの通行が多かった。

そのためにか,小鳥たちの姿が見あたらないように思えた。
だから,雪で怖かったけど,ずっと先のまで行ってみた。
そこで,念願のユキホオジロを見つけた。
ユキホオジロは,やっぱり白かった。
嬉しくて,白い天使に見えた。
Yuki01




ユキホオジロの若は,一面の雪景色の中で,
あらわになった枯れ草の中から,餌を探していた。
Yuki02




ユキホオジロとは,よくも名付けたものだ。
Yuki03




いいねえ。
Yuki04




ほんとうに,いいねえ。
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3羽の群れは,みんな若だった。
ちょっと先に飛んでいった20羽程の群れには,
成鳥がいたも知れないのに,すっかり忘れていた。
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野付湾の方を見ると,オオハクチョウの群れがいた。
Sw01




群れには幼鳥も混じっていた。
白鳥でなくて,黒鳥といった雰囲気だ。
Sw02




ユキホオジロは,走古丹でも1羽見かけた。
これもきれいだった。
Yuki07_2


今回の鳥見旅の,目当ての一つをGETできて,
本当にラッキーだった。
雪でさんざん苦労したけれども,
この時だけは,ユキホオジロを引き立てる雪に感謝した。

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道東鳥見旅Ⅱ-3 オオワシ

21日,北海道中標津空港に近づくと,一面の雪景色だった。


九州育ちで雪が珍しいので,何となくうきうきした。
(それも,後から考えると,この時までだったけれど・・・。)
Landscape




雪道を,野付半島まで急いだのは,
オオワシの飛翔を撮影したいからだった。
25年12月にも,見たことは見たのだけれども,
一応は撮したというレベルだった。
Ow01




今回は,うまい具合にこちらに向かって飛んできてくれた。
あわてて50-500に換えて連写。
オオワシはとてもいい顔をしていた!
低空を飛んでいったのですごく迫力があった。
Ow02




野付半島は,オオワシだらけだった。
Ow03



これは普通の柱だけど,
道路に沿った電柱には,ほぼ2本に1本の割合で
オオワシがくつろいでいた場所もあった。
ちょっととぼけたようで,ほっとするような顔に見える。
多分,でかい嘴のせいかもしれない。
Ow04




凍結した野付湾の氷の上には,あちこちにオオワシがいた。
あんな所で一体何をしていたのだろうか?
足裏から冷気が伝わってきそうな・・・。
Ow05




こんな流木(枯れ木?)にもとまっていた。
北方領土は,すぐそこだ。
Ow06




オオワシに比べたら,オジロワシの数は少なかった。
Oj01




なかなか絵になる枝にとまっているのもいたけれど,
オジロワシの飛翔の姿をうまく撮影できなかったのが残念。
Oj02




北海道の日暮れは早い。
4時過ぎには暗くなって来る。
鳥見の時間が短いので,ちょっと困った。
Sunset


初日は,標津のホテル(和室)に泊まった。
前回もここだった。
女将さんがとても明るくて,
大浴場の温泉(多分アルカリ泉)が気持ちの良い宿だった。
どこもかしこも凍っているときの温泉は最高だった。

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道東鳥見旅Ⅱ-2 ウミアイサ珍

23日の根室地方は暴風雪で,ホテルに缶詰。
はるばるとやってきた道東で,悶々とした1日を過ごした。

翌日になり,ようやく風雪が回復。
どこもかしこもスケートリンク状態の道を,
勇躍,そして,おそるおそる港巡り。

港に浮かんだウミアイサ♂に,我が目を疑った。
「これって,別種??,亜種??,珍種??」
白い側頭線(?)があるなんて・・・!!
Umi01




これは,ちょっと離れたところにいた,(正統派の)ミアイサ♂。
頭部は,もちろん真っ黒のボサボサだ。
Umi02




胸の様子も違っている。
茶色の部分がなくて,頸から胸にかけて白い。
それに,嘴や足が正統派みたいには赤くない。
Umi03




あまり自信はないけれど,
羽の様子は,正統派と違いはないように思うのだけれど・・・。
色はどうなんだろう?
Umi04




翌日見たときには,同じ場所にいて,大きい魚をくわえていた。
Umi05




大きいので飲み込みきれずに,長い間苦労していた。
Umi06




側頭線は,左右両方にあった。
この白い部分のせいで,
正統派より,きりっとした顔に見えた。
なんとも当世風の頭髪だなあ。
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同じ港で,カワアイサの♂が,ウミアイサの群れに1羽だけ混じっていた。
前には,ウミアイサの♀。
Kawa




最初に回った野付半島では,
カワアイサの♀が2羽,陸に上がって休憩中だった。
Kawa2


珍ウミアイサにびっくりして,
そして,大いに期待して,
知り合いの達人に尋ねたところ,
部分白化の個体だろうという結論。
ちょっと残念。
○○ウミアイサとかにならないかなあ。

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道東鳥見旅Ⅱ-1 ウソー!

21日から5泊6日の予定で,雪の道東に鳥見旅に出かけた。

前回は,雪がなかったので,あちらこちらを見ることができたけれど,
今回は,暴風雪に出会うなどして,行動に制限が多かった。
そして,図らずも雪の怖さを体験した鳥見だった。

今回は,びっくりするような鳥を2種類見た。
初めは,「やった珍種だ!!」と思ったのだけれど・・・・,
どうやら違ったみたいだった。

まずは,このウソ♂の画像を。
雪の「根室市民の森」でのことだった。
見たときは,「ウッソー!!」という感じだった。
不思議なことに,目の周りが白いのだから・・・。
ツツジ科の樹木の種子を食べにやって来ていたようだった。
Uso01




ウソなのに,目の周囲が白い。
「え?なんで?」,
「もしかして,珍種??」とも思った。
何しろ,図鑑にも載っていないのだから・・・・。
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飛び立ちの画像を見ると,顔の両面共に白いようだ。
大分の達人の話によると,
おそらく部分白化の個体だろうと言うことだ。
それにしても,本当に珍しいウソだ。
(不思議な日本語になってしまった!)
Uso03




もちろん,一緒にいた他の個体は,
ノーマルなウソ。
(これも誤解を招きやすい日本語だなあ)
地元で見るのはアカウソが多いので,何となく嬉しい。
それに,回りは白い雪なので,赤や黒が特にきれいだった。
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この個体も,盛んにツツジの種子を食べていた。
Uso05




ウソの♀も,一緒に行動していたよ。
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今回の鳥見旅で印象に残ったのは,
滅多に見られないであろうウソだった。

もう一つの鳥も,本当にびっくりしたのだけれども,
それは,次のブログで紹介します。
乞う,ご期待です。

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ルリビタキ

今にも泣き出しそうな空だったけれど,近くの山へ出かけた。

いつものポイントに向かう途中で,
道路脇に突然出てきたのだった。
至近距離のルリビタキ♂だった。
かなり長い間歩ポーズを撮ってくれた。
足を踏ん張り,気取ったようにつき上げた嘴。
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次にとまったのが,目の前にあったハゼの木。
青い体がきれいだ。
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正面から見ると,眉斑がりりしい。
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得意そうにくわえた,ハゼの実。
昔は「和ろうそく」の原料だった。
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ルリビタキと張り合うようにとまっていたジョウビタキ♀。
人を恐れない。近い。
上尾筒のオレンジはこんなにきれいだった。
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近くには,ジョウビタキの♂もいた。
♀より白斑がよく目立つ。
子供の頃には,紋付き鳥といっていた。
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ここの桜並木で初めてウソ♂(アカウソ)を見た。
うまそうに,まだ硬い芽をかじっていた。
時々,フィフィとうそぶいて(?)いた。
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♀の方も,♂に負けじと頬張っていた。
Uso02


この日は,冴えない天気だったけど,
鳥たちはよく上空を飛び回っていた。
ヒヨドリ,サンショウクイ,イカル,ウソなどが,
鳴き交わしながら頭上を飛んでいた。

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我が家のジョウビタキ

庭仕事をしていると,いつの間にか近くにやって来ている。

今日も,庭木の植え替えで,植え穴を掘っていたら,
いつもの,「カッ,カッ」。
ほんの数mの所に,いつものジョウビタキ♂のお出ましだ。
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スコップの上など平気でとまる。
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ジョウビタキの目当ては,虫探し。
田起こしの時のサギやカラスの群れと同じだ。
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ミミズを見つけたぞ!
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なぜか,急に花壇の方へ飛んでいったなと思ったら,
別の♂がやって来ていたのだった。
今年はなぜか,時々2羽が顔合わせをしている。
たいていは,追いかけ合うことが多いのだけど,
今日は,牽制し合うだけだった。
微妙な間合い。
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こちらは,体の黒い部分がより黒く,
胸の黒い部分が下の方まで広がっているように見える。
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こちらは,黒さが若干薄く,胸の黒い部分が狭く,
その下に銀白色の縁取り。
また,頭部の銀白色が余計に目立つ。
こちらが,我が家の常連だと思う,多分・・・。
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ビオラの前でも,微妙な間合い。
どちらも前を向いて知らん振りしているようで,
実は,横をしっかり気にしているのだろうな。
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とにかく,
今年のジョウビタキは,特に愛想が良くて,
庭仕事が楽しみになる。
それに,2羽の♂を時々見られるのも楽しい。
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剪定,掃除,土いじりなどしている時,
どこかで「カッ,カッ」が聞こえるな,
と思って周りを見渡すと,
数mまで近寄って来ていて,びっくりすることが多々ある。
それに,猫や犬に,「チッ,チッ」と舌を鳴らす時と同じ事をすると,
反応しているような動作をするのでおもしろい。
今年のジョウビタキは本当に愛想良しだ。

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コクマルガラス

あけましておめでとうございます。
本年も,早速このブログを見て頂き,ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

さて,年末には空振りが二度も続いた。
年が新しくなったので,
「三度目の正直」,とばかりに出かけたところ,
「二度あることは三度ある」と・・・・。

それでも,コクマルガラスの成鳥はきれいだった。
Kok01




上空を見上げるところまで一緒。
なんか,可愛いね。
Kok02




コクマルガラスの幼鳥は,かなりいたようだった。
Kok03




目の色を変えて,探したのだけれど・・・。
4時間も探したけれど駄目だった。
Koki04




ミヤマガラスのものすごい集団がやってきていた。
これはその一部だけれども,
おそらく千羽以上いたのではないだろうか?
Moya03




ハシボソやハシブトと比べて,
何となく嘴がすっきりしないという感じがするのだけれども,
羽は,光の加減でとてもきれいに見える。
Miya01




大声で鳴いている時,頭の羽がこんなことに。
何となくユーモラス。
Miya02




麦畑で,ガンを見つけた。
5年前の2月に,ここで見たのだった。
久し振りだ。
Mag11




餌探しに夢中だったので,嘴や足は泥だらけ。
Mag21




東与賀の干潟を通りかかったら,
ツクシガモが増えていて,餌探しで忙しそうだった。
Tuku


さて,今年はどんな出会いがある事やら・・・。
楽しみ,楽しみ。

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今年も終わり

年末になると,なぜか慌ただしい。

庭の剪定と掃除,畑の整理,室内外の整理と掃除,車洗い。
なぜか一度にやってくる。
それに,鳥見までが加わるので,大変だ。

ところで,
最近は,空振りが続いて,がっかりばかり。
それでもファイルは溜まっていく。
そこで,今年最後のブログ。

谷川で見たオシドリのつがい。
何度見ても,折り紙で作ったみたいな派手派手♂。
それに比べて,なんともシックな♀。
Osi




地元の池で久し振りに見たトモエガモのつがい。
ちょっと遠かったけれど・・・。
Tomo




地元の池で見たマガモの♂と♀。
♂の輝く緑は大好きな色だ。
Ma




例の谷川で見たヤマセミ♂。
この岩がお気に入りのようで,長い間ここにいて,
時々,小魚を捕らえていた。
Yama




大物の代わりに出てきたムネアカタヒバリ
冬羽なので頬だけ,おおむね赤いタヒバリ。
Mune




初めて見ることができたオオモズ
若者のようだ。
これで,本年の初見23種だった。
Moz02




嬉しかったので,もう一枚。
結構愛想の良い個体だった。
Moz01




とにかくハヤブサ
???
Haya


今年もいい年だった。

初めて見た鳥が,23種もあったし,
色んな所で,色んな人たちに出会うことができた。
そして,色んな方々にお世話になりました。

それから,このブログを見て頂いた皆さん,
ありがとうございました。

来年も,どうぞよろしくお願いします。

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チョウゲンボウ 頑張る

チョウゲンボウがゆったりと餌を探していると,
どこからともなく,やって来たのがハシボソガラス。

チョウゲンボウ♀をしつこく追い回す。
何度も言うけれど,カラスは本当にしつこい。
Tyoge_01




追いかけっこが一段落して休んでいると,
嫌がらせに近くに集まり,
また上からちょっかいを出す。
むかむかしている様子の,チョゲ♀。
Tyoge_02




ついに,堪忍袋の緒が切れた。
「やってやろうじゃないか!!」
Tyoge_03




「この野郎!」とばかりに背面攻撃。
Tyoge_04




今度は,追っかけ回す番。
さすが猛禽。
Tyoge_05




ということがあって,ちょっと一休みしていると,
ハシボソは,わざわざすぐ横にやってくる。
Tyoge_06




またまた,いざこざの始まり。
野次ウマならぬ,野次ガラスもやってくる。
Tyoge_07_2




大きさにも数にも負けず,
チョウゲンボウの♀は頑張った。
Tyoge_08




ホシムクドリは,のんびりと周りを見回していた。
Hosi


カラスはちょっかい出しても,
別に血を見るまでやるわけではないようだ。
ちょっと遊んでやっているつもりかもしれない。
迷惑なカラスだった。

その後,チョウゲンボウは,
何ごともなかったように,ゆったりと浮かんで餌を探していた。
チョゲ♀は,結構気が強い。

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サンカノゴイ

せっかく出かけたのに,強風,大霰,寒気,大変だった。


それでも,運転席側の窓を風下にして全開。
エンジンを止め,膝掛けをぐるぐる巻にして耐えた。

そして,寒さの中で待つこと5時間。
ふと顔を上げると,そこにいたのだった。
後で,見るのに苦労することが分かっていながら,連写,連写。
初めて見るサンカノゴイは,思いの外に,でかかった。
黒っぽい顎線が目立つ。
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正面顔は,どの鳥も愉快だ。
体は,ユニークで目立つ模様だけれど,
枯れ草の中に入ると強力な迷彩。
San02




ようやく顔を見られたのに,
なかなかガマの茂みから出て来ず,
盛んに餌取りをしていた。
おっと,何か見つけたような目つきだ。
San03




小さな魚を捕まえた!
垣間見た頭上は,ズグロミゾゴイと同じように黒かった。
San04




ようやく,茂みから外に出てきて,全身を現した。
そろりそろりと,黄緑の足,鋭くて長い爪。
San05




また餌を見つけた。
San06




うまく小鮒(?)を捕まえたようだ。
この個体は,漁が上手で,何匹も捕まえた。
San07




ゴクンと丸呑み。
ふくらむ,のど元,落ちていく,小鮒。
San08




満足,満足,といったところかな。
San09




何度か,嘴を延ばして,こういう姿勢をした。
何かに驚いて,擬態をしていたのかも知れない。
San10


自分は短気だと,ずっと思ってきたけれど,
本当は根気強いのかも知れないと,
自分を見直した1日だった。
(自分の好きなことに限ってだろうとは思うけど・・・。)

ところで,
ばっさりトリミングを得意中の得意としているけれど,
このサンカノゴイに限っては,
最後の1枚以外は,めずらしくそのままの画像。
近かった,嬉しかった。

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