海外

台湾探鳥⑦ クビワムクドリ

大安森林公園は都会の真ん中の公園だった。
通行人や徒手体操(太極拳?)をしているグループも多かった。
森林公園と言うから,鬱蒼とした樹木を想像したけれど,
明るい公園だった。
しかし,朝から時々小雨ぱらつくあいにくの天気だった。


甲高い声を頼りに探すと,
つがいらしいクビワムクドリ(黑領椋鳥)発見。
2羽でさえずっていた。
Kubiwa02





和名のように,黒い首輪があった。
(「黒領」,も黒いうなじだった。)
目の周りのむき出しの皮膚がインドハッカに似ている。
Kubiwa01





手持ちの図鑑に,「具高度警戒性」とあったけれど,
確かに,カメラを構えて近づくとすぐに飛んでいった。
光の具合でうまく写せなかったけれど
白と黒がきれいな鳥だった。
Kubiwa03





ズアカアオバト(紅頭綠鳩)のつがいがいた。
頭が赤みがかっているのが♂。
日本で見る本種の頭は赤味がないのだけれど,
台湾のが赤いので「ズアカ」というらしい。
Zuaka01






公園にいて人慣れしているみたいで,
ずんずん近寄っても逃げなかった。
ただ不思議そうな顔をしてこちらを見ていた。
Zuaka02





植物園で見かけたシキチョウがここにもいた。
やはり,美声でさえずっていた。
Siki





ツツジの植え込みの中を動き回っている鳥がいた。
時々,ウグイスの声を中途半端にしたような小声がしていた。
しばらく待っているとついに姿を現した。
おそらくコウグイス(小鶯)だろうと思われる。
Kouguisu01





この公園にも,ズグロミゾゴイがいた。
近くを人が通っていくのに黙って立っていた。
もちろん,至近距離でシャッターを切っても,
動きもしなかった。
Zuduro





カノコバトが餌を探していた。
Img_4005





インドハッカも餌を探して歩き回っていた。
Indo





ジャワハッカも近くで餌を探していた。
Jawa


「臺彎 山野の鳥」という図鑑を片手に,3泊4日の探鳥だった。

植物園にしても,森林公園にしても,
そこの鳥は,地元の人には珍しくもない鳥だろうけれど,
我々にとっては,夢中で見る鳥だった。
今度いつ来られるか分からないけれど,
初めて見る鳥に,時間を忘れた日々だった。

現地の言葉は話せなかったし,聞き取れなかった。
しかし,書いてある字は,旧字体も多かったけれども,
漢字表記なので,
何となく意味が分かり安心することも多かった。

よく出かける与那国島のすぐ隣の島,台湾。
機会があれば,また出かけたいものだ。

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台湾探鳥⑥ ゴシキドリ

台北へ帰った日,台北植物園に出かけた。
土曜日だったので人出が多く,
おまけに,園内のあちこちが工事中で,
期待したより鳥影が薄かった。

それでも,事前調査どおり
タイワンゴシキドリ(臺彎擬啄木)はちゃんといた。
五色鳥の名の如く派手な色をしていた。
なぜか八色鳥より派手に感じた。
Gosiki01





花弁を食べる時に,頭上と背中まで見えた。
Gosiki02





花弁を食べるので派手な色になるのかも知れないな・・・?
Gosiki03





園内のちょっとくらい隅っこの方に黙って立っていた。
近づいても動じなかったズグロミゾゴイ(黑冠麻鷺)だ。
Mizo





すぐ側にあった国立歴史博物館の屋根にいたカノコバト
屋根瓦との対比がおもしろかった。
Kanoko





カリステモンの蜜にメジロ(リュウキュウメジロ?)が集まっていた。
脇が白い。
Meji





バナナかなと思わせる花にいたシロガシラ(白頭翁)。
クロガシラ(烏頭翁)の方を探していたのだが,出会わなかった。
Siro





先日,藪に潜んで姿を見せなかったヒメマルハシ(小彎嘴)。
なんとなんと,人が座っているベンチの後までやって来た。
だから,捨てられたペットボトルが後に見える。
Maru01





眉斑の白と胸の黒い線が印象的。
こんな処までのこのこ出て来たわりには,目付きも鋭い。
Maru02





よく響くきれいな声で鳴いている鳥がいた。
手持ちの図鑑に載っていなかったので,
通りかかった現地のバーダーに尋ねたところ,
シキチョウ(鵲鴝)という答えが返ってきた。
カササギ(鵲)によく似た姿の鳥だった。
Siki01





遠くまで聞こえる声で,長い間さえずり続けた。
Siki02





台北植物園は台湾で最初にできた植物園で,
大きなハス池や小さな池や温室がある。
5:00~22:00が開園時間で,
年中無休,入場料は無料。
平日の朝早い時間に出かけると,
もっと多くの鳥に出会えるのかも知れない。
Batanical


大砲レンズのバーダーがいないなあと思っていたら,
小さな池で,水浴びに来るシロガシラにレンズが集まっていた。
ゴシキドリやズグロミゾゴイなどは,
誰も見向きもしていなかった。
撮影していたら,不思議そうな顔をされた。
「所変われば品変わる!!」のだなあ。
まったく。

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台湾探鳥⑤ オウチュウ

マイクロバスの中から探鳥していると,
台中辺りでは,オウチュウが多かった。
町中でも,ちょっと町外れでも,
あちらこちらの電線で見かけた。

そこで,ちょっとマイクロを止めて
確認すると,やっぱりオウチュウ(大巻尾)だ。
Ou01





ここでは,ごく普通にいる鳥だった。
カラスの方があまり見かけなかった。
Ou02





ベニバト(紅鳩)も,普通にいた。
とてもきれいな赤なのに,
普通にいるなんて信じられないくらい。
ドバトより多いなんて・・・。
Beni01





もう一枚。
Beni02





初見のカノコバト(朱頸斑鳩)も電線にいた。
首の後の模様が目印。
Kano01





カノコバトとベニバト(右)が,仲良くとまっていた。
Kano02





ジャワハッカも出てきた。
これも至る所で見かけた鳥だ。
Jawa





突然に,カヤノボリ(白環鸚嘴鵯)がやってきた。
Kaya01





何となくのんびりとした顔つきの鳥だった。
ここで出て来るとは思いもしなかったので,
同行の皆が大喜びだった
Kaya02


給油の時間を借りて,
ちょっと散策しただけなのに,
こんなにも「珍鳥」だらけなんてびっくりだ。

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台湾探鳥④ カワビタキ

「いる所には,いるんだなあ」というのが実感。
この八仙山森林遊楽区では,
カワビタキ(鉛色水鶫)は珍しくもない鳥だった。
最初の出会いは,駐車場。
車の下に潜り込んだり,ルーフにとまったり,
♂は人を気にせずチョロチョロしていた。
この時は,一人で興奮して連写連写だったけれど・・・。
Kawa01




♀も出てきてチョロチョロしていた。
♀は初見だから,とても可愛かった。
Kawa02





コンクリの杭の上,
このポーズで随分と長い時間,
空を眺めていた。
近くの谷川付近に行くとあちらこちらに顔を出してきた。
いる所には,いるんだなあ。
あの対馬行きは,なんだったんだろう?
ということで,
贅沢な話だが,最後にはレンズも向けなかった。
Kawa03





タイワンオナガ(樹鵲)もよく顔を見せた。
長い尾がとてもスマート。
Onag01





タイワンシジュウカラ(臺彎黃山雀)は独特の顔つき。
三角の冠羽が目立っていた。
Siju01





この鳥も,正面顔は,やっぱし変顔。
Siju02





タイワンヤマガラ(臺彎赤腹山雀)は
一見すると日本の山雀と同じだけれど,
中国名が現しているように腹がとても赤っぽい。
Yamag





カワビタキ,タイワンシジュウカラなどを
撮影してるバーダーは皆無。
この水場で大砲レンズを初めて見かけた。
水浴び中のゴジュウカラなどを皆で熱写していた。
Goju01





ここのゴジュウカラは
喉から胸,腹にかけて赤茶色をしている。
地元で見かけるゴジュウカラは,
喉から胸の辺りは白い。
逆さになって歩く姿は同じだ。
Goju02





探し求めたヤマムスメ(臺彎藍鵲)。
よく出るという場所で暮れるまで待ちぼうけして,
翌早朝に出かけてまた振られて,
がっかり宿に帰ってきたら,
目の前をヒラヒラ飛んでいく。
なんということ!!
川の向こう岸でひどく遠かったけれど,
みんなで興奮した,喜んだ。
祝杯まで挙げた。
Yama01





ボケボケの飛び姿。
でも,きれいだった。
長い尾の先っぽの白が目に焼き付いた。
Yama03


鳥は,いるところには,いるもんだ。
日本で撮すことは,臺彎とは別の意味があるのだ,
というように(無理矢理?)考えることにした。

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台湾探鳥③ サンケイ

台湾の雉ではミカドキジが有名だけれど,
サンケイ(藍腹鷴)の方が,きれいだと思った。
顔の肉冠が,すごいというかおもしろいというか・・・。
(ニワトリの)とさかが,顔を全部覆っているなんて!
体は青や緑に輝いて見事だった。

このサンケイは夕暮れ間近になって顔を出した。
ニワトリくらいにでかい鳥だった。
カメラを構えて,ずんずん近づいていったのだけれど,
肝が据わっているのか,逃げだそうとはしなかった。
Sank01




みんなの前で,悠然と餌を探していた。
足で土をあせくる(佐賀弁:ほじくる)仕草はニワトリそっくりだった。
Sank02





肉冠は,左右から同じ形の物が顔を挟むように被さっている。
目は可愛いけれど,ちょっと異様な感じ。
Sank03





虹彩が黄色なので,人相(鳥相?)が悪く見える鳥がいた。
ズアカエナガ(紅頭山雀)だ。
Aka01





なかなかユニークな色をしていた。
Aka02





台湾にもコゲラがいた。
セグロコゲラ(小啄木)という名前だった。
確かに,背面が黒っぽくて白斑が少ない。
Seg





我が家の庭に来るコゲラと比べてみると,
白い部分の面積が明らかに違う。
なるほど,納得のネーミングだ。
Seg02





チャバラオオルリ(黄腹琉璃)という名の鳥がいた。
腹がびっくりするような色をしていた。
本当にオオルリの近縁種なんだろうか?
図鑑で見たような気はするけれど。
Tyab01





川原の岩にコシジロキンパラ(白腰文鳥)が群れていた。
シマキンパラは南の島で見たけれど,この鳥は初めてだった。
飛んでいる時には,腰の白い色だけがとっても目立っていた。
Kosi





台湾では猛禽をあまり見かけなかったのだけれど,
ここで初めて,ンムリワシ(大冠鷲)の飛翔を見ることができた。
何度も石垣島で見たけれど,台湾で見るとは思わなかった。
Kan02




カンムリワシが舞っている時に近くを飛んだ猛禽がいた。
何か分からずに連写したけれど,
PCで確認してみたら
カンムリオオタカ(鳳頭蒼鷹)らしかった。
これは,遠征隊長に同定をお願いした。
Taka


鳥を探してよく歩いた。
ここにいる間は,連日1万数千歩あるいた。
滅多にない快挙だった。
滅多にないと言えば,1万歩以上歩いたのにもかかわらず,
不思議と足が凝っていなかった。
好きなことをしていると,疲れを感じないんだな。

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台湾探鳥② ヒメオウチュウ

今回の探鳥行には,通訳がついた。
だから,食事その他,苦労をせずに済んだ。
僕の台湾語会話力は,0で,
耳にした言葉で聞き取れたのは・・・
1・2・3・4だけ。
(あの徹夜研修(?)がようやく役に立った。)

それはさておき,オウチュウだ。
オウチュウ,カンムリオウチュウ,ハイイロオウチュウを見たことがあった。
ヒメオウチュウ(小巻尾)は初めてだった。
その名のとおり,オウチュウ(大巻尾)より小さめの鳥だった。
それにしても,みんな「巻尾」なんだ。
中国語名の方が,この鳥の特徴にピッタシだ。
Hime01





この鳥は警戒心が薄いようで,
何度も我々の周りに顔を出した。
先の方が広がった尾がキュ-トだった。
結構,好戦的な鳥のようで,
クロヒヨドリなどを追い立てるところを何度か目撃した。
Hime02





光の当たり具合で,オオルリみたいな色の輝きを見せた。
手持ちの図鑑「臺彎山野の鳥」によれば,
別名,古銅色巻尾であり,
全身藍黑色で,寶藍金属光沢を帯びると説明してあった。
なるほど,オウチュウ(別名,黑巻尾)とは色も違うんだな!
(中国語の図鑑なので,読みを間違ってるかも知れないが・・・・。)
Hime03





金属の鎧でも着てるように輝いて見えた。
Hime04





「チメドリ」と名のつく鳥を目にした。
まずは,ブーゲンビリアにやってきたメジロチメドリ
中国名が,繡眼畫眉。
繡は繍の旧字体で,縫い取りとか言う意味なので,
刺繍したような目という意味なのだろうか??
目はメジロによく似ている。
Mejchi01





目付きがとても可愛くて,ちょこちょこ動く鳥だった。
Mejchi02





次は,ミミジロチメドリ
白い過眼線が印象的な鳥だ。
中国名は,白耳畫眉。
耳なんて,どこにあるんだろう?
Mimichi02





500mmには近すぎてフレームアウト。
ちょこちょこと動き回って,
なかなかファインダーに捕らえきれなかった。
100-400mmの手持ちだったらと何度も悔やんだ。
Mimichi01




このアオチメドリ(緑畫眉は,強敵だった。
頭上の茂みで動き回り全身を現さない。
何度も何度も無駄撮りして,どうにか捕らえたワンショット。
冠羽がなければ,普通のメジロによく似ている。
Aochi





おしまいは,カンムリチメドリ(冠羽畫眉)。
とがった冠羽がよく目立つ。
Kanchi01





この鳥もよく動き回り,なかなか撮らせてくれなかった。
チメドリは,近くには来るのだけれども,
茂みの中で動き回ることが多かった。
やっぱり手持ちの方が良かったな。
Kanchi02


「○○チメドリ」という名がついてはいるものの,
見てくれも違うし,どうやらみんなが同じ種類ではないようだ。
大きさも,ミミジロだけが30cmに届こうかというのに,
他のは,12~3cmなのだった。
似ているのは,ちょこちょこと落ち着きなく動き回ること。
だから,撮しにくいことこの上なかった。
それに,台湾の樹木には年中葉っぱが着いているし・・・。

※メジロチメドリ,ミミジロチメドリ,カンムリチメドリは,台湾固有種
  ヒメオウチュウは,台湾固有亜種

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台湾探鳥① ベニサンショウクイ

佐賀県支部の有志で,台湾に出かけた。
台湾は予想より寒かった。

22時過ぎ台北着,ホテル泊。
翌朝,マイクロバスで八仙山森林遊楽区へ。
遠かった。

ベニサンショウクイ(灰喉山椒)は,鮮烈な色をしていた。
すごく友好的な鳥で,ちょくちょく顔を出した。
朱色の♂。
Beni01





雌雄異色の場合,たいてい♀の色は地味なのだけど・・・・,
なんと,惚れ惚れするようなイエローだった。
♂も♀も派手な色をしているなんて,すごい!
Beni02





♂の背面から。
Beni03





毛づくろいをしていて,ふくらんだ♀の横顔。
Beni04





出ました,クロエリヒタキ(黒枕藍鶲)!
チョコチョコと動き回るので,やっと捕らえたワンカット。
連写したけど,この1枚だけ。
Eri01_2





まだ薄暗い早朝。
別の鳥を探していた時に頭上でさえずりだした。
100-400mm手持ちで,イナバウワー撮影。
補正して,どうやらクロエリヒタキらしいと判断。
Eri_03





遠征隊長が発見した,遠い遠いヒゴロモ(朱鸝)。
霞までかかっていたので,これでご容赦を。
左側には,もう1羽いたのだけれど・・・。
Higoro





どこにでもいたクロヒヨドリ(紅嘴黒鵯)。
嘴と脚の朱色が印象的。
Hiyo01





この鳥も至極友好的で,どこにでも現れた。
Hiyo02





もう日が暮れようという頃に,
宿の近くで発見したルリチョウ(台湾紫嘯鶫)。
何とも色気のないパイプの上。
ISOを16000にしてどうやら撮影できた。
Ruri01





しばらくすると,屋根の上にやってきた。
人家付近で餌を探していたようだ。
明度を無理矢理補正した。
Ruri02





ようやく実現した台湾探鳥行。
その有志の勇姿!?
八仙山森林遊楽区の入り口(有料)にて。
Saga





八仙山森林遊楽区は野鳥の宝庫だった。
やたら近くまで寄ってくる鳥もたくさんいた。
ベニサンショウクイやクロヒヨドリは,
しまいには「なんだ・・か」という感じで
振り向きもしなかった。
日本に帰ってきて,今振り返れば,
実にもったいないことをしたなと思う。

※ルリチョウは,台湾固有種
  クロエリヒタキ,ヒゴロモ,クロヒヨドリは,台湾固有亜種

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sydney ② ゴシキセイガイインコ

オーストラリアには,派手な色の鳥が多いと聞いていたけれど,
それ程でもないなあと思っていた。

ところが,王立植物園でこの鳥を見た時には,
なんと派手な色をしてるんだろうと思った。
ゴシキセイガイインコRainbow Lorikeetだ。
(五色(rainbow?)は分かるけど,「せいがい」ってなんのこと?)
見事に華やかな色をした鳥だった。
Rl01




ところが,せかせかと花の蜜を吸っていて,
なかなか全身を見せてくれなかった。
派手な色だけど,きれいな花に似合いの鳥だった。
Rl02




白い仲間は,木の実をガリガリしていた。
黄色い冠羽がよく目立っていた。
日本でもペットとして時々目にする,キバタンCockatooだ。
Ct




これは,エガラスpied currawong。
下尾筒の白が目立っていた。
通りがかりの芝生の上で,逃げもせずじっと立っていた。
Pc




これは,クロガオミツスイ Noisy Miner
樹上生活者だと思っていたが,そうではないらしい。
ひょうきんな顔をしているけど,
名前からして,相当な「騒ぎ屋」なのかなあ。
Nm




これは,インドハッカCommon Myna。
石垣島の牛舎で見た時より,きれいに見えた。
何しろ芝生の上だから・・・。
Cm




ジャマイカのBlue Mountainじゃなくて,
オーストラリアのBlue Mountainにちょっとだけ出かけた。
あいにくの霧で,White Mountainsだった。
ここでは,きちんとした(?)野鳥が,
ワンサカ見られるぞと期待していたが・・・残念・・・。
しかし,少しだけ鳥を見ることができた。

まずは,アカミミダレミツスイ Red Wattlebird。
ちょっとさえない和名だ。
ヒヨドリが花の蜜を吸っている,と最初は思った。
このブラシノキ(鳳凰樹,カリステモン)を縄張にして,
近寄る鳥を追い払っていた。
Rw




次は,アカクサインコCrimson Rosella。
これも,日本ではペットとして見かけるインコだ。
こんなのが林を飛び回っているから,驚きだ。
Cp




これは,アルバートコトドリ Albert's Lyrebird。
暗がりが好きな鳥だった。
鳴きまね上手で、人工の機械音等もまねるらしい。
オーストラリア10セント硬貨のモデルにもなっている。
添乗員さんの口ぶりでは,ここのシンボルのようだった。
ところで,コンデジ65倍は,暗所に弱い。
連写連写だったけど,なかなかとまってくれなかった。
Al




さて,シドニーの王立植物園Royal Botanic Gardensは,
市街地のど真ん中にある。
だから,鳥撮りにも手軽に利用できる場所だ。
現地では普通種かも知れないが,日本人には珍種揃いなのだ
Bg01




現地の人々は,王立植物園をゆったりと楽しんでいる。
こんな大樹がたくさん生えているし,
きれいで広々としていて,とても素晴らしい公園だった。
日本では見かけない類の場所だった。
Bg02




北の先端には,オペラハウスがあった。
何か公演があっていたのかも知れないけれど,
すごい人出だった。
Oh01




夜景もなかなかの趣。
Oh02




オーストラリアで一番印象的だったのは,
日本車の多さ。
約9割が日本車だと言うことだった。
日本の中古車も,ここでは人気なので高値になるという。
Cars


オーストラリアで不思議に思ったのは,鳥との距離。

日本で,人との距離が近いのは,ドバト,カラスくらい。
他の鳥は,まず一目算に飛んで逃げるのに,
ここで見た鳥たちは,結構,人と一緒に暮らしていた。
餌付けしてるのは,公園以外では見なかったのに,
本当に不思議だった。

というところで,オーストラリア観光は終わり。
もし,次に行く機会があるなら・・・
ケアンズに行きたいなあ,
鳥撮り三昧をしたいなあ,
きちんとしたレンズを持って行きたいなあ,
・・・と,密かに希っているのだけれど・・・。

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Sydney ① オーストラリアクロトキ

シドニーへ行ってびっくりした。

オーストラリアクロトキAustralian White Ibisが,
全く人を恐れないのだった。
すぐ横は,車がじゃんじゃん通っているのに・・・。
Am




花壇の近くでも,のんびりとしていた。
カメラを向けようが,人がずんずん近づこうが・・・。
Am01




特に,王立植物園Royal Botanic Gardens では,
ドバトみたいに人にまとわりついているのもいた。
ここまで来ると,もう動物園だ。
Am02




王立植物園は,すてきな場所だった。
とても広くて,芝生たっぷり,諸処に大きく枝を広げた大樹。
市民が,思い思いに座ったり寝転がったりして楽しんでいた。
そこには,色んな鳥が,人と一緒になってくつろいでいた。

これは,タテガミガンAustralian Wood Duck。
芝生でのんびりと餌を探していた。
左の,眉斑が白いのが♀,右が♂。
あまり泳がないらしい。
Aw




これは,アオクビコガモChestnut Teal。
池で泳いでいたが,岸に上がって小休止。
つがいで,♀の方が3羽の小ガモを連れていた。
そのうちの1羽が左の方に。
Ct




これは,マミジロカルガモ Pacific Black Duck。
顔の模様が独特で目をひく。
日本にいるカルガモと違って,嘴に黄色がない。
子連れで,通行人に餌をねだっていた。
Pb




これは,ネッタイバンDusky Moorhen。
植物園の池の周りで,何ごとか叫んでいた。
日本のバンと同じくらいの大きさだが,脇に白斑がない。
Dm




植物園を歩いている急に,きれいな色の鳥が飛び出してきた。
クイナ科のセイケイpurple swamphenだった。
ネッタイバンよりも大きく,前面の青色がみごとだった。
Ps





植物園の池の,中の島は林になっていて,
マミジロウpied cormorantがねぐらを作っていた。
Pc




マミジロウに混じって,ミナミクロヒメウLittle Black Cormorantもいた。
きれいな青い目をしているらしいけれど,よく分からなかった。
Lbc




遠くに,シギ・チらしい鳥がニワトリみたいに散歩していた。
近寄ってみると,顔の黄色がとても鮮やかだった。
ズグロトサカゲリMasked Lapwingという,タゲリの仲間だった。
黄色のマスクがおもしろい。
Ml01




正面顔は,黄色仮面といったところか。
優しそうでユニークな顔だ。
Ml02


植物園なのに,花をそっちのけで鳥探し。
ここは,本当にすてきな場所だった。
広くて,美しくて,安全で,その上無料で。
もっと時間があれば,花も芝生も楽しめたのに・・・,
ちょっと心残りだった。

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Uluru ③ オーストラリアガマグチヨタカ

疎林の中を歩いていた時,
通りすがりの木の様子が,なんだかおかしい。
あれっと思ってまじまじと見ると,変わった姿の鳥がいた。
ピクリともしない2羽。
枯れ枝そっくり。
これは多分ヨタカの仲間に違いないと思いながら撮影。
現地で購入した図鑑で調べてみると,
オーストラリアガマグチヨタカTawny Frogmouthだった。
つがいらしい2羽が,いくら近づいてもピクリともしない。
擬態しているのだろうけど,丸見え。
後ろの1羽が,かすかに薄目をしている。
鳥までの距離は5~6mといったところ。
Af01




1羽の頭部をズームアップ撮影してみると,
ガマグチの意味がよく分かった。
それにしても,大胆な口元だなあ。
ところで,frogって,ガマの意味もあるのかな?
Af02




鮮やかな色の鳥がいると聞いてはいたが,
なかなかお目にかからなかった。
初めて見た鮮やかさが,モモイロインコ Galah。
インコという名がついているけれど,オウム科の鳥。
枯れたような景色ばかりの中で,とてもきれいな桃色だった。
Gl01




一生添い遂げるらしいから,この2羽もアツアツだ。
♂が上の方から何かを口移しかな?
Gl02




ホテルの前方の荒れ地から,
なにやら騒々しく叫びながらやってきた。
アカビタイムジオウムLittle Corellaの群れだった。
こんなのが自然の中で暮らしているなんてすごい。
Lc01




ホテルの屋根の上辺りで,飛び回って大騒ぎ。
ひとしきり騒ぎ回ったら,また元の荒れ地に帰っていった。
Lc02




初めて見た時は,ハトとは思わなかった。
何しろとさかがあるのだから。
調べてみると,レンジャクバトCrested Pigeon。
れっきとした鳩の仲間だった。
Cp01




初めて見てからは,結構どこでも見かけた。
たいてい地面を歩き回って餌を探していた。
ずいぶんと近づいても逃げ出さない。
Cp02




上空を旋回している鳥がいた。
慌ててカメラを向けて追いかけたがピントが来なかった。
それで,このボケボケ画像。
普通のトビではなくて,フエフキトビ Whistling Kiteだろうと思う。
尾羽の形がバチ形ではないと言うだけの根拠なので・・・。
Wk




もう一枚,ボケボケ画像。
これはかなり遠かった。
それで,豆つぶをかなり強引にトリミング。
普通のハヤブサだろうか,多分。
初めて見る日本と同じ鳥かも・・・?
Pf_2


今回の旅行に,どのレンズを持って行くか,
ずいぶんと悩んだ。
普通の観光旅行なので,身軽にしていきたい。
しかし,鳥に出会ったらしっかり撮影したい。
それなら,いつもの望遠レンズが必要。
おまけに三脚も必要。
しかし,お許しが出そうにもない。
しかし,やっぱり撮影したい・・・。

ぐだぐだと悩んだあげくに決めたのが,
望遠コンデジ。
65倍ズームを手に入れたのだった。
なんと,最大で焦点距離1300mmを超えるらしい。
あまり期待はしていなかったのだけれども,
意外や意外,なかなかの優れものだった。
特に晴天下ではかなりの力を発揮する。
下手な望遠一眼よりましかも,と思うくらいだった。

ということで,慣れていないカメラで,
見苦しい画像が多いので大目に見てください。
・・・いいわけでした・・・。

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