佐賀

ノスリ

小鳥を探しに近くの山へ行ったけれど,
声はすれども姿は見えずという感じで,
とにかくじっと待っていた。

突然上空に,2羽のノスリが現れた。
ズームを手持ちで追いかけた。

こちらは羽に破損がほとんどなくて,
きれいな個体だった。
ノスリの若い♀かな?
N01





こっちを睨んでいるようで・・・。
N02


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方向転換の時の姿勢がかっこいいね。
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もう1羽のノスリ。
こちら方は,風切りが欠損していたり,
尾羽がボロボロになっていたり。
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こちらの方が♂なのかなと思ったけれど,
こちらも,どうやら♀のよう。
No102


ノスリは,青空に悠然と浮かんでいた。
肝心の青い小鳥はとうとう見られなかった。

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オシドリ

いつもの池に,今年もオシドリがやって来た。
周りを樫の木に囲まれたこぢんまりとした池。
餌の樫の実がたっぷりあるんだろう。

オシドリの♂は,いつ見てもド派手な色をしている。
一体,色はいくつあるのだろう?
もしかすると,ヤイロチョウと良い勝負かも・・・。
Osi01





水を飲むような仕草をしきりにしていた。
Osi02





♂に比べて,この控えめなところが上品で可愛い♀。
Osi03





こんな個体もいた。
♂幼鳥かなと思ったけど,時期的にもおかしいし,
手持ちの,カモ識別図鑑によれば,
♂エクリプスから繁殖羽へと換羽の途中のようだ。
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オシドリの色々が勢揃い。
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撮影中に一番手前までやって来たカワセミ♂。
なぜかカメラ慣れして(?)いるようだった。
Semi


繁殖するために,
ここまで派手にしなくてはいけないとは,
オシドリの♂も大変だな。

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キビタキ

あんなにも猛暑だった夏が,
ウソみたいに涼しい朝晩になってきた。
そして,カラスザンショウの実も熟れる頃になった。
麦蒔きどころか,稲刈りも終わっていない時期だけれど,
そろそろ,ムギマキがやって来てるかもと,
期待しながら近くの山へ。

ホバリングするキビタキ♂がいた。
狙いはカラスザンショウの黒い実。
まだ若い個体のようだった。
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枝が茂っているのでやや薄暗い。
だから,余計にキビタキの黄色が目立つ。
Kibi01





喉から胸や腹にかけての橙味を帯びた黄色がきれいだ。
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控え目な色合いのキビタキ♀も一緒に行動していた。
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メジロの群れも,ご馳走を,めざしてやって来ていた。
脚を,えいっとばかりに踏ん張って,思い切りの背伸びだ。
Jiro





どんどん熟れてきているカラスザンショウ。
鳥たちもどんどんやって来て欲しい。
Sansyo





ところで,この日,駐車場で空を見上げると,
ヒヨドリの群れが次から次にやって来た。
どれも,鳴き交わしながら西の方へ飛んでいった。
他から渡ってきたのか,国内を移動中なのか?
Hiyo


野山の木の実が熟れる頃になった。
この山では,この時期に
クロツグミやマミチャジナイなども見たことがあるので,
しばらくは,山に行くのが楽しみだ。

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ハチクマの渡り

1年に2日だけ,鏡山に行くことにしている。
今年は,バーダーが多かった。
この展望台に20人くらいの時もあった。
しかし,白い雲がかかることが多く,
なかなか良いシーンには巡り会わなかった。
Kagami





鏡山の素晴らしいところ。
こんなシーンが撮れるところだ!
町並みの上を悠々と渡って行くハチクマ
これは,若い個体ではなかろうか?
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下にいる人たちは,
ハチクマのことなんか気付いていないんだろうな。
ただ黙って渡って行くのだからね。
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たまに晴れた空に,ハチクマの♂。
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ハチクマは,下面の模様が様々で面白い。
特に♂は,模様がはっきりしていてきれいだ。
尾の太い横帯がよく目立つ。
M02





これも♂。
上の個体の色を薄くしたような感じ。
面白い模様をしているものだ。
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♀は,虹彩が黄色だから,目付きが鋭く見える。
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虹彩に赤味があるのは若い個体らしい。
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ハチクマの群れを見ていて,
羽が細くて,体が小さいのが混じっていると思ったら,
チゴハヤブサだった。
下腹から下尾筒にかけては,赤っぽい。
Tigo

鏡山には,
九州のみならず関東,関西方面からのバーダーも。
昨年も出会った方は,
11時間かけて自家用車でやって来られたという。
脱帽!
何しろ,ここは絶景だから,
鳥の出が良くない時でもなんとなく気持ちが良いところだ。

こういう所に来る人は大体決まっているので,
顔見知りがあちらこちらに・・・,ということになり,
鳥話や四方山話に花が咲く。
今年も,ハチクマの出は今イチだったけれど,
楽しい話を聞くことができた。
お世話になった皆さん,ありがとうございました。
来年も(?)よろしくお願いします。

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アカハラダカの渡り

昨日,別の所に鳥見に出かけたが,
全くのボーズだった。

昼過ぎに鏡山を通りかかったので,
ひょっとしたら,慌て者のハチクマが
1羽くらい飛んで来ないだろうかと思い,
いつもの草原広場で待った。

来ない,トビやボソさえ飛ばない。

2時まで待ったら帰ろうと思い,
もう2時だから帰ろうと思ったところ,
海の方に何やら鳥が群れていた。
ツバメが騒いでいるのだなと思って確かめると,
なんと,アカハラダカの群れ。
それも,ざっと見たところ100羽~200羽。

遠かったけれど,
夢中でシャッター!!

強引にトリミングすると,
こんな感じのアカハラダカだった。
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アカハラダカ第1陣の,一部。
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すっかり興奮して,
何やら欲が出てきて,
あと一つくらい,と思っていると,
第2陣が,5分くらい後にやって来た。
これも,100羽~200羽の群れだった。
その内の1羽を,得意の強引トリミング。
どうにか黒い虹彩が見える。
アカハラダカの♂。
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ズームを持っていれば,群れの全体を写せたのだが・・・。
黒いのは,ゴミではありません!
こう見えてもアカハラダカです。
決して,クロハラダカなどではありませんから。
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第2陣が去って行って,
しばらくして1羽だけヒョイと現れた。
これも♂のようだ。
どこにでも,別行動がいるもんだ。
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ハチクマの渡りを観察する最高の場所だと思っている。
この鏡山でも,アカハラダカが渡って行くのがたまに見える
と言う話は聞いていた。
こんなに大群を見ることができるとは思いも寄らなかった。
最初の鳥見で,がっかりして帰宅するところ,
鏡山で,大喜び。

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ケリの受難

自宅から歩いて数分の所にケリが集まる田んぼがあった。
春先になると田起こし前の草むらに巣作りをしているので,
田起こしを始めた農家の人の頭上で,
「ケリ!ケリ!」と泣き叫んで飛び回るので,
ちょっと怖い,と言う話を聞いたことがあった。

田植えが済んだ頃には,
毎年,10羽以上のケリが見られるのだった。
そして,稲が大きく育つ頃には,
ほとんどは,別の場所に移動しているようだった。

町道とパチンコ店の駐車場に挟まれた狭い土地なので,
何で,こんなに落ち着かない場所にやって来て
子育てをするのか不思議だった。

今年になって,
この土地を全部埋め立てて宅地にする工事が始まった。
ここにやって来ていたケリにとっては受難だけれど,
他に巣作りの場所がないわけではないだろうから
仕方がないなと思って見ていた。

左側が造成が進行しつつある土地。
草むらの中央辺りに,ケリの親。
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ところが,最近よくケリの叫ぶ声を聞くようになった。
早く,静かな場所へ飛んでいけば良いのに,
何でだろうと思っていた。
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ケリには雛がいたのだった。
飛んでいきたくとも行けないのだった。
重機の音はするし,車や人は近くを通るし,
警戒することだらけで,叫んでいたのだろうか。
雛がいるとは,今日までまったく知らなかった。
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親が,警戒の声を出したりすると,
じっと草の中で動きを止める。
小さいし,土の色をしているし,なかなか雛の姿は見つけにくい。
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警戒が解けると,
好奇心旺盛な雛は,あちこち動き回る。
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あろうことか,こんな場所までやって来る雛もいた。
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怖さも知らずに盛んに餌を探していた。
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近くを通りかかる雛。
「用心しなさいよ!」とでも言っている親。
知らん顔の雛。
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雛は,全部で3羽いた。
産毛だらけでふわふわのくせ,一人前に羽を伸ばした。
早く羽が完成して,本当に一人前になり,
安全な場所へ飛んでいってほしいものだ。
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工事が着々と進んでいるようで,
雛のことが心配だったので,
町の建設課に,電話で要望を申し入れた。
「少なくともケリの雛が飛べるようになるまでは,
埋め立てを行わないようにして欲しい。」

これからしばらくは,しっかりと見守っていきたい。

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ヒレンジャク

今年は見られないかもと思っていたのが,
ようやく見ることができた。

午前中の用事を素早く片付け,
慌てて現地に向かいだしたら粉雪が・・・。
もう出発してしまったのだから,現地へ急行。
ところが,
ヤドリギの寄生した目的のエノキには何もいない。
やっぱり駄目かと他の鳥を探していたら,
いつの間にかやってきていた。

久し振りのヒレンジャクだ。
5羽いた内の1羽。
いつもながら,ちょっとコワモテ。
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好物らしいヤドリギの実を食べていた。
このねばねばが堪らない,と言ったかどうかは不明。
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食べたら出す。
なぜか,ヤドリギの実の色と違うウンチ。
赤い納豆みたいで,ふしぎだ。
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正面顔もヤッパリ勇ましい。
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せっかくの食事中にヒヨドリの嫌がらせ。
すぐ横のクロガネモチに飛んできた。
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三匹のおっさん・・・,とかなんとかいう本もあった。
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またまたヒヨドリに追いやられて,
カメラを構えていた僕たちの直上,
スピーカー(?)を設置してある鉄塔にやってきた。
カメラマンを見下ろす厳しいまなざし。
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ヒレンジャクの合間に和ませてくれたジョウビタキ♂。
この鳥みたいに,どの鳥も親人的(?)であったらいいのに・・・。
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この連日の寒さで,ヒレンジャクがやってきたのかも知れない。
地元のいつもの場所にも,正月頃は見かけなかったけれど,
ついにレンジャクがやってきた。

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ジョビがやって来た

朝から雨が降っていた。
庭も畑もできないので,鳥探し。
車から撮るならどうにかなるだろうし・・・。

ということで出かけたのがラッキーだった。
昨日,近所で姿を見かけていたジョウビタキ。
今日は,別の所で見つけた。
それも,珍しいことに♂♀が一緒にいたのだった。

まずはジョウビタキ♂。
雨のせいなのか,ちょっとふくらんでいる。
それでも,雨の中で橙色が目立っていた。
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♂に比べて,ちょっと控えめな色合いの♀。
尾羽の両端は♂と同じような色をしている。
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♂を後ろから見ると,
風切にある二つの白斑が良く目立つ。
全身が,灰色,黒色,橙色,白色と,明確に分かれている。
Jobi03





雌を後ろから見ると,
2つの白斑はよく目立つ。
しかし,他は全体的にぼんやりだ。
Jobi04





毛づくろいの最中に,ちょっと見返り美男。
腰~上尾筒~尾羽の両端にかけてはきれいな橙色。
Jobi05





こちらは,正真正銘の,見返り美人。
♂の目は目立たないけれど,♀の目はくっきりぱっちり。
ついでにちょっと嘴を開けてくれると,申し分無しなんだけどなあ。
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今年も,愛嬌者のジョウビタキがやってくる頃になった。
ようやく,森や林がおもしろくなる。
ところで,今まで鳥貯めた写真を調べてみると,
今日10月15日に撮影したのは新記録だった。

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近くの山へ

山あいの田んぼも黄金色だった。
Rice





山に入ると,桜の木にひょっこりとコサメビタキ
白いアイリングにぱっちりとした目。
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下嘴の根元が黄色で,うっすらと顎線が見えた。
Kos02





遊具のロープでしばしの休憩。
Kos03





逆光のエゾビタキ
コサメに比べると,かなりの色黒だ。
Ez




キビタキ♀もちょっとだけ顔を出した。
Kib





この山でちょくちょく見かけるリュウキュウサンショウクイ
長い尾なので,とても細身に見える。
San





山を移動中に見つけたミツバアケビの実。
なんとなくサツマイモにも見えるけれど・・・。
小振りの茄子くらいの大きさ。
もうすぐ,実が開いて甘いゼリーが顔を出す。
採って食べたかったけれど,手が届かなかった。
Akb





ヤマガラが,エゴノキの実に群がっていた。
この実は,確か,毒があるので,
すりつぶして川に流して,しびれて浮いた魚を捕るのに使った,
と言う話を聞いたことがある。
大丈夫なんだろうね。
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ヤマガラは,果肉の部分を嘴で取り除き,
種子の部分を食用にしているようだ。
殻の中に美味しいものが入っているのだろうか。
割るのも一苦労だろうけどね。
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いつもの山で,いつものカラスザンショウの実が熟しつつある。
ひょうきん者のジョウビタキが渡ってくる頃になると,
ここも,色んな小鳥たちでにぎやかになるはずだ。
Zan


紅葉の気配はあまりないけれど,
実を熟し始めた木々が増えてきた。
今年は,どんな小鳥に会えるのだろうか?

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ハチクマの渡り ②

鏡山は,ハチクマに近い場所だ。
空の具合は今一だったけれど,
かなり近いところを渡ってくれる個体がいた。

それに,下面の模様が色々で楽しくなる。

先ずは,ハチクマ♂。
暗色の目,太い尾羽の横紋。
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ハチクマ♂。
伸長中の初列風切がある。
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ハチクマ♂。
かなり淡色の個体。
風切下面の横紋がきれいだ。
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次は,ハチクマ♀。
虹彩が黄色っぽいので,睨んでいるようなすごみがある。
♂は暗色なので,どっちを見ているのか分からないような感じ。
満開の透けた尾羽がきれいだ。
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ハチクマの♀だと思うけれど,翼先が黒っぽい?
首から上の方が黒色で,マスクでもかぶったよう。
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ハチクマ♀。
顔も体もかなり暗い色だ。
だから余計に,黄色の目が目立つ。
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ハチクマ幼鳥も渡って行った。
人生初の長旅なのかも知れないなあ。
ボン・ボヤージ!
この個体は,顔から体にかけて白色で,ちょっと上品な感じ。
幼鳥なので,羽にも破損など無くてきれいだ。
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こちらは,うって変わって黒顔で暗い体の幼鳥。
もちろん目も暗色。
だから,黄色の蝋膜だけが目立っていた。
全開の風切羽や尾羽が見事だ。
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初めは,ミサゴが飛んでいるのかと思った。
白い体の幼鳥。
羽もミサゴみたいに細長く見えた。
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毎年,2日間だけ鏡山でハチクマ観察。
今年も,見送ることができた。
今年は,割に近かったので嬉しかった。

チゴハヤブサも数羽渡って行った。

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