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ウミアイサが気になる

1月11日

 今日は出水から自宅へ帰る途中で,河口や干拓地を覗きながら帰ることにした。小雨交じりになってきたので心配だった。
 海の近くは暖かいので,自宅ではなかなか咲いてくれないアロエの花が,普通に地植えで咲いていた。自宅では,地植えなど無理で,鉢植えにして冬には霜よけのために,室内だ。
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 河口付近の船だまりの堤防で,アオサギとゴイサギ幼鳥が,並んで餌を狙っていた。海でゴイサギを見たのは初めてだ。
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 別の河口では,ユリカモメが並んでいた。うまい具合に,等間隔で並んでいる。
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 ここには,ウミネコも一緒にいた。
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 そして,ゴイサギ(成鳥)もいた。一本の足は,しまっている。どの鳥もみんな,休憩しているように見えた。
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 船着き場で昼食を食べていると,急にイソヒヨドリの雌が顔を出した。飛んでいる虫を捕って食べていた。下にあるのは,古い漁網。
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 正面を向くとこんな具合。不思議そうな目で,こちらを見ている。
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 干拓地の堤防沿いの道路を走っていると,鳥が,堤防の海面近くの石垣で毛繕いをしているのが目に入った。初見のウミアイサの雌だった
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 しばらく見ていると,なんだか様子がおかしい。右の羽だけ何度も何度も毛繕いをしている。右の羽の先の方を,けがしているらしい。
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 やはり,羽の先がだらりと下がっている。アップで見ると,傷口らしい色が見えた。有明海はカモ猟が盛んだから,散弾が当たったのか,それとも猛禽にやられたのか。どうしてやることもできない。
 ウミアイサは,しばらくすると体をいたわるようにしてうずくまった。
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 普通なら,初見の時は嬉しくなるし,特にウミアイサは,なかなか出会えない鳥なので,嬉しくてたまらないはずなのだが,今度だけは何とも言えない気持ちで,その場を離れた。

 別の河口では,クロツラヘラサギを見た。今まで,自然の干潟にいるのしか見たことがないが,岸壁建設のための足場(?)の上で休んでいたのがちょっと不思議だった。
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 今回の,出水遠征で,色々な鳥たちに出会うことができた。初見の鳥も多かった。また,環境が変わると,鳥たちの生活が違うことが分かった。
 それにしても,あのウミアイサは,今頃どうしているのだろう。

   

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