大分

キレンジャク

地元には,ヒレンジャクが時々やってくる。
キレンジャクは地元では見たことがない。
数年前に近県にヒレンジャクの群れがやってきて,
その中に数羽のキレンジャクがいたけれど,
とうとう撮影できなかった。
そして,今年はキレンジャクの当たり年らしいのに,
情報を頂いても,
あれやこれやで出かけることができなかったりして
モヤモヤしていた。

ところが,ようやく順番が巡って来たようで,
念願のキレンジャクをゲット!
尾羽の先端と,初列風切先端外側が黄色。
また,次列風切の先端は白く,赤いのは蝋状物質だという。
黒い過眼線のせいで,悪者顔に見えてしまう。
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後ろから見ると,尾羽先端の黄色が目立ってきれいだ。
また,蝋状物質(一体,何?)の赤も際立っている。
この個体は成鳥♂のようだ。
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地面から2m弱のクロガネモチの枝の上。
2羽のキレンジャクが食事中。
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車のすぐ上の枝でも,
2羽のキレンジャクと1羽のヒレンジャクが食事中。
下尾筒の色と過眼線の長さの違いがよく分かる。
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地面に降りて,とことこと近寄ってきた個体。
冠羽が見事だ。
とことこと書いたけれど,実際はホッピングを度々していた。
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ちょっとだけ動きが止まったと思ったら,
こういうことでした・・・・。
クロガネモチの赤なのかな?
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この写真の多数派はヒレンジャクだけれど,
キレンジャクも4羽以上入っている。
Kiren08



この日,一番多い時は42羽が一度にやってきた。
驚いたことに,ほぼ半数くらいがキレンジャクだった。

情報を頂いた方に感謝します。
キレンジャクとの距離が信じられないくらい近い場所でした。

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高原にて

高原の鳥を見に出かけた。
登山やキャンプの人たちで賑わっていた。
バーダーには一人だけ出会った。

草原では,ホオアカが囀っていた。
よく見かける鳥だけれど,
胸の模様が美しい鳥だ。
Aka





近くにはヒゴタイが咲き出していた。
Higotai





ユリそっくりのキスゲも咲いていた。
Kisueg





ノハナショウブの紫は,よく目立っていた。
Syob





いつもの場所でいつものようにコジュリンが囀っていた。
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後ろ姿。
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少しだけ低地の,アシやススキが生えた草原で
コヨシキリが囀っていた。
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少しでも高い所で自己主張を繰り返していた。
口内は黄色で,よく目立つ。
鳴き声は,オオヨシキリに結構似ている。
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こちらは,画像庫からオオヨシキリ
口内の赤がよく目立ち,コヨシキリと判別できる
Koyo03





渓流沿いの林を歩いていると,
頭上に小鳥がやってきた。
不思議な模様の胸をしていた。
Ruri01





時々,尾をクィッと上げる仕草を。
何だろう?
シマゴマとも思えないし・・・。
Ruri02





知人に問い合わせたりして調べたら,
オオルリ幼鳥だということが分かった。
それにしても,こんな模様は初めて見た。
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暑くて,下界では鳥探しの元気が出ないので,
ちょっとだけ遠出をしてみた。
高原の鳥たちは元気だった。

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ブッポウソウ

ちょっと前,中国地方に遠征した時に見たけれど,
とても遠かった。
今回は,かなり近くで見ることができて良かった。

ブッポウソウ
の微妙な青は本当にきれいだ。
たいていは電線どまりだけれど,
それはしょうがない。
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ここのブッポウソウは,
つがいで子育ての最中だった。
仲良く電線にやってきたけれど,
どちらが♂で,どちらが♀なんだろう?
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飛び出し。
青を基調とした全身に,,
初列風切の淡青と,嘴や足の赤がよく目立つ,
よく見ると,
上嘴先端に黒,足の先端(爪)にも黒がある。
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1羽が巣箱にやってきた。
きっと,中で雛が待っている。
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到着。
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中の様子をちょっとのぞいてから・・・
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そそくさと雛の待つ巣箱の中に入っていった。
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茂みに姿を隠しているつもりだが,
多分気付いていることだろうから,
長居は無用で,退散することにした。

雨もたいしたことはなくて,
なかなかの1日だった。

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高原にて

今年も,いつもの高原へ。

草原の彼方,ミヤマキリシマが山肌をピンクに染め,
駐車場は登山する人たちの車で大賑わいだった。
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いつものようにオオジシギを見たかったのに・・・,
いつもの枯れ枝には,ホオアカ♂が陣取っていた。
肝心のオオジシギは,声はすれども姿は見せず。
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ホオアカはたくさんいて,木道にまでやって来た。
頬の赤というか赤茶色がとても鮮やか。
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カメラの方を興味深そうに見ていた。
ちょいと背伸びまでして・・・。
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何で低空飛行ばかりしているんだろう,
と思っていた個体が近くの枯れ葦にとまった。
うまく飛べないはずだ,幼鳥だ,尾羽が伸びていない。
見かけは成鳥なので,なんか変な感じ。
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まだまだ子育て最中らしい♀もいた。
しっかりと虫を咥え,忙しそうに運んで行った。
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別の高原では,いつものようにコジュリン♂が歌っていた。
繊細で特徴的な声。
今年は,個体数が多いような気がした。
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なにせ頭が真っ黒なので,
なかなか目のありかが分からないのが難点かな。
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帰宅の途中で見たブッポウソウの飛び出し。
きれいな群青の中に赤い嘴がアクセント。
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初列風切基部の白っぽい斑もよく目立っていた。
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ブッポウソウの扇が見事に開いた。
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いつも見ている鳥たちを,
いつものように見ることができると,ほっとする。

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オオジシギのお気に入り

雨の合間をかいくぐって高原へ出かけた。

いつもの場所に着いた時には,
もう,オオジシギは登場していた。
枯れ木のてっぺんに陣取って辺りを睥睨し,
時折,例の「ジュワジュワジュワ」を響かせていた。
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ところで,この枯れ木は,オオジシギのお気に入りだ。
これは,2010年6月23日に初めて見た時の画像。
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次は,2014年6月6日。
この時は,一番高いところにとまっていた。
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そして,2015年6月9日。
全く同じ枝で,3度も見るとは思いも寄らなかった。
口伝えで,伝説の場所になっているわけではないだろうし,
5年も,同じ個体がやって来ているわけもないだろうし・・・。
よほど条件の良い枯れ木なんだろうな。
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この日も,お気に入りの枝に長い間とまっていた。
観察場所から枝まで,15m~20m位だろうか。
間には遮る物はない。
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シャッター音などあまり気にしていないように見えた。
カメラと三脚を抱えて場所替えしても逃げ出さない。
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羽ばたきを連写したら,
きれいな模様を見ることができた。
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いつ見ても,鳥の羽は本当に精妙な作りをしている。
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5年間に3度も,同じ場面を撮影できたことにはびっくり。
それよりもっと驚くのは,
5年間も,あの枯れ木が倒れなかったこと。
ほんとによく頑張ってくれたものだ。

オオジシギのお気に入り。
来年もあそこで頑張っていてほしいものだ?

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ヤイロチョウ

先達の助言に従って,5時過ぎには現着していた。

遠くで鳴いているというので,耳を澄ませど聞こえない。
ホヘン,ホヘンと鳴いているそうだけど,
僕の耳には聞こえてこない。
ソウシチョウやらガビチョウやらが鳴き交わして
騒がしいせいもあるかも知れないけれど・・・。
とうとう,あのヤブサメが聞こえない耳になったのか。
・・・焦った。

とにかく,良く出てくるというポイントに案内して貰って待機。
待つこと1時間くらいだったろうか,
聞こえてきた聞こえてきた。
僕の耳には,「フィーフィー,フィーフィー」と
大きな声で尻上がりに2音節ずつ繰り返すように聞こえた。
コジュケイの鳴き声の1部にも似ているようだった。

しばらくすると,近くにやって来たけど,
しかし,木の葉に隠れて頭しか見えない。
「あーあ,やっぱり。」と思いながら撮影していると,
どういう,心境の変化か知らないけれど,
パッと全身を現してくれた。
やった!!
初めて見るヤイロチョウの姿は美麗だった。
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ヤイロチョウ,だというので,八色だと思っていたけれど,
どうやら,たくさんの色をした鳥,という意味らしい。
いろんな色があるけれど,腹から下尾筒へかけての赤が鮮烈。
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色んな方向へ向きを変えては,自己主張を繰り返していた。
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尾羽が短いので,ちょっと頭でっかちに見える。
ピンクの足も長く見える。
頭頂の茶色,腰の水色がかすかに見えている。
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この姿勢の後で,飛び出したけれども,
1/50secで撮影していたので,お話にもならなかった。
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すぐ近くの高い所に移動して,大声で鳴いていた。
声はすれども・・・,の状態がずいぶんと長かった。
探しに探して,ようやく見つけた隙間から捉えた姿。
お尻の赤と,腰のブルーが見えてきた。
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当分見ることはないだろうと思っていたヤイロチョウ。
見られたにしても,こんなにきれいにとは思いもよらなかった。
もう抜けたらしいと聞き,
またと会えないヤイロチョウだったと思うと,
本当に貴重な体験でした。
お世話になった皆さん,本当にありがとうございました。

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ミソッチョ

冬になると,人家近くにやってきて,チョロチョロしている。
たいてい薄暗いところにいて,小さくて地味な色なので人目に付きにくい。

我が家でも生け垣の中や溝の周囲を動き回っていて,
黒いシルエットを見かけることがある。
アオジの地鳴きを甲高くしたような声が時々聞こえてくるけれど,
さえずりを耳にすることはない。

先日,山の方に出かけてみたら,
ミソサザイのけたたましい声が響いていた。
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こんなに小さい体で,
どうやったらあんなに甲高い声を出せるんだろう。
本当に驚きだ。
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何カ所かのソングポストを行ったり来たり。
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こちらでさえずっていると,
他の所から負けじとさえずる声がしてくる。
森の中は歌合戦の様相だ。
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さあ移動するぞ!
ぴんと尾を上げて・・・。
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近くでさえずっている♂の方に向かって,
「おまえなんかに負けないぞ!」
とでも言っているのだろうか?
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ゴジュウカラも,得意のポーズを見せてくれた。
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コガラは,枯れた幹をつついて餌を探していた。
Kog


我が家の庭では,アオジのさえずりを聞くようになった。
ツバメもめっきり増えてきた。
ウグイスも本来の鳴き声を出せるようになってきた。

春になり,あちらこちらから鳥便りを耳にするようになって,
そわそわしている今日この頃。

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シラガホオジロ

鳥見の朝は,やたら早く目が覚めるときがある。
まるで小学生の遠足みたいだ。
我ながらおかしくなる。

先日も,タイマーより2時間も早く目が覚めてしまった。
いまさら眠れないので,暗い内に家を出たら,
なんと,暗い内に現着してしまった。
あまり暗いのは嫌なので,
近くの交差点そばの空き地に駐車して
信号機のわびしい光の中で夜明けを待った。

日の出を待っている時,
図らずも日本人の良さを知った。
 1 まだ夜明け前なので,通る車はほとんどない。
 2 家もなく真っ暗なので接近するライトははっきりと見える。
 3 山の中の信号なので誰も見ていない。
こんな状況なのに,
通りかかった車は,みんな信号を守って通行した。
我らが同胞はいいなあと,つくづく思った。

ということがあって,
朝日が差してきたので,そそくさと朝食を済ませて,
何度も空振りをしたポイントに急いだ。
ポイント付近では,多数のカワラヒワが飛び回っていた。
そして,朝日の中でようやく出会ったシラガホオジロ♂は
きれいな白髪頭だった。
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シラガホオジロの♀は,
かなり近づいても逃げ出さなかった。
この個体は,ほぼ10mくらいだった。
短い冠羽(?)を立てているように見えた。
Siraga02




シラガホオジロは7羽以上いた。
田んぼと電線を行ったり来たりしていた。
田んぼの中は,とうとう見つけきれなかった。
Siraga03




日の出後まもなくだったから,赤みが強かった。
だから,RAW+JPEGで撮影した。
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たまたま♂が2羽,近くの電線にやってきたけれど,
♀の数が多いように見えた。
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ここ数年,外してばかりだったシラガホオジロに
ようやく会うことができた。
これで,平成26年の初見初撮りは21種になった。
今年はもう残り少ないので,ここまでかな??

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高原へ② - モズの親子

草原には,周りの森からカッコウとホトトギスの声が響いていた。
それに,時折ジュウイチのけたたましい叫び声が混じり,
たまにツツドリの声も聞こえてきた。

草原には,鳥の姿が少なかった。
巣の中で抱卵しているのかも知れない。
いつもは,ホオアカの姿があちこちに見えるはずなんだが。
たまにしか顔を見せてくれなかった。
そそくさと草の中に隠れてしまうのだった。
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胸の赤茶色の帯がとても印象的だ。
警戒心はあまり強くないようで,
さえずり出すと,しばらく同じ場所にいてくれる。
Hoa2




きりっとした顔つきのセッカもいた。
これは,小さい。
Sek




草むらにある茂みにモズ♂を見つけた。
同じ所をウロチョロしていた。
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モズがとまる高い所ばかり見ていたのだけど,
ふと下の方に目をやると,モズの幼鳥が2羽いたのだった。
Moz2




やけに羽をバタバタさせているなと思っていたら,
親が餌を運んできたのだった。
親の視線は,あと1羽の方のようだけど,
この子は,自分が貰おうと必死に催促だ。
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この子のがんばりに負けたのか,
とうとう親が近寄ってきた。
そこで,口を精一杯あけて,ア~ン。
Moz4




親は,奥までていねいに餌を入れてやる。
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もっと,もっと,と催促されて,
親はまた餌探しに出かけたのだった。
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いずこも親は大変だ。
幼鳥が巣立つまで何度も何度も餌を運ぶのだろうね。
ところで,親モズの♀はどこにいるのだろう。
一度も見かけなかったけれど。

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高原へ① - オオジシギ

山はまさにミヤマキリシマの花盛りで,登山者で大賑わいだった。

草原の方には,ほとんど誰も近寄ってこないので,
心静かに鳥探しに熱中することができた。

目的の鳥は,確かに近くの茂みに潜んでいて,
ジュワッ,ジュワッ,ジワジワジワ・・・と聞こえる鳴き声がしていた。
しかしなかなか姿を見せてくれない。
「ぼくですよ。どうぞ見てちょうだい!」という具合には行かない。
そこで,心静かに粘ること数時間。
とうとう,近くの枯れ木に飛び上がってくれた。
どうやら,鳴いていたのとは別の個体のようだった。
久し振りの,間近オオジシギ
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枝のてっぺんで,盛んにさえずっていた。
独特のしわがれ声(?)が草原に響き渡っていた。
枝まで,ほぼ20mくらいか?
たいてい50mを軽くオーバーなので,とにかく近い。
ラッキー独り占めという感じ・・・。
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カメラを元に戻して横位置で。
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右の方を気にしている。
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時々にらまれてしまった。
頭央線や眉斑の黄白色と,頭頂や過眼線の黒で
なんともおもしろい顔に見えた。
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後ろ姿。
尾羽の橙色がアクセントになっている。
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シギ・チは,干潟でよく休息するけれど,
こんなところで大丈夫なんだろうね。
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時々。バランスを崩して・・・。
おかげで,羽や体の模様がはっきり見えた。
鳥の羽はいつ見てもきれいだ。
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30分ほど,枯れ木に留まって
いろいろな仕草を見せてくれたけど,
とうとう羽ばたきを始めた。
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予想連写をしたので,
どうやら飛び立ちの瞬間をゲット。
1/400なので,ご勘弁を・・・。
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ここまでフレームにとらえることができた。
けれども,1/400なので,
どうやらオオジシギが飛んでると分かる程度・・・かな。
せっかくのチャンスなのに,残念。
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ここで3回目のオオジシギだった。
4年前の写真と比べていたら,
なんと同じ枝に留まっていたことが分かった。
奇遇だ。
枯れ木の様子が変わってきているけど,
枝振りで同じ物だと分かる。
この木がちょうど良いところに立っているんだろうなあ。
まさか,同じオオジシギと言うことはないだろうけど。
それにしても,この枯れ木も頑張ってるものだな。

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