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2019年5月

チゴモズ

この春の渡りで見たかった鳥は,バライロムクドリ。
図鑑に載っているバラムクを見て,
「どこがバラ色?茶色じゃないか。」と思っていたのだが,
本当にバラ色をしたのが出たそうな。
すごいなあ~。
見たかったなあ~。
手持ちの図鑑で,見ていない唯一のムクドリだったのに・・・。

この渡りで,増えたライフリストは一つ。
やっと見ることができたチゴモズ♂だ。
立派な嘴。
Pt9a38941




背中のうろこ模様がよく目立つ。
同じ所にしばらくとまり,ぐぜったりさえずったりしていた。
Pt9a3933 




なかなか開けたところには出てこなかった。
ただいま,警戒中だ。
下半身はきれいな白色で,とてもよく目立っていた。
Pt9a4101





正面顔は,みんな,おっさん顔。
Pt9a4162




背面。
頭部から後頸にかけてが灰色。
尾は長い。
Pt9a3903

今年4番目のライフリストだった。
ようやく見ることができて,
良かった良かった!

と言うところで,おまけを一つ。
Pt9a4214

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ヘラシギ

東与賀干潟に県外ナンバーがワンサカ集まった。
ここで,これほどの車を見たのは初めてかも知れない。
みんなのお目当ては,ヘラシギ
それも,きれいな夏羽だ!!
Hera01 





ヘラシギは,姿形がトウネンによく似ている。
遠目には,そっくりさんだ。
違いと言えば,
嘴の形が違うのは当然だけれど,
胸から腹にかけて斑点がある。
頭部の色もトウネンより暗色。
Hera02




背中には,Vの字に見える淡色の部分があるのだが,
分かりにくい。
Hera04




嘴の形は,真横を向いていると,ほぼ判別不能。
Hera03




こんな格好をしてくれると,
ヘラの形が良く分かって助かるのだけれど・・・。
Hera06





潮が満ちて,トウネンたちが空き地に上陸(?)してしまった。
そこに混じっているはずのヘラシギを,みんなで探した。
いくらしつこく探してもヘラシギはいない。
それでも,探していると,
1羽だけ混じっていたハマシギの近くに,
なんだか分からないシギを見つけた。
達人に尋ねると,
「ヒメハマシギでないことは明白だけど,
なんだか分からない。
多分ハマシギの雑種ではないだろうか。」
と言うことだった。
Sigi01





ハマシギを小型にしたくらいの大きさ。
体型もよく似ている。
トウネンよりずっと大きい。
一体,このシギはなんだろう??
どなたか,教えてください。
Sigi02

世界中で300羽くらいしかいないという,ヘラシギ。
絶滅危惧種ⅠAに指定されているヘラシギ。
この春の渡りで,この東与賀干潟に
なんと3羽(2羽?)もやってきた。
5月上旬からずっと観察されている。
もうそろそろ旅立つ頃だろう。
無事に渡り,無事に繁殖してほしいものだ。

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見島探鳥記 ’19-③ ノゴマ

灌木に囲まれた草原で,
オジロビタキやエゾビタキを眺めていると,
聞き慣れない囀りが聞こえてきた。
周りを見回すと,真っ赤な喉が目についた。
ノゴマ♂だった。
Nogo01





目先が黒いので目のありかはよく見えないけれど,
白い眉斑と顎線が目立つ。
Nogo02





黄色い喉のキビタキ♂は成鳥や幼鳥が何羽もいた。
マミジロがいるという話だったけれど,
とうとうお目にかからなかった。
残念!
Kibi01





岩の上やロープの上にもやって来た。
この個体は成鳥ではないようだ。

Kibi02
 



コムクドリ♂にも出会った。

Komuj





農道を歩いていると,ちょこんと立っていた,
ムネアカタヒバリ
カメラを向けながら近づいても,なかなか飛んでいかなかった。

Aka_1





山道を歩いていると,シメが出てきた。
木の実を拾うのに夢中なのか,人を気にしないのか,
ずんずん近づいても知らん顔していた。
迫力のある目付き。

Sime





ヒヨドリの渡りを目撃した。
本土目指して飛び立つ,引き返す,また飛び立つ・・・。
何度も繰り返し,まだかまだかと思っていると,
ついには本土の方へ向かって飛んでいった。

Hiyo

鳥を探して,健康的な3日間を過ごした。
なぜ健康的かというと,
2万歩近く歩き回った日もあったのだからね。

見島でも,放置された水田や畑が目についた。
離島にも,地方にも,もっと力を入れてほしいものだね。
人間のためにも,鳥のためにも。

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見島探鳥記 ’19-② オジロビタキ

水田地帯の草原や灌木に小鳥が集まっていた。
色んな地鳴きが聞こえるので,
目うつり(耳うつり?)するほどだった。

久し振りにオジロビタキ♂夏羽を見た。
おそらく平島以来だと思う。
この尾をくいっと上げる仕草が,なんとも可愛い。
Ojiro01




同じ個体が別の場所で。
背景が暗いので,白っぽくなってしまった。
Ojiro02




丹念に毛繕いをしていた。
Ojiro03




近くにはオオルリの成鳥やら幼鳥やらがたくさん。
その内の1羽,オオルリ
Ruri




オオルリの♀も近くに。
このロープには,色んな小鳥がとまった。
Ruri02




エゾビタキも飛び回っていた。
この杭の上がお気に入りの場所らしい。
正面顔が決まっているね。
Ezo




ちょっと離れた水田横の土手にはムラサキサギがいた。
首を伸ばすともっと大きく見えるのだが・・・。
サギついでに,アカガシラサギを探したけれど,
今年は見つからなかった。
Muras





ところで,何かよく分からない鳥がいた。
砂浜近くの電線に1羽だけいた。
大きさは,ムクドリくらい。
頭上はちょっと暗色のような気もするのだが,不確か。
コムクドリかシベリアムクドリの幼鳥ではないかと思うのだけれど,
この写真と同じような画像は,
手持ちの図鑑に掲載されていないし,
ネットでも見つけられなかった。
どなたか,詳しい方がおられたら教えてください。
Muku


渡りの時期,
見島以外の島々で探鳥したい。
甑島,天草に行ってみたい。
福江島にもう一度行きたい。

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見島探鳥記 ’19-① ズグロチャキンチョウ

支部の有志で,恒例の見島へ出かけた。
初日は,びっくりするほど小鳥がいた。

最初に見たのは,ズグロチャキンチョウ
草原と灌木の間を行き来していた。
Tya02




正面を向くと,特に頭の黒い部分が目につく。
黒ヘルメットをすっぷりとかぶったような顔つき。
Tya01





ノジコ♂も草原にいた。
頭部の色が,メジロになんとなく似ている。
白いアイリングもあるし・・・。
Noji




ここでもコホオアカを見かけた。
この春は,多数渡りをしているのか,
あちらこちらで見かける。
Koho




カシラダカ♂の夏羽はきれいだ。
真っ白に黒と茶が映える。
Kasi




タイワンハクセキレイは,島のあちこちで見かけた。
Taiw





ホオジロハクセキレイは,1羽だけ見かけた。
Jiro





ツメナガセキレイはあまり見かけなかった。
これは,マミジロツメナガセキレイ
Mami_1


いつもは,キャノン500mmに1.4テレコンで持って行くのだけど,
今回は,シグマ150-600mmを持参した。
三脚も3シリーズにしたので,とにかく軽かった。
600mmのピントは,まあまあだが,
肩の疲れを考えると,許せる範囲だった。

そして,5月1日の八丁八反は,
目移りするくらいに小鳥が飛び交っていた。
それでも,2日前はもっとすごかったらしい。


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