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カタグロトビ 与那国Ⅱの1

 秋の渡りの時は遅きに失したので,
 今度こそはの思いで出かけたのだった。

 最大の収穫は,カタグロトビだった。

 久部良ミトで鳥を探しているとき,
 上空をなにやら鳥が飛んできた。
 ゆっくり羽ばたいたりバリングをしたりしている。
 「なんだこんな所にもセグロカモメがいるんだ。」
 「あれ?ハイチュウ♂のようだ。とりあえず撮しておくか。」
 などと,向こうへ行きかけた鳥を気楽に撮影。
 ところが,画像を確認してみると,
 なにやら見たことがない鳥が写っている。
01




 図鑑で確認するとなんだかカタグロトビに似ている。
 そこで,現地で知り合ったTさんに相談すると,
 達人のSさんが見てくれることになった。
 見ていただくと,なんとカタグロトビそのものだった。
 もっとしっかり撮影しておくのだったと後悔しきり。
 とにかくみんなで探そうと言うことになって,
 鳥見に来ていた人たちに情報を流した。
 それからあちらこちら探し回って,
 祖納の水田にやってきたときだった。
 やっと見つけたカタグロトビが電線にとまった。
 しめたと思って,三脚セット。
 とにかく連写,連写。
02




 ちょっと不思議な目つきの鳥だった。
 あまり見かけないタイプだ。
 そして,肩黒の意味がよく分かった。
03




 とりあえずの証拠写真を押さえたところで,
 ちょっと近づいたら飛ばれてしまった。
04




 カタグロトビは,ホバリングをするのだ。
 まるでチョウゲンボウみたいだった。
 トビという名前が付いているけれど,
 飛び方は全く似ていなかった。
05


 嬉しい初見だった。
 達人の話や図鑑によるとかなりの珍鳥らしい。
 予想外の鳥を見ることができて興奮の1日だった。

 鑑定してくださったSさんありがとうございました。
(このSさんは,有名な珍鳥DVD撮影・制作者だった!)

 ちなみに,このカタグロトビはもう抜けてしまったようで,
 次の日以降は見かけなかった。

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