東与賀 8/13

猛暑にも負けずに,干潟で探鳥。
お盆でこの暑さ,
誰も来ていないだろうと思っていたけれど,
隣県からの猛者もいた。

柵の付近にいたメダイチドリを撮っていると,
いつの間にか,シベリアオオハシシギがやって来ていた。
ここにやってくるのは大抵幼鳥だ。
黒い嘴と脚。
Oha01





何ごとか相談でもしているような・・・。
ダイゼンアカアシシギ
Oha02





アオアシシギとのツーショット。
いい感じだ。
Oha03





飛び立った時にきれいな羽が見えた。
Oha04






コオバシギアカアシシギとのツーショット。
Akakooba_2





まだまだシギ・チの数は少ないけれど,
少しずつ渡りが始まっているようだ。
ダイゼンオバシギ
Oba_2





自宅へ帰る途中で,14羽のケリを見つけた。
自動車が頻繁に通るのを気にもせずに,
水を張った水田で餌を探していた。
これは,今年生まれの幼鳥らしい。
Keri_2


干潟は暑くて,陽炎メラメラだったけれど,
あまりやって来ないシベリアオオハシシギを
かなり間近に見られたので,暑さも半分だった。

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伊吹山の続き

伊吹山は,花の山だった。
特に山頂下の駐車場から山頂にかけては,
色んな高山植物が開花していて,
花を楽しむ登山客も多かった。

シモツケソウのお花畑が満開だった。
一面のピンクに,目が覚めるようで豪華な気分。
Simotuke





色んな花の中で,
ルリトラノオのブルーが印象的だった。
よく似ているクガイソウとようやく見分けられるようになった。
Ruritoranoo





花が多いので蝶たちが蜜を求めて集まっていた。
吸蜜中のアサギマダラ
Asagi02





ちょっと地味な色合いのジャノメチョウ
Janome





小さくて素早く飛び回るので,
見落としやすいセセリチョウ,コキマダラセセリ
Kokimadara





翅の表も裏も印象的な模様のウラギンスジヒョウモン,
・・・だろうと思う。
Uraginnsiji





登山道脇にいたヒメキマダラヒカゲ
背景に溶け込み易いけれど,よく見ると奇抜な模様。
Himekimadarahikage





きれいな色をしたハンノアオカミキリ
始めはラミーかと思ったけれど,別種だった。
Hannnoao





初めて見た,ニホンカモシカ
イヌワシを目撃した岩場の近くに現れた。
シカはうじゃうじゃいたけれど,
カモシカを見たのは,この一度だけ。
Kamosika





なんと,ツキノワグマもいた。
動物園以外で見るのは初めての経験だ。
一人でいる時に遭遇したら怖いだろうな。
Tukinowa2


まだ,フィルムカメラの手動ピントしかなかった時代。
ペンタの一眼を手に入れたのは植物写真のためだった。
その頃なら,この山の花もかなり判別できたかも知れない。
しかし,今はすっかり忘れてしまい,
残念なことにお手上げだった。

花の蜜に誘われて,
蝶がやって来るという話を聞いていたので,
色々調べて,スジボソヤマキチョウを撮りたかったのだけれど,
見つけることができなかったのが心残り。

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伊吹山 イヌワシ

県支部有志で,伊吹山へ遠征した。
目指すはイヌワシ。

行けば誰かいるだろうと考えていたら,
大駐車場手前の道端に同好の士が。
気を良くして,一緒にさせて貰い,待つ。
しかし・・・待てど暮らせど・・・。
付近の草花や虫たちを撮影して時間を潰す。
昼食を済ませて,またまた,じっと待つ。

とうとう,先客がみんな帰ってしまったので,
仕方なく下山していると,
何やら鳥を見ている雰囲気の人影が目に入った。
あわてて車を降りて,双眼鏡で探すと,
遠いけれども,とにかく念願のイヌワシがいた。
ガスまでかかっていたので,とにかくの証拠写真。
In01





岩山にとまっていたイヌワシが飛び出した。
みんなで探していると,斜面のイヌワシを仲間Bさんが発見。
道路沿いにそっと近づいて,夢中で連写。
イヌワシは,日本に暮らす最大の猛禽らしく,
とても精悍な顔つきだった。
In021





そのうちに,日暮れが迫る空を飛び去った。
In022





翌日になって,イヌワシを見つけた岩場を見ていると,
別の方角のガスの空に浮かんだ2羽の鳥を発見。
黒っぽい姿にしか見えなかったので,
トビだろうと思っていると,
「イヌワシだ!」,仲間Mさんの大声。
なんと,つがいのイヌワシの出現だった。
強風に浮かぶようにして餌を探していた。
見事な爪!
In31





つがいが仲良く並んだ。
多分二度と見ることがない光景を,夢中で撮した。
さて,どちらが♂で,どちらが♀なのか・・・。
この山には,2羽しかいないと聞いた。
その2羽が,一緒に浮かんでいた。
なんと幸運な!!
In32




とにかく強風だったので,
羽ばたきもせずに長い間浮かんでいた。
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In34






しばらく,遠来の客を楽しませてくれた。
そして,昨日の岩場に降り立った。
どうやら,お気に入りの場所らしかった。
In35





後からやって来た♀(?)のそばへ場所を移した♂(?)
いつも寄りそって暮らしているのだろうな。
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見られないかも知れないと思っていたイヌワシ。
眼下を飛ぶ姿は見られなかったけれど,
仲良く2羽で飛んでいるのに遭遇できた。

ラッキーな仲間たちと遠征できてハッピーだった。

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激流 サギ

最近の雨で,川は増水中。
それでも鷺たちは,激流に立っていた。
赤い目,黄色い脚,青みがかったクロ
ゴイサギはきれいな色をしている・
Goi01





真剣な眼差しで,身じろぎもせずに長い時間水面を見つめる。
魚の姿を今か今かと待っていたのだが,
なかなか獲物はゲットできなかった。
Goi02





時々,獲物のいそうな場所を探しているのか,
飛び出す姿を見せた。
Goi03


Goi05





コサギも餌を狙っていた。
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急流にも負けない。
Ko02





ダイサギもいた。
Dai





カワウはすごい。
激流のまっただ中で潜水を繰り返していた。
絶対に溺れないんだろうね。
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なぜか,川岸にひょっこりとやって来たのはイカルチドリ
始めは,コチドリかと思った。
アイリングの細さ,嘴の長さと形,頬の色,尾の長さなどから
イカルチドリと判断した。
Ikaru01





つがいのイカルチドリだった。
Ikaru02

ゴイサギの様子を見ていると,
ほとんどが,じっと餌を待っている時間だった。
時々毛繕いをして,
時々場所の移動に伴ういさかいが起こっていた。

食べるために,ほとんどの時間を使っているのだった。

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ケリの受難

自宅から歩いて数分の所にケリが集まる田んぼがあった。
春先になると田起こし前の草むらに巣作りをしているので,
田起こしを始めた農家の人の頭上で,
「ケリ!ケリ!」と泣き叫んで飛び回るので,
ちょっと怖い,と言う話を聞いたことがあった。

田植えが済んだ頃には,
毎年,10羽以上のケリが見られるのだった。
そして,稲が大きく育つ頃には,
ほとんどは,別の場所に移動しているようだった。

町道とパチンコ店の駐車場に挟まれた狭い土地なので,
何で,こんなに落ち着かない場所にやって来て
子育てをするのか不思議だった。

今年になって,
この土地を全部埋め立てて宅地にする工事が始まった。
ここにやって来ていたケリにとっては受難だけれど,
他に巣作りの場所がないわけではないだろうから
仕方がないなと思って見ていた。

左側が造成が進行しつつある土地。
草むらの中央辺りに,ケリの親。
Keri02_2





ところが,最近よくケリの叫ぶ声を聞くようになった。
早く,静かな場所へ飛んでいけば良いのに,
何でだろうと思っていた。
Keri01





ケリには雛がいたのだった。
飛んでいきたくとも行けないのだった。
重機の音はするし,車や人は近くを通るし,
警戒することだらけで,叫んでいたのだろうか。
雛がいるとは,今日までまったく知らなかった。
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親が,警戒の声を出したりすると,
じっと草の中で動きを止める。
小さいし,土の色をしているし,なかなか雛の姿は見つけにくい。
Keri04





警戒が解けると,
好奇心旺盛な雛は,あちこち動き回る。
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あろうことか,こんな場所までやって来る雛もいた。
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怖さも知らずに盛んに餌を探していた。
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近くを通りかかる雛。
「用心しなさいよ!」とでも言っている親。
知らん顔の雛。
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雛は,全部で3羽いた。
産毛だらけでふわふわのくせ,一人前に羽を伸ばした。
早く羽が完成して,本当に一人前になり,
安全な場所へ飛んでいってほしいものだ。
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工事が着々と進んでいるようで,
雛のことが心配だったので,
町の建設課に,電話で要望を申し入れた。
「少なくともケリの雛が飛べるようになるまでは,
埋め立てを行わないようにして欲しい。」

これからしばらくは,しっかりと見守っていきたい。

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東与賀 6/27

昨日から強風が吹き荒れていたので,
何か良いことがないかと期待しながら出かけた。

久し振りのアカアシシギに出会った。
たった1羽だけでダイゼンの小群の中にいた。
Aka01





夏羽のオグロシギが3羽。
嘴,頸,脚が長いスマートなシギだ。
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着地。
白い翼帯と腰が目立つ。
だから,尾の黒が一層際立って見える。
Oguro02





クロハラアジサシが3羽やって来ていた。
なにかの汚れを,こすりつけたでもしたような腹。
Kuro





強風に流されたという訳ではないだろうけれど,
ズグロカモメが7羽やって来ていた。
Zuguro





本日の目玉は,チュウシャクシギの大群。
150羽以上はいるとは思っていたけれど,
Tさんによると,
なんと,203羽もやって来ていると言うことだった。
着地の姿勢。
背から腰にかけての白が目立つ。
オオソリハシシギが1羽だけ混じっている。
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一斉に飛び出した。
水面すれすれに飛んでいく。
よくもまあ,隣とぶつからないものだ!
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オオメダイチドリも1羽だけ。
Omed


全盛期に比べると,とても寂しい干潟だけれど,
ここに来ると,必ず何かに出会える。

この他に,今日であったシギ・チ
シロチドリ,メダイチドリ,ハマシギ,ダイゼン,オバシギ
ダイシャクシギ,ホウロクシギ

他には,
コアジサシ1,クロツラヘラサギ10
ダイサギ,アオサギ,ミサゴ

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山の水場で その①

雨が上がったので,久し振りに水場へ。
この日は太陽が出ていたけれど,
風が強くて,とても肌寒かった。

大声で囀りながら近づいてくるのに
警戒心が強くて,なかなか水場には降りてこなかった。
クロツグミ♂が,ようやくやって来た。
水場の貴公子然としてかっこいい。
Kuro01





黄色のアイリングと嘴がよく目立つ。
Kuro02





木々の枝葉が茂っているので,
天気が良くても暗い。
ISOを3200にしても動きが止まらなかった。
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地元で見るときは,はるか彼方の豆粒。
ここでは,10m以内で見られる。
オオルリ♂のブルーは暗い水場の雰囲気にピッタシ。
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Ruri02





水場のオオルリ。
Ruri03





ひと風呂(?)浴びて,水もしたたる良い男に。
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毛繕いの真っ最中。
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なんとも地味なオオルリ♀だ。
この個体は特に黒みが強かった。
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♂と同じで,胸より下の方は白っぽい。
鳥は大体♂だけ囀るのが多いけれど,
オオルリは♀も囀るらしい。
それにしても,なんとも地味な色をしている。
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とにかく寒かった。
そのせいなのかどうかしれないけれど,
あのうるさいソウシチョウがあまりやって来なかった。
常連のウグイスもあまり見なかった。

メマトイだけは,やたら多くて,本当にイライラさせられた。

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ブッポウソウ

小雨の中を出かけてみた。
ブッポウソウのつがいがやって来ていた。
巣作りの最中のようだった。

雨がそぼ降る中,
ずっと一緒にとまっていたブッポウソウ
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幸いにも雨がやんで,
1羽が近くにとまってくれた。
車の中から差し出したレンズが気になるようだ。
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こんなひょうきんな格好も。
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大体がケーブルにとまっていることが多かったけれど,
時々餌を探しに地面近くまでやって来た。
Bp04





ぱっと開いた風切りの根元の水色がきれいだ。
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Bp07





ケーブルにとまっては,虫を見つけて飛び出し,
♂はせっせと♀に貢いで(?)いた。
求愛行動の後に交尾が始まった。
絶好のシャッターチャンス!
けれど・・・肝心な時に・・・ピントがどこかへ行ってしまった。
必死で連写したのに・・・。
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餌を貢いで口移しにあげている姿。
喉を膨らまし背中を伸ばす求愛行動。
みんな,しっかり撮した。
そして・・・
みんな,しっかりピンボケ。

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東与賀 5/30

渡りが終わり干潟は閑散としていた。
カウント不可能なほどいたハマシギが・・・
うじゃうじゃいたダイゼンが・・・

シギチは,合わせて200羽未満だった。
一番多かったのがダイゼンの62羽。

ところが,嬉しいことに
2羽のサルハマシギがいてくれた。
Saru01





盛んに歩き回っては餌を探していた。
たくさん食べて,力を付け渡って行くんだろう。
Saru03





ハマシギと比べてもほぼ同じ大きさ。
体型もよく似ている。
お互いに,「お友達」と思っているんだろうか。
Saru02





ダイゼンはほとんどが若鳥だったけれど,
1羽だけ夏羽の成鳥がいた。
だから,殊更きれいに見えた。
Daiz





3羽いたオバシギの内の2羽。
Oba





メダイチドリの小群もいた。
Medai





やけに色白のトウネンを見つけた。
別の鳥みたいに見えた。
Tone





ダイシャクシギに混じって数羽のホウロクシギがいた。
羽の色合いが違うので判別できるのだけれど,
羽を広げると違いは歴然。
いつ見ても模様がきれいだ。
手前に(ぼんやりと?)休んでいるのはダイシャクシギの幼鳥。
Horo


シギチの少なさにびっくりするような干潟だった。
しかし,これだけ少なければ,カウントも判別も楽ちんだろう。

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残念なヤイロチョウ

先日,ジュウイチが止まり木にやって来るのを1日中待っていた。
それも,木の枝に登ったまま。
早朝から何時間も登っていて空腹になったので
下界(?)で朝食をして,森を少し歩き回った。

そのとき,近くでヤイロチョウの鳴き声が聞こえてきた。
聞きようによっては,「ホヘン,ホヘン」と聞こえる声。
(実際は,もう少し濁音が混じっているように思う。)

赤松の枝で鳴いていた。
姿が見えないので,すぐ下までそっと近づいた。
こちらが見えているはずだけど,逃げ出さない。
相変わらず,狂ったように鳴き叫んでいた。
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どうやっても,横からの姿を捕らえるのは無理だった。
だから,鮮やかな赤い帯だけは,しっかりと見えた。
Yairo02





同じ場所にとまって,何度も何度も鳴いていた。
かなりの大声だ。
Yairo03





鳴くのに疲れて(?),ちょっと毛繕い。
Yairo04


八色鳥と言うけれども,
お腹の方からしか見られなかったので,
五色くらいしか見せてくれなかった。

この日は,とうとうジュウイチはやって来なかった。
だから,思わぬ出会いに万歳だった。

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