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2018年12月

道東鳥見旅 ’18-7 シマエナガ

シマエナガをきちんと撮影すること,
これも,今回の目的の一つだった。

円山公園には,シマエナガの群れがいた。
苫小牧で一度見たことがあったのだけれど,
遠くてちょこちょこ動いてうまく撮れなかった。
ここのシマエナガは,割合に近くで撮らせてくれた。
ちょこちょこ動くのは同じだったけれど・・・。
Sima01





ヤッパリ,シマエナガは可愛いね。
鳥とは思えないくらいだ。
Sima02





丸い小さな目!
Sima03





やっぱりエナガだ。
尾っぽが長い。
それに,申し訳程度についた嘴。
こんなに小さくても役に立つんだろうね。
Sima04





夢中で撮っていると,
なんと5m程のところまでやって来て,
一眼で撮影できずに困ったあげくに
スマホで撮ったこともあった。
Sima05






なかなか上品な顔のキタキツネにも出会った。
Fox




根室市内ではナナカマドの街路樹をあちこちで見た。
まだ赤い実がたくさんついていた。
キレンジャクが群れることがあるらしい。
ギンザンマシコがやって来ることもあるらしい。
一度でいいから見たいなあ!
Nana





道東は,日が沈むのがやたらと早かった。
Sunset


シマエナガは,しっかり見ることができた。
だけども,せっかくの雪なのに枝には雪がなく,
雪の中のシマエナガを撮れなかった。
それだけがとても心残り。

今回も,日頃見ることができない鳥たちを
たくさん見ることができた。
毎日,夢中で鳥を探した。
毎日,鳥を探して時を忘れた。

楽しかった道東鳥見旅もこれでおしまい。

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道東鳥見旅 ’18-6 エゾアカゲラ

ずっと積雪がなかったのに,
道東に出かけた途端の積雪だった。
根室市民の森の看板からハイドまでの道が,
雪に埋もれて,歩くのにひと苦労だった。
しかし,ハイドはよく手入れがされていて気持ちが良かった。

餌台に餌を補充すると,
待ち構えていたように,カラたちがひっきりなしにやって来た。
餌を食べるわけではないけれど,
カラたちに誘われるようにエゾアカゲラ♂もやって来た。
白い世界で,後頭部とした腹の赤が目立っていた。
Aka01





「こんなに近くに!」と驚く距離。
嘴で幹をガンガンつついたり,
こんなにも必死でほじくったり。
Aka02





可憐な飛び出し。
風切り一面の白点がきれいだ。
雪でも積もったように白い肩羽も目立つ。
Aka03





餌台に一番多かったのはハシブトガラ
人慣れしているような感じ。
ハシブトガラと言うけれど,何と比べて太いんだろう?
むしろ,小さくて可愛い嘴だ。
Buto





シロハラゴジュウカラも良くやって来た。
ハシブトガラを追い払うようにして食べていたけれど,
お腹いっぱいになると,幹の隙間に隠していた。
そして,得意のポーズ!
Goju01




次は,下向き。
Goju02





今度は,カメラに向かって。
可愛い顔つきだ。
Goju03





明治公園にも鳥を探しに行った。
一面の銀世界の中,
ハシブトガラ,ヒガラ,シジュウカラ,ヤマガラ,シメ,エゾコゲラなどを見た。
幹にへばりつくようにして何かいると思ったら,キバシリだった。
保護色で見落とすところだった。
Kibas_2


今回の鳥見中,
野付でも,走り古丹でも,港巡りでも
バーダーには一人として出会わなかった。

ところが,明治公園に鳥を探しに行った時,
現地のバーダーに出会った。
鳥に詳しい方で,鳥談義を楽しむことができた。
そして,名刺を交換してびっくり。
なんと,「根室市副市長」との肩書きだった。
根室市には,鳥に理解がある人が行政のトップにいて
素晴らしいことだと思った。

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道東鳥見旅 ’18-5 チシマウガラス

前回道東に出かけたときには,とうとう出会わなかった。
今度はどうかなあと思って岬に行ってみると,
絶壁にビッシリとヒメウがいた。
強風と氷を避けるように,陸側に集まっていた。
Sumika




この中にいるはずだと思って探してみると,
一番てっぺんに2羽でいるのを見つけた。
全身真っ黒で,嘴だけが白っぽくて目立つ。
久し振りのチシマウガラスだ。
Ugarasu01





しばらく見ていると,なぜかオオセグロカモメが近寄ってきた。
セグロカモメは,でかい!
Ugarasu02





毛繕いをしていたチシマウガラスが,羽ばたきをした。
羽の裏側も黒い。
Ugarasu03





こちらは,ヒメウ
全身が黒いけれど,緑色の光沢がある。
嘴は暗色で,チシマウガラスよりちょっと細い。
右にいるのはヒメウの若鳥。
Hime01





こちらは別の個体が,飛び立つための水面全力走だ。
Hime02





道東の海では,ウミアイサがよく目についた。
ウミアイサ♂
Umi





こちらは,湖面で見かけたカワアイサの群れ。
♂も♀もいるけど,なぜかウミアイサの♀も混じっている。
Kawa


根室に来る度に,チシマシギを探す。
陸からかなりの距離の岩礁がポイントなので,
デジスコ以外では証拠写真にしかならないと思う。
とはいうものの,ハイドから必死で探すのだけれど,
何度見ても影も形もない。
(今まで見たのは,オオワシ,セグロカモメ,ウミウだけ。)
ひょっとしたら見落としているかも知れないと思い,
全部の岩礁を数カットに分けて撮影し,
自宅で何度がっかりしたことか・・・。

今回も,また,駄目でした!

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道東鳥見旅 ’18-4  シロカモメ,ワシカモメ

地元の東与賀干潟(大授搦の干潟)にやって来るカモメは
(ズグロ,ユリをのぞけば)全部セグロカモメ。
道東辺りでは,セグロではなくて,オオセグロカモメが多数派。
右の個体は第2回冬羽だと思われる個体。
手前にいるのはウミネコ背の色はオオセグロ並み。
Oseguro





セグロカモメ(地元)とオオセグロとは背の色が違う。
Seguro





早朝だったせいか,雪の上で休んでいたシロカモメ
初列風切が白く,背の色も淡い。
初列風切が白いカモメは他にいないから分かり易い。
Siro






近くにいたシロカモメの第1回冬羽と思われる個体。
Siro02





こちらはワシカモメ
でかい嘴と,灰色の初列風切が目印。
Wasi_4w





○○カモメは多いけれど,意外に少ない純正(?)モメ(中央)。
左はユリカモメ,右はウミネコ。
Pt9a4137





根室地方は,初めての積雪だった。
本当に寒々とした風景だった。
なしにしろ,マイナス5℃よりアンダーが普通の日々。
Img_6733





降った雪は,次の日には凍っている。
(地元では,すぐに溶けてなくなるのに・・・。)
ツルツルの道を走る。
(市街地に近づくほどよくすべる!) 
急ハンドルを切らないように,急ブレーキなんてもってのほか。
もちろん,スピードは控え目に。
地元の車が接近したら,潔く先を譲る。
前回の道東で,とっても怖い思いをした。
その二の舞にならないように・・・用心,用心。
全く心臓に悪い。
Img_6761





ところで,冬の北海道の楽しみは,
このホッケ!!
うまいなんて言葉じゃ言いあらわせない。
芋焼酎との相性は抜群だった。
女将さんも,同年配で愛想が良かったし・・・。
Dsc_0127


遠征の楽しみは,食事と晩酌。
これがあるから,探鳥旅行はこたえられない。

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道東鳥見旅 ’18-3 コオリガモ

今回の目的の一つは海鳥にあった。
しかし,落石も歯舞もクルーズできなかった。
歯舞は欠航の電話が律儀にも早朝に入ったけれど,
落石は,何の連絡もなかった。

と言うことで,「岬めぐり♪」ならぬ湾めぐり。

コオリガモは,ちょっと変わった顔のカモだ。
正面顔は,カモとは思えないほど。
成鳥♂
Kori





遠目にも,白い頭がよく目立つ。
それに,このぴんと上向きに伸びた尾がかっこ良い。
オナガガモの尾も長いけれど,こちらの方が更に長い。
Kori02





嘴の端にある板歯を見ていると,
なんだか犬の顔でも見ているような気になる。
Kori03





第1回冬羽の個体も混じっていた。
若くても,成鳥に負けないくらい尾はぴんと上を向いていた。
Kori04





コオリガモの白に対して,こちらは全身真っ黒。
クロガモの♂。
真っ黒の体に,上嘴の黄色がとても目立つ。
外海でも湾内でも,至る所でよく見かけた。
あの独特の声で鳴き交わしていた。
Kuro01





こちらは,♀。
クロガモと言っても,少し褐色がかる。
Kuro02






荒波をものともせずに,潜水を繰り返していたミミカイツブリ
ザクロみたいに真っ赤な目。
Mimi





ミミカイツブリの近くでエサ取りをしていたアカエリカイツブリ
Akaeri01






しばらく毛繕いをしていたけれど,最後には羽ばたきをした。
潜ってばかりだけれど,飛べるんだろうね?
Akaeri02





潜水を繰り返していたけれど,
ついに獲物をゲット!
上とは別の個体。
Akaeri03_2


この時期は,
鳥見のために船でクルーズに出るという酔狂な者が少ないようだ。
やはり,1月にならないと海鳥の出が良くないのだろうか。
 

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道東鳥見旅 ’18-2 コクガン

野付半島から湾の方を見ると,
オオハクチョウとコクガンがたくさん浮かんでいた。

先端付近で,
立ち止まってコクガンの群れをみていると,
少しずつ近くに寄って来た。
頸の白が,ちょっとおしゃれだ。
Koku01





じっとしていたから近寄ってきたと思っていたが,
近寄って来たわけは,
岸辺付近に餌になるアマモが生えているからだった。
Koku02





飛び立ち。
羽の模様を見ると,幼鳥が混じっているようだ。
Koku03





湾の中の浅瀬に降り立つ。
Koku04





ここには,オオハクチョウもたくさんいた。
Sw01





深いところで餌を採るときは,
逆立ちして顔を水中に突っ込んで藻などを採る。
Sw02





変な模様のあるオオハクチョウがいた。
珍種かな?
Sw04





なんと,浅瀬でアマモを採っていて,
それが巻き付いたようだった。
けれど,どうやったらこんな風になるの?
Sw05





なかなか見つけられなかったユキホオジロ
30分くらい必死で歩いて,
やっとのことで,50羽くらいの群れに出会ったのだけど・・・,
少しでも近寄るとすぐに一斉に飛び立つ。
「雪の中でないユキホオジロじゃねえ・・・」
と,自分に言い聞かせて,深追いを止めたのだった。
(本当のところは,
もうこれ以上追いかける気力も体力もなかったから・・・)
Yuki


この辺りには,もう一つ走古丹というのがあるけれど,
今回は,野付の方が面白かった。

走古丹は,ほとんど先端まで車で行けるけれど,
野付半島はそうではない。

灯台までは簡単に車で行ける。
しかし,ここから先に車で行くには許可証が必要。
これは,ネイチャーセンターの2階で申し込めば,
すぐに発行してくれる。
これを知らないで,
灯台からずっと歩いてきた若者と遭遇した。
(すごくきつそうだったので,帰る時に便乗させてあげた。)

許可証を貰って灯台から先に進んでも
先端の手前までしか車の乗り入れはできない。
そこから先端までは,
砂と小石が混じり非常に歩きづらい場所を
30分くらい自分の足で歩かなくては行けない。
「もう嫌だ」と思うくらい,
体に優しい運動になることは実証済み。

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道東鳥見旅 ’18-1 オオワシ

3回目の道東鳥見。
12月に出かけるのは2度目だった。
なぜか,バーダーには全く会わなかった。
観光客もあまり見かけなかった。

道東と言えば,ワシ。
オジロワシ,オオワシには普通に会うことができる。
どちらも国の天然記念物だけれども,
個人的には,オオワシの方がかっこいいと思う。

野付半島には,オオワシが至る所に(?)とまっている,
というのはちょっと言い過ぎだけど,
ちょくちょく目にする。
でっかくて存在感があり,堂々としている。
ものすごい嘴を付けているけど,
なんとなくユーモラスな顔つきのようにも見える。
Owasi01





電柱にもちょくちょくとまっている。
すぐ下に行っても,逃げ出したりしない。
知らん顔してとまっている。
Owasi02





野付で,エゾシカの死体に群がっていたオオワシ。
この時,付近には19羽のオオワシが集まっていた。
おこぼれに預かろうとしてハシブトガラスもやって来ていた。
Owasi03





近くにいた若鳥。
Owasi05





青空にオオワシが舞う時は,
びっくりするほどきれいだ。
根室半島のあちらこちらで見かけた。
その都度,あわてて車を止めてから撮影した。
Owasi06





オジロワシの方は,オオワシより少ない印象だった。
Ojiro01





成鳥と幼鳥が近くにいるのを何度か目撃した。
Ojiro03




この場所がお気に入りのようで,
夕方になるとどこからか飛んできた。
(上の個体だと思う)
Ojiro04


根室にいる間に,色んな環境の場所で,
ちょくちょくオオワシやオジロワシに出会った。
大きいので,とまっている時も飛んでいる時も,
すぐに目についた。
悠然と飛んでいる姿を見ると,
冬の北海道を実感することができた。

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